高校1年生にv-tグラフの面積が物体の移動距離を表すことを説明する方法

このQ&Aのポイント
  • 高校1年生にv-tグラフの面積が物体の移動距離を表すということを説明する方法を考えます。
  • 加速度の理解や積分の概念が難しい段階であることを踏まえ、理解しやすいアプローチを採用します。
  • 物体の移動距離は速さと時間の積で表されることを示し、v-tグラフの面積がこの移動距離に相当することを説明します。
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理科総合Aで、高校1年生にv-tグラフにおいてグラフが囲んだ面積が物体

理科総合Aで、高校1年生にv-tグラフにおいてグラフが囲んだ面積が物体の移動距離を表すということを説明するのがうまくいきません。 等速度の領域に関しては理解してくれるのですが、等加速、等減速の領域に関して理解することができないようです。 まず大前提として、加速度が発展の内容になってしまっているので学習しておらず、移動距離の公式を立式するわけにもいかないので、式からのアプローチは不可能です。 また同理由により、移動距離を求めて、「移動距離÷時間」をすることにより「平均の速度」を求め、平均の速度が加速後の速度の1/2になることを証明し、そこから「1/2×速さ×時間」とすることも不可能でした。 私の感覚としては積分からの理解が最も簡単だと思うのですが、高校1年生の段階で積分のイメージを理解するのはなかなか難しいと思いまして、説明すらしていません。 個人的には、加速前の速度と加速後の速度のちょうど中間が平均の速度になるということを簡潔に表してから、「1/2×速さ×時間=v-tグラフが囲んだ面積=移動距離」となることを証明するのが最もスマートだと思うのですが、加速前の速度と加速後の速度のちょうど中間が平均の速度になるということを理解させるのがなかなか難しいような気がします。 ちなみにその高校1年生は理科が苦手で、全教科の平均偏差値は40程度しかないです。 良い教え方があれば、よければ教えて下さい。お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#110906
noname#110906
回答No.1

>加速前の速度と加速後の速度のちょうど中間が平均の速度になるということを理解 折角なんで、傾斜を使って等加速度運動をさせ実験してみるのはいかがでしょうか。 スタートの速度が0の場合が最も実験しやすいでしょう。  1)傾斜を、台車を下らせる  2)下り終えたときの時間と速度を計算  3)平均の速さが下り終えたときの速度の半分になっているのを確認する 3)の部分は改良の余地も有ると思います。たとえば  4)もう一つ台車を用意する  5)傾斜を下る台車と同時にスタート・ゴール(下り終える瞬間)させるためには、水平台の上をどれだけの速度で走らせればよいか、試行錯誤させる 何か具体的なことをやってみて、それから、幾何的な説明を交えると説得力が増すと思います。

その他の回答 (1)

  • T-gamma
  • ベストアンサー率55% (63/113)
回答No.2

そもそも、理科総合Aのレベルできっちりと理解してもらおうというのが厳しいのだと思います。 物理好きの人間としては、原理や意味をしっかりと理解してもらうように教えたくなるのですが、それは”一通り分かった上”で行うか”より深い理解を最初からしたい場合”に限られます。 非常に残念なことですが、近年の高校物理では大半の人がそれを必要としていません。 そのため、理科総合Aでv-tグラフの面積について正しく理解してもらうのは難しいと私は思います。(偏差値40ならなお更です) 質問者様がどのような状況にいるのか分かりませんが、もし家庭教師などでその学生に教えることがあれば、私の場合 「小学校や中学校では 距離=速さ×時間 って習うやろ?あれって実は半分嘘で本当は”面積”なんやわ。 あ、もちろんy軸が”速さ”でx軸が”時間”の時な。 速さが変わらないとき(等速のとき)、グラフや長方形になるから 距離(面積)=速さ(たて)×時間(よこ) になって、今まではこれだけ使ってただけなんやわ。 なんか納得行かないと思うけど、”こーゆーもの”って思っといて貰えたら十分やし。 正しく理解してない理系の受験生もおるから、よく分からなかったら 距離=面積(ただし、縦軸が速さで横軸が時間) 距離=速さ×時間はそれの一番簡単な例 とだけ覚えておけばOK。無理に理解する必要なないし 」 って感じに教えると思います。

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