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天皇の必要性について小林よしのり読むべき?
以前から、議会政治が確立されているのに、天皇・皇室が必要な理由は実質的にあるのかなぁと思っておりました。 子供の頃に両親に連れられて、一般参賀にも参加しましたが、芸能人を見る感覚で国旗を振っていました。 小林よしのりさんのゴーマニズム宣言・天皇論を読んだ方感想として「天皇が現代に必要な意味がわかった」などの賞賛の声があるようで、自分も読もうかなあと思っています。 ゴーマニズム宣言・天皇論は読んだら皇室に対する解釈として勉強になるでしょうか? あと、天皇・皇室が現代でこなしている役割について教えてください
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天皇をめぐる誤解や短慮の多くは、 近代的な価値観で天皇を説明しようとする為に生じています。 そんな理屈では、天皇の謎は解けません。 古事記をどう解釈するか、特に、神話時代の伝承についてどう解釈するか、 戦前は、これを天皇の神格化に利用し、戦後は、絵空事として無視してきました。 縄文時代について学べば、学ぶほど、「縄文の心と魂」は、 古事記の物語の中に、 そして天皇の御心の中に、 脈々と活き続けていると思えてきます。 天皇は、縄文と弥生の結び目に位置する存在。 そう考えながら、古事記を読み解くと、新しい解釈ができます。 奈良盆地における縄文時代の末期に、開拓者として入り、 周囲の縄文人達と協力関係を築きながら、 水田稲作を広めた中心人物が、初代天皇とされる神武天皇だったのでは。 縄文の心と魂を、水田稲作の技術や文化に融合させることに成功したからこそ、 水田稲作の適地にも非適地にも影響力を広げていけたものと推察します。 縄文と弥生の結び目に位置するからこそ、 天皇は、古代から広範な部族に支持を広げることが可能だったに違いなく、 現代においても、国民統合の象徴に最も相応しいと考えます。 だから天皇は、一見、庶民から最も遠そうな存在でありながらも、 逆に、庶民の心に最も近く、 庶民の心の奥底にも鎮座している「縄文の心と魂」に寄り添っていらっしゃる。 東日本大震災の被災者を見舞うお姿にも見られるように、 誰よりも、庶民の心に寄り添う事がおできになる。 人類史の中でも、奇跡的な存在でいらっしゃると思います。 <参考URL> 縄文の心と魂 http://web01.joetsu.ne.jp/~dimen/page047.html 古事記の解釈・編纂方針と背景 http://web01.joetsu.ne.jp/~dimen/page048.html 古事記の解釈・神代 http://web01.joetsu.ne.jp/~dimen/page049.html
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- morinosa11
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五十代のおばさんです。 小林よしのり氏の天皇室論 5冊買いました。 友人達にあげると 皆から こんな大事なことを日本人なのに知らなかった、、という声を聞きました。 ことしは皇紀2670年です。 世界の中で婚なに長く続いてる国は他に有りません。 こんなに長く続く、、、ということは やはり 続く理由があるのです。 それが 天皇家なのです。 まぁ、読んでみてから また 疑問がでたら質問されたら如何でしょうか? 食わず嫌いでは成長しません。 小林氏が卑怯、、とかの声もありますが、それは小林氏だって完全な人では有りません。揚げ足とれば 何だってケチはつけられます。 しかし、それと、天皇論の内容とは関係有りませんので。
- 若林 泰志(@wakan3)
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No.1 で回答した者です。 No.10 の小林よしのりについて「ただ一点、彼には卑怯なところがあります」という意見、確かにその通りだと、苦笑とともに認めます。 だから僕も「洗脳されることを危惧されるのも、無理ないことと思います」と書いていたわけで…… ただ、小林よしのりの手法をまねたマンガ家が何人も出ましたが、小林よしのりほどの成功を収めた人は、いません。まねするのは簡単ではないのです。 彼のマンガを裏付ける思想の確かさ、マンガというメディアの持つ影響力(と、その限界)についてのしっかりした洞察、そしてその制約を何とか超えようとする気迫。 実を言うと、こそこそとステルス・マーケティングで大衆を扇動しようとし、自分の利益のために卑怯な事をする人たちがかなりいます。この OKWave というメディアでさえ、ステルス・マーケティングをかけている人がいるのです。 自分のプロフィールを見ていただければ、自分は聴覚障害者だとわかるでしょう。