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小林よしのり氏の書籍は右翼的ですか?
小林よしのり氏のゴーマニズム宣言シリーズを読みました。 友人から、氏は右翼的な内容なので絶対に読まない。と言われました。 別に読むことを薦めてもないのに、右翼? 戦争論などあるので、右翼と言いたいのかは分かりませんが、 左翼だから良いとか、右翼だから悪いとか、 その固執した考えに辟易します。
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右翼だから悪いとか右翼的だから読まないと言うのは、その人が左翼だからなので相手にしなければいいだけだと思います。 また「小林よしのり氏の書籍は右翼的」だとか「小林よしのり氏は右翼だ」と言う決め付けは、ごく一部だけしかモノを見ず全体を見た気になっている人の、短絡的な思考だと思います。 よしりんは、そもそもあまり思