ボルト首下Rによる応力集中について
いつもお世話になります。
まだ設計初心者ですが、
過去の記事で色々と勉強させてもらっています。
ボルト 首下Rによる応力集中についてご教示下さい。
一般的にトルク法ではボルトの公称応力が降伏応力の7~8割になる様に締め付けトルクを決定するかと思います。
しかし、首下Rによる応力集中係数(2~4?)を考慮するとボルトの降伏応力を簡単に超えてしまいます。
締め付けトルクを算出するにあたってこの応力集中を考慮している様な話は聞いたことがありません。
応力集中が生じ、首下Rの形状が局所的に塑性変形することによって降伏応力相当まで応力が緩和される。という理解で良いのでしょうか。
これはつまり、ボルトの首下Rに限らず
一般的な設計においても局所的な応力集中による降伏点超えは無視できるという事になるのでしょうか・・・?
例えば、隅肉溶接の止端部に生じる応力集中も同様に無視できるのでしょうか。
それともボルトは一様な引っ張り応力だから許されるのであって
曲げやねじりになると話は変わってくるのでしょうか。
ご回答いただけると大変助かります。
よろしくお願いいたします。