手話の世界でも、自分の利益のために大衆を扇動する偽善者がいるのです。初めから耳の聞こえない人に音楽を伝えるつもりが無い手話歌を、わざと自分の利益のために広めようとする偽善者がいます。「ちゃんと音楽を伝えてるのか」と問うと、何も答えないで逃げるのです。自分はそういう人たちに反抗しています。 そういう自分の経験からすれば、小林よしのりは堂々としており、立派なのです。 初めから自分の行動に責任を取ろうとしない偽善者とは違うのです。 自分の得意とする技能をもって、世間に影響を与えようとする努力は、まっとうなものです。少なくとも、責任逃れはしていません。 社会に対する影響力を問題にするならば、堂々と自分の責任でもって発言している小林よしのりを問うよりも、こそこそと隠れた宣伝行為で大衆を洗脳し、操作しようとし、絶対に責任を取らない偽善者をこそ問題にすべきでしょう。 彼らの方が、小林よしのりよりもはるかに卑怯者だ、そう思います。
- qaz_qwerty_me
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興味があるなら読んだ方が良いと思います。 読んで共感するか、自分と意見を異なるかを判断できるので、読まないで他人の意見を聞くより確実に判断できるので ^ ^
- KITAIKKI
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小林よしのりに関してだけ一言。 私もたまに彼の作品は読みます。たしかに「なるほどこういう考え方もあるのか」と思う部分も多々あります。自身の信念や世の中の様々な問題点を提起する意味での、啓蒙家的な役割は十分に果たしてはいるかと思います。 ただ一点、彼には卑怯なところがあります。それは彼が自己の思想を発表する手段として、マンガを使っているということです(人によっては彼のマンガは漫画というより挿絵だと言う人もいますが)。 その漫画という作品の中で彼は、自分の論敵や批判をする人物のマンガとしての表現法があまりにも恣意的に描いています。自分自身やお仲間たちは、それこそ高尚で正直な良き市民、あるいは憎めないキャラクターのように描いていますが、そうでない人物たちは醜悪な顔や背景、そしてどう見ても悪辣な雰囲気を持った人物だと受け取られるように巧みに描き分けています。 自分の気に入らない人物たちを悪意ある方向へ導こうとする、このような手法は正直公平とは言えず、個人的には小林よしのりという人物は非常に卑怯な発想の持ち主だといわざるを得ません。
- jamiru
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国の統治には欠かせないものだから。 どこかの人も、王族が居れば統治は楽だじょ?と言ってるくらいだからなぁ。
- expno203
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政治的イデオロギーに関する書籍には、啓蒙書としての役割が大きいのが常です。 小林よしのりさんについても例外ではなく、これを読んだ上で「天皇の必要性」について判断するのは、あくまでも自分自身だということをお忘れなく。 ご質問の観点で言えば、一定の事実や認識に基づく明確な主張があることは間違いないので、新しい知識や視点を学ぶ意味では一読の価値はあると思います。 一方で「ゴー宣」を批判されている方もいますので、そうした批判もあわせて読んでみた上で、再度ご自身の立場を確認されてみてはいかがでしょうか。 現代の日本における天皇・皇室の必要性についてですが、そもそも法学的には日本は「立憲君主制」とされています。(もちろん反論もありますが・・・。) 日本国憲法は天皇裁可による大日本帝国憲法の改正によって成立していますし、総理大臣や最高裁長官も天皇に任命されます。 形式的ではありますが、この形式が実は重要な「権威」として働いています。 普段の生活ではあまり意識することはありませんが、回答されている方々の反応を見てもわかるとおり、天皇陛下を国家としての日本の精神的根拠として捉えている人はたくさんいるのです。 一票の格差も是正されず、軍事的にもアメリカに頼らなければ存続しえないなど、正当な国民主権の民主主義が成立していない今の日本の状況を鑑みると、日本が国家たりうるための後ろ盾としての天皇の役割は、唯物論的に無意味と一蹴できない程度には重要なのではないでしょうか。
回答者:sakireiさん、指摘の通りご自分でお調べ下さい 面白い内容が、ネット上にあります ご自分の直感を信じて検索してください ここで大げさに言えない事まで、書かれていますので.....。 某国の大統領は、案山子の代弁者と言う説もあります。 あまりマスメディアの報道する情報操作を間に受けないで下さい。 実際に影で情報操作しているのは広告代理店ですから、広告費目当てで操られたマスメディアを責めないでやって下さい。 >>天皇制なくして日本は語れません。 遣唐(隋)使は、なぜ文字や言葉の違う国に行って会話が出来たのでしょうか? 気になりませんか
