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東京都多摩市市長選の結果です。
東京都多摩市市長選の結果です。 阿部裕行氏(民・共・社・ネ推薦)20,904 遠藤千尋氏(み推薦)19,429 小谷田進氏(自推薦、公支持)12,657 これを見てどのような感想を持たれますか。 私にはみんなの党がかなり善戦していると思えます。本日の世論調査でも5%強の支持率がありました。民主・自民から離れた無党派層がある程度みんなの党に流れたのではないでしょうか。これは参議院選挙まで続き全国的動向になるでしょうか。
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こんにちは。 >これを見てどのような感想を持たれますか。 市議補選の結果とあわせて考えてみると、まず小谷田進氏は自民支持層の票しか集まらなかったとみるのが妥当と感じます。では、○○学会票はどこに流れたかと考えると、遠藤千尋氏に回ったと考えます。 2月にこんな報道もあったので、お試しに選挙協力してみたと捉えています。 公明・みんなの党、政策協議へ…選挙協力も? http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100219-OYT1T00093.htm 公明、みんなの党と連携 選挙協力の可能性も http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010021901000849.html で、それ以外の票はほぼ二分され、約1500票の差は、○○学会票と共産党の組織票の差だったと思っています。 >何の変哲もない都会のベッドタウンだと思いますけど。 特殊なのかどうかわかりませんが、全国の世論を先取りした結果が出やすい地域とは言われています。そう言われる地域だからこそ、参議院選を控えたこの時期に、みんなの党の支持が上がっているという印象を残すためには選挙協力もいい作戦だったのかも知れません。 公明党にとっては、あわよく当選すれば、これま通り市政の影響力を残せた可能性があったわけで。 全国の世論を先取りした結果が出やすい地域になりやすい理由は、都会のベッドタウンであるがゆえに、成人してから移り住んできた人の割合が非常に高く、地元のしがらみをもっている人が少ない地域だからでしょう。マスコミなどから情報が入ってくる国政選挙の方が投票率が高く、市長選や市議選の投票率が低いということも、地元のしがらみをもっている人が少ない地域のあらわれだと考えます。
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注目すべきは公明と連携しなかった民主党が自民党公明党の共同候補を倍近い得票で破った事ですね。いいや、それだけではない。遠藤さんがと、言いたい。すでに時代は民主党とみんなの党の二極選択政治に移行しつつあるという事か?勝ったからといって民主党は油断禁物ですね。みんなの党候補の敗戦は票の食い合いに起因するもので民主党の磐石な支持によるものじゃない。共産党は過去の遺物でお飾りとか、中国共産党中央委員会の犬とかそういう見方もあるけど、共産党は労働者とのつながりをこそ長年大事にして来た党で、そこと社民が民主とこの結果しか残せなかった事に注目に値する事があり、この潮流は参議院議員選挙まで変えるのは難しいかもしれないです。得票率にも注目したい。みんなの党と自民党を合わせると2:1です。民主党圧勝とは言いがたい。多摩市はある種特殊な地域とか思ったけど全国の世論を先取りしたものに成り得る結果かも知れません。
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ありがとうございます。 「多摩市はある種特殊な地域とか思ったけど」って何かあるんですか? 何の変哲もない都会のベッドタウンだと思いますけど。
お礼
斬新な分析参考になります。 「小谷田進氏は自民支持層の票しか集まらなかったとみるのが妥当」、「学会票はどこに流れたかと考えると、遠藤千尋氏に回った」という見方は想定外でした。公明は支持ですから積極的運動はしなかったか知れませんが支持以外の候補に流れるとは内部指示が徹底しないと難しいでしょうね。 私は単純に自民支持層はみんなの党に移っていると見てました。