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信頼できる建築士を探すには?
- 信頼できる建築士を探すには?農村地帯の広めの土地に戸建住宅を計画しています。現在のところ、布基礎の木造平屋建て、高床式、切り妻屋根の金属屋根材葺きで、ウワモノ重の軽量化し、コストを抑えながら高耐震、高耐久の住宅にしたいと考えています。しかし、建築士の選定について悩んでいます。どの社団法人に相談すればよいのか分からず、建築関係社団法人の内部事情に詳しい方のアドバイスをお願いします。
- 信頼できる建築士を選ぶためには、木造住宅の注文建築に熟練し、基礎と構造を重視した建築士を探すことが重要です。また、自分でも構造計画や構造計算を行い、経済的な設計ができる建築士もおすすめです。建築関係の社団法人には、(社)日本建築士事務所協会連合会、(社)日本建築士会連合会、(社)日本建築家協会などがあります。これらの団体はハウスメーカーなどと競合関係にあります。しかし、建築士の個々の専門性や実績は異なるため、事前に複数の建築士に相談し、自分の要望に合った建築士を選ぶことが大切です。
- 建築士を選ぶ際には、木造住宅の注文建築に特化した建築士を選ぶことが重要です。基礎と構造にこだわる建築士は、耐震性や耐久性の高い住宅を設計できるため、信頼性があります。また、自分で構造計画や構造計算を行い、経済設計ができる建築士もおすすめです。建築関係の社団法人には、(社)日本建築士事務所協会連合会、(社)日本建築士会連合会、(社)日本建築家協会などがあります。これらの団体は相互に競合していますが、建築士の選定においては個々の専門性や実績を見極めることが重要です。
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質問者が選んだベストアンサー
私はまさに施主の家を自分の作品と呼んでしまう意匠系の建築士に依頼して、見事に失敗した 経験者です。 この失敗で学んだのは、他の方がおっしゃっているように所属する団体や肩書きでは 判断できないということ。 そして良い家を建てるには技術が他と極端に秀でているかどうかより、請け負う側と施主との 信頼関係が一番ということです。 やはり自分の足でコツコツ色んな設計士さんに会って実績を見せてもらって、できればその人の 作った家に住んでいるお施主さんにも会わせてもらって感想を聞き、最後はその人と一生付き合って いけるか?ということを基準にして選ぶべきだと思います。 私は過去の作品が○○賞を受賞しているだとか、肩書きとか、そうゆう事を重視してしまい、 本人を最初からあまり好きになれないなぁ・・と思いつつも、きっと実力のある先生というのは 少々偏屈なものだと我慢していたら最後にやはりぐちゃぐちゃに揉める事になってしまいました。 最終的には地元で古くからやっていて地域の人の信頼も厚い年配の棟梁さんに頼んで、裏表無く 楽しく家作りをさせてもらい納得のいく家を建ててもらいました。 年配の棟梁さんなのでデザイン等で流行りに疎い分は自分で写真を集めたり簡単なスケッチを 描いたりしてイメージを伝えました。 熟練の棟梁さんの腕は確かで、細部まできっちりとした仕事が素人目にも分かり本当に良かったと 思っています。
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- yuutyan27
- ベストアンサー率15% (3/19)
こんなことを書いたら、、、 全ての団体が天下りと言っても他言ではないと思います。 役所の業務委託で成り立っていると言っていいでしょう。 高層ビル、橋梁、開発、確認申請を役所は判断できない。 ただ受け付けるだけ。その後委託して判断する。 それが、この団体と思ってください。 建築士とは? 施主様の代行業務です。 建築基準法に適合判定を判断し、資格があっても 事務所登録していないと受け付けない。 施主様が直接確認申請を出すことも出来ます。 建物を建てるのは技術です。ましてや、農村系なら 丸太、太鼓、天秤、上引き、中引き、下引き、その他 いろんな専門用語がありますが、一級建築士には、この適材適所の 用語はわからないでしょうね。 建築士に匠はいません。なぜなら、技術屋じゃないから。 テレビが勝手にいっているだけです。 語源を調べてください。 質問は、いつでもどうぞ。
お礼
アドバイスありがとうございます。 建築士の団体は、弁護士が設立している弁護士会などとは性格を異にしているのですね。
- simosaku
- ベストアンサー率41% (148/356)
建築士を養成する「建築専門学校」に聞くのも一考ですよ。 先生は一級建築士の集まりですからね。 素人の質問に対して聞く耳を持っている。 信用が無ければ先生に抜擢されないし、 見聞が広くないと教えることも出来ない。 先生はあくまで副業で、生業は建築士ですから、 学校に電話したら喜んで紹介してくれるでしょう。 もしかしたら、授業であなたのモデル案がたくさん集まったりするかも。 私は建築の勉強を大人になってから教わりたく、困っていたとき、 建築学校に家庭教師を頼んだら、良い建築士にめぐり逢いました。
お礼
アドバイスありがとうございます。 専門学校の先生は副業なんですね。 実務経験をお持ちであり、かつ、教えることに情熱を持たれている建築士をコーチにして、自分自身で納得ゆくまで時間をかけて、調査・設計・検証ができたら楽しそうです。 幸い、私の終の棲家には納期がないので、じっくりと時間をかけることができます。 構造設計の家庭教師をお願いし、構造計画=>構造計算=>構造計画=>構造計算のサイクルを自分で回せるようになったら素晴らしいですね。 貴重なアドバイスありがとうございました。
- atelier21
- ベストアンサー率12% (423/3293)
前者ご回答にある様に 団体や又所属企業名にて 判断は出来ません 高名な者や高名な社に頼んだら 実際担当したのは 若き未熟者だった例もある 其の中の相談員をしていましたが クレーム対象が当会所属の先輩氏だった例もあります 男女の1級資格者で対応して 好都合なのは 御主人-男 奥方-女 が条件の話を聴ける事です 幼少期から別な生活してきた御夫婦の住まい方は 設計者から見ると 別な像を描かれる例が多い 青森から沖縄まで 仕事の範疇ですが 一面地元の設計者さんとのコラボも良い案作りの方法かと思う 先ずは 設計者の前例を多く見せて貰い ご希望内容について議論重ね 選ばれたらと思います(ADC)
お礼
ご回答ありがとうございます。 みなさんのアドバイスでは、所属団体から建築士を紹介してもらうというアプローチもダメそうで、途方に暮れています。 建物の外見が気に入った住宅から建築士を探るという方法では、意匠系でセンスの良い建築士にたどりつくことはあっても、構造系で実力のある建築士にはたどりつけないでしょう。 基礎や構造にしっかり予算を配分した住宅と、外見や内部造作など、見える部分に予算を重点的に配分した住宅では、素人目には後者の方が良く見えちゃうんでしょう?
- heppiri
- ベストアンサー率25% (91/356)
しがない田舎の建築士です。 まず、団体や資格があれば、能力やサービスが付いてくるとは限りません。 私の知り合いで一級建築士で建築系団体の役員で、構造と設備の一級建築士、更には、施工管理技士、行政書士、などなどを持っている人が居ますが、だから良い建物を作るとは限りません。(ちなみにその人の専門職は、構造設計) たいがい、資格があるということは、その努力もさることながら、それだけの勉強する時間があり、意匠設計なのか、設備設計なのか、構造設計なのか、定まっておらず、案外専門知識が無い方もおられます。 本来、住宅程度であれば、必要資格は二級建築士程度です。 たぶん、住宅設計がとても優秀な、一級建築士で構造一級なんて人ほとんど居ないでしょう。少なくとも小生は会ったことも聞いたこともありません。 私は、設計を受ける側の人間ですので、質問の内容に直接しっかりとした回答は出来ませんが、 アドバイスとしては、自分好みな家を探して、その所有者さんに話を聞いて、設計者さん紹介してもらうようにしますが。 実際そうして、私どもは仕事を貰うことも多いです。
お礼
Heppiriさん、いつもアドバイスありがとうございます。 自分好みの木造建築といえば、「明治の洋館」、「木造校舎の音楽教室」それに「ありふれた昭和初期の田舎家」みたいなフレーバーなんですが、どれも設計と施工が分離していなかった時代のもの。 それで「田舎の棟梁さんを探して、、、、」と考えていましたが、みなさん、「設計と施工は分離しなきゃ失敗するよ」とのアドバイスをいただくものだから悩んでしまって。 100年の年月に耐えたクラシックなアーキテクチュアと、最新の建材、最新の構造計算を屈指した経済設計を両立させるなんて、無い物ねだりなのかもしれませんが、、、。 でも、もし叶わぬ願いなのであれば、注文住宅の建築は諦めて、程度の良い田舎家を中古で「買う」か、住友林業の規格型平屋住宅を「買って」しまう方が楽でですよね。
- kjuneberry
- ベストアンサー率29% (12/41)
どの団体も建築士の資格を持った会員の会費等によって 運営されています。 会費さえ納めれば会員になれる団体と会員の紹介者が必要なものもあります。 だだ建築士の資格を持っている人の中で団体の会員になっている割合は、さほど多くはありません。 (入会しない理由があると解釈されても構わないかも?) 事務所協会と建築家協会は、営利目的要素を多分に含みますので プロとしてのサービス業的要素は、あると思われます。 >基礎と構造を重視し、自分で構造計画・構造計算を繰り返し、 >納得ゆく建築物を経済設計できる建築士と出合えれば良いと思っています。 >このような建築士が所属しているのは、どちらの社団法人でしょうか? どの団体でも所属していそうですが・・・ 構造に長けて設計と施工監理もとなると その中で一級建築士かつ一級施工管理技士プラス構造一級建築士 を持っている人がひとつの目安となると思われますが・・・ まあ根気よく沢山の人と話をして探すしかないかも 参考まで
お礼
アドバイス有難うございます。 「一級施工管理技士」「構造一級建築士」のキーワードを頂き大変参考になりました。 「構造設計一級建築士による構造設計を義務付けは2009年5月27日からの適用」ということで、最新の専門家制度なのですね。 キーワードを頂いたおかげで、 「現在、一級建築士で設計実務を業とする者は約10万名いると言われていて、その内、構造設計に携わる者は1万名です。」 という事もわかりました。 私が探している建築士は、10名中1名ぐらいの確率ですね。 お陰様で、「腰が痛くて眼科医に相談する」様なヘマは避けられそうです。 建築士の10万名の中から1万人程度に絞り込むことができたので、後は、木造構造の専門家か否かで1000名ぐらいに絞り込み、事務所の所在地で100名ぐらいに絞り込めそうです。 100名の中から設計料金の高すぎる方など、当方の制約条件も考慮しながら、実際に私の話を聞いてもらって、お手伝いいただけるかどうか、判断していただくしかなさそうですね。 当然、施工監理能力はまた別なので、どういうチーム編成にしてゆくか、いろいろ課題がありますが、少なくとも、私のプロジェクトにとっての理想の建築士象が見えてきました。 (眼科医じゃなくて、整形外科医じゃん、ということが見えてきた!) どうも有難うございました。
お礼
貴重な体験談ありがとうございます。 まさに「家を作ってもらう」のか、「家づくりをする」のか、の違いを見るようですね。 「私の予算で彼のアイデアを実現する」ような失敗は避けたいです。 設計・施工の分離のために建築士にお願いするのか、作り手と直接の信頼関係構築に挑戦するのか、まだわかりませんが、「やっちゃいけないこと」だけは段々明確になってきました。 私の場合、「家づくりをする」為の応援団や、コーチを求めていることが自覚できました。 どうもありがとうございました。