- sirousagi1
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何日か前も天皇制についての質問がありました。即刻特設アンケートに飛ばされていましたけど。 日本には、伝統があります。今後も皇室は必要と思います。これが日本にとっては自然なことでしょう。 このことに革新的な思想は必要ないことと思います。 >天皇論を読んだら皇室に対する解釈としての勉強 ・・・、解釈という言葉が当てはまるのかはわかりませんが、古よりこの国に伝えられてきた事に触れることはできるんじゃないでしょうか。 知識のひとつとして天皇論を読んでみてもいいと思います。得るものもあるかと思います。 >天皇・皇室が現代でこなしている役割 これについては、表面的な公務としての外交以外のことについても「天皇論」に載っています。一年を通して国民のために祈る皇室祭祀は重要なつとめのひとつとあります。 昨年末には、どこの番組だったか祭祀(元日未明の四方拝)を紹介していたものがありました。ひょっとしたらこの本の影響があるのかもしれませんね。 日本人は自覚のない宗教心の篤い民族らしい。初詣がその一例とあります。歳神様を祀る正月行事など無意識に皇室祭祀と繋がっていると言われればそうなのかなとも思います。 私は、「東大一直線」から読んでいた一人です。ですが、信望者ではありません。 ゴーマニズム宣言もよく読んでもいます。この本は、左よりや右よりの考え方がちょっと強い人には受け入れがたい内容なのかもしれませんね。知り合いに台湾(本省)人がいますが台湾論にしたってその通りらしいです。 取材が大変らしいことも載っていますが、知らされないとか隠された部分を突っ込んだ描写としたものはなんとも引きつけられます。
- umanomimi2
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私の若い頃は、インターネットのような手軽に様々な情報を得る事ができる媒体がありませんでした。情報媒体としては、学校で習ったこと以外にはTVと新聞が中心で、図書館で専門書を調べるなどというレベルの勉強家ではなかった私は、天皇制など必要ない、税金の無駄遣いだと考えていました。今の若い方たちの見識の広さから比較すると、恥ずかしいほどです。 最近は様々な人たちの色々な考えに接することができ、また天皇制に関するたくさんの情報を知ることで、今では考え方がずいぶん変わってきました。 特に天皇に対する海外の評価と皇室外交による国益の大きさなど、知らないとその価値に気づくこともできず、恥ずかしい発言をしていたものでした。 ここの他の方たちの回答でもわかる通り、きちんと勉強をなさって、見識を広げている方々の意見は、礼儀正しく傾聴に値する印象を受けます。(一部、残念な回答の仕方のものもありますが) 私は、小林よしのり氏のゴーマニズム宣言はいくつか読みましたが「天皇論」はまだ読んでいません。勉強不足をこういうところで感じてしまいます。 マンガという日本で特に進歩している情報媒体は、わかりやすさもさることながら、新しい分野を学ぼうとするときの導入部分や概論としてなど、非常に将来性を感じます。私もここの他の方の回答を読んで、ぜひ「天皇論」を読んでみたいと思いました。 テロリズムや暴力革命などの危険思想を唱えるものでもありませんし、質問者様もひとつの考え方として、読んでみてからご自身で判断されるといいと思います。
天皇制について考えられるのであれば、ぜひ読むべきでしょう。 大学で歴史を専攻していた人間からみても、本当によく調べられています。 学生時代の友人で、天皇制をテーマにしていた者でさえ感心していました。 「天皇論」をとっかかりに、いろいろと調べてみられてはいかがですか? 質問者さんの最後の一行の答えこそ、いろいろと調べられてご自分で判断されるべきことだと思います。 「天皇論」のなかにかなりの部分が描かれていますが・・・。 よく、あんなガチガチな右翼漫画を読むのは愚かだ、なんてわけのわからない意見を言う人もいますが、それは資料として読むことのできない人の言い分です。 漫画ということだけで拒否反応を示すような人までいますが、ちゃんと漫画を読んだことがないのでしょう。 何事も、その1冊の本に書かれていることだけで判断できることではありません。 とくに歴史に関することは。 (最初からフィクションとして描かれているものは別です) いろいろな説があり、さまざまな思想をもった人が書いていますので、読む側が注意して何が真実なのかを探す努力が必要だと思います。 それでも真実がなかなか見えないのが歴史のおもしろいところでもあります。
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