ネットビジネスはアイディア次第ですか？

質問

「FREE」という本を読んだのですが、「無料」からの
収益システムは「これまでのそれとはまるで違う」との内容でした。

ネットビジネスに対する私のイメージでは以下のとおりです…
●参入障壁が低い分ほぼ儲からない（死んだサイト多数）
●多少儲かってる人の中には「詐欺または半詐欺的」な人がいる
（例えば1500円くらいで売ってる本レベルの商材を数万円で売って一部から非難を浴びてる人たち）

つまり全うなやり方で収益を上げるのは「アイディア次第」ということですか？

回答No.4

神崎 渉瑠（@taloo）

アイデアと、「時代」というのも大きく影響すると思います。

> 「無料」からの
> 収益システムは「これまでのそれとはまるで違う」との内容でした。
その本は読んだことがありませんので
「無料」から収益というので推測すると、いくつかありますが、
たとえば、「基本無料、一部有料」というのはシェアウェアに多いですから、コンピューター業界に限って言えば特に目新しい物ではありません。

見た目を変化させるアイテム（アバターアイテム）を有料にしたのは韓国のゲームメーカーNexonがたぶん第一人者だと思いますが、
このゲームが出たときは、プログラマーの多くは失敗すると予測していました。

有料、無料を分けるためのシステム開発が必要というリスクがありますし、
有料アイテム・有料機能が売れなければ経営が成り立たない、
さらに宣伝材料である無料部分にも人気が必要ですが、
人気があるなら、その商品そのものを有料にしても売れるはず、というのが通常です。
それをNexonは、アイテムの作り方をうまく作って、有料アイテムが売れるようにした（何となく売れたではなく）んだと思います。

また、ゲームではなく単なるアバターチャットも人気があるようですが、
そのシステム（画像チャット）自体は背景変更などのシステムに違いはあれ、古くから大量にあり、大量に廃れていきました。
その大量に廃れていった物が今頃になって、なぜ人気が戻ったのか、私には不思議でもありますね。
これも「時代」なんだと思います。

商品そのものが売れるかどうかは、
通販ではなく店頭販売でも売れるだけの営業力（ハッタリ含む）や、商品そのものの魅力があるかどうかだと思います。
商品に魅力がなくても営業の仕方が良ければ売れますし、その逆もあります。
とまれ、魅力があれば口コミを期待できますけどね。
（有名人を広告に採用すれば数千万円の売り上げ上昇を見込める、とかは別問題として）

> （例えば1500円くらいで売ってる本レベルの商材を数万円で売って一部から非難を浴びてる人たち）
薬や化粧品で有名ですが、安すぎると効果がないように感じる、と言う心理が働きます。
「安かろう悪かろう」「安くても良い物」の違いを、特に試食や試着、試読、試聴などができない通販で判断するのは無理だと思いますから。
「高い方が売れるから高く売る（高くても売れるなら高く売る）」「高くても売れるが安く（たくさん）売る」
どちらを採用するかは経営・営業の戦術だと思います。

お礼

詳しい内容のご回答ありがとうございました。
＞商品そのものが売れるかどうかは、　の箇所が特に
参考になりました。感謝いたします。
ありがとうございました。

回答No.3

PU2

アイデア次第と言うよりも

資金力＋方法＋人によってはハッタリ
次第かな

アイデアあっても認知されなかったら駄目ですし
既にある事業内容でも後発で同じ内容で始めても
認知さえさせれば勝ちです。(例、楽天)

尚、詐欺は長続きしませんから儲かっても一瞬です。
長く続けられるなら詐欺とはいいません。

お礼

参考になりました。ありがとうございました。

回答No.2

noname#141822

他の方も仰られているように
アイデアは誰にでも見出す事ができますし、
システムは誰にでも構築する事ができます。

決め手となるのは他の人より早く実行し知名度を獲得することです。

FX関連のアフィリエイトなどでは億を獲得している方もいますが、
あれもアイデアは誰にでも思いつくもので、システムはブログという稚拙なものでしたが
素早く行動を起こし、知名度を獲得できたのが大きかったです。

2chもシステムは未だに底辺クラスですが、知名度の高さで成功していますね。

資本を投入できるのであれば最初は無料で顧客を集め、
顧客が増えたところで有料化するという短絡的な手法がありますが、
これにしてもYahooオークションは成功していますしね。

何れの手法も今同じ分野で同じ事をやっても成功するはずがないという点で共通しています。

お礼

ご回答ありがとうございました。
大変参考になりました。

回答No.1

URD

いいえ
あなたが考え付くアイデアなんてたいてい誰かが先に考えてます
ましてや資本の投下を伴わないものであればやれることは限られます

いかにアイデアが素晴らしくとも
先に知名度を獲得した早い者勝ち、資本を投下して寡占したもの勝ちという経済の基本はひっくり返せません