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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:初めての投資信託・その2)

初めての投資信託・その2

soixanteの回答

  • soixante
  • ベストアンサー率32% (401/1246)
回答No.1

非常に残念な状態ではありますが、日本の投資教育がいかに遅れているかを物語るようなご相談です。 前回の質問も一通り拝見しましたが、そもそも「投資信託を銀行の定期預金と同じような」レベルで捉えていることが根底から間違っています。 そのうえ、「ローリスクでミドルリターン」などと都合のよい金融商品など存在しないことを認識されていない点も問題です。 銀行預金程度のローリスクがよいなら、当然馬鹿みたいに低いリターンに甘んじねばなりませんし、 ブラジルという国の将来性を期待しつつも、相応のリスクを取れるという覚悟ならば、ハイリターンも期待する権利があるというものです。 ローリスクならばローリターン、ハイリスクならハイリターン。ミドルリスクならミドルリターン。 当たり前のことです。 なお、「リスク」についての意味は前質問で回答されている通りです。「リスクが高い」≠「儲からない」ではありません。 「リスクが高い」=「大きく儲かるかもしれないし、大きく損するかもしれない。結果に対するブレが大きい」ということ。 預金は「リスクが低い」ですが、「大きく儲かることも無い、大きく損することもない。結果に対するブレが小さい(もしくは無い)」ということです。 したがって、あなたのように、「損益分岐点が抜けたらすぐにでも売り抜けたい」などという発想の方、あるいは、そういう性質の資金は投資信託などに預けてはいけないのです。 しかしながら、「目的が違うので別の投信に変えたい」といったところで、銀行預金感覚の投信はありません。では、せっかく預けたこのファンド。状況を見てみましょうか。 私の個人的見解もありますが以下ですね。 ・ブラジルは去る4/28に政策金利を引き上げています。(8.75%→9.50%) 当然、いまの日本では期待すべくもない高金利で非常に魅力的な水準です。 http://www.kokusai-am.co.jp/news/pdf/100430_01.pdf ご承知の通り、ブラジルの経済状況が好調で、インフレを押さえ込む為の利上げでしょうが、このあともしばらく利上げ基調となるでしょう。 ・当然金利の高い国にはお金が入ってきます。つまりブラジルレアルに資金が入って来るわけです。 通貨としてのレアルは魅力的でしょう。ただし、新興国通貨の変動の大きい点には随時注意を払っておいてください。 ・そこで、預けっぱなしではなく、適宜状況把握は必要です。新聞で投信の値段を追うだけではダメですよ。 このファンドの月次レポートも見てみましょうか。 http://www.daiwa-am.co.jp/funds/doc_open/fund_doc_open.php?code=3109&type=6 現在は3月末現在のものが最新ですが、5月中旬には4月末現在のものも出るでしょう。 ネットで見るか、担当者に送るように指示しておきましょう。 ブラジルの利上げ基調は確かに良いことですが、債券というものは、金利が上がると単価が下落する特性を持っています。書くと長いので担当者にお尋ねください。 月次レポート2ページ左下の「ポートフォリオ特性」での、「平均残存年数」を見ますと、3年ちょっと。 この数値が短いと、利上げになっても債券価格の下落の程度は少ない。 この数値が長いと、利上げになったときに債券価格の下落程度が大きくなる傾向になります。 3ページ一番上。「基準価額の要因分析」 設定されてから(このファンドが始まってから)の変化が4291円。つまりそれだけ上がった。 そのうち、債券要因(=上で書いた債券価格の変動のこと)が1616円。 債券価格の値上がりで儲かった分。このファンドが始まってからは利下げ基調でした(同ページの下グラフ参照)から、上で書いたのと逆、「金利が下がると債券価格が上昇」したことで受けた恩恵です。 もちろん、運用しているブラジル国債の金利も入ってるでしょうけど。 一方、為替要因(レアル円)が2860円。 つまり、債券での利金・単価の上昇よりも、為替での上昇が大きかったわけです。 レアルの為替変動が大きいことが分かりますね。 最終ページの投資環境、運用状況なども一読しておくと良いでしょう。担当者に解説を求めても良いでしょう。 とにかく状況把握を怠ってはいけません。 ブラジルは今年大統領選挙もあります。よくニュースにも気を配りましょう。 正しくリスクを取れば、正しくリターンを期待できるのです。 もちろん投資判断を間違えて損失を被ることもあります。でもそれが運用です。

参考URL:
http://www.daiwa-am.co.jp/funds/special/brazil/point_1.html
kamekame58
質問者

お礼

> 非常に残念な状態ではありますが、日本の投資教育がいかに遅れているかを物語るようなご相談です。  忌憚のないご意見、誠に有り難うございます。  本当に全くの素人です。  結構名前の通った「医療関係の人間」で、医療知識はかなりのレベルです。メールでの医療相談を受けておりますと、本当に、「国民の医学知識は欠如しているな・・」とため息が出てきます。  「soixante」様から見ると、私の「投資教育」レベルは、まさにその状況なんでしょうね。  前置きはそれ位にして・・。 > あなたのように、「損益分岐点が抜けたらすぐにでも売り抜けたい」などという発想の方、あるいは、そういう性質の資金は投資信託などに預けてはいけないのです。  私は、どうも全く「逆」の発想をしているようですね。4月下旬に「初めて買った株式」は、2~3年後にじわ~と上がることを期待して、しばらくず~と保有するつもりです。 今は、ギリシャショックとその後のNYの件でもちろん値下がりしています。  まあ、株式で損することはある程度「織り込み済み」で、「投資信託で、利益を確保しよう」と思い、「ローリスクで・・」とお願いしたのですが、結果的にリスクメジャー4!  リスクが高いのならば、当初の計画(=ローリスク!)と違うので、損益分岐点を抜けたら売却して国内債券に変更した方が良いかな・・と感じたわけです。  5月6日店頭では、「ブラジル・ボンド・オープン」は2016年の夏季オリンピックに向けて、じわ~と上昇する可能性が期待できるので・・」という証券会社の担当者の意見もあって即決しました。  折しも、ギリシャショックで価格が下落しており、「いつもなら14000円台中頃のところが13000円台中頃で買えそうです」という状況もあっての即決でした。結局、13436円で買えたとの連絡をもらいました。  購入後、リスクメジャー4という話を聞いて、ガッカリしておりましたが、「soixante」様の記載を読んで、「ブラジル・ボンド・オープン」結構魅力的な物件だなぁ・・と感じています。 魅力的な点:  『ブラジルは去る4/28に政策金利を引き上げています。(8.75%→9.50%) 当然、いまの日本では期待すべくもない高金利で非常に魅力的な水準です。』  『ご承知の通り、ブラジルの経済状況が好調で、インフレを押さえ込む為の利上げでしょうが、このあともしばらく利上げ基調となるでしょう。』 今後の私の勉強課題:  『ブラジルの利上げ基調は確かに良いことですが、債券というものは、金利が上がると単価が下落する特性を持っています。書くと長いので担当者にお尋ねください。』  いろいろ有り難うございました。  今後ともよろしくお願いいたします。  失礼いたします。    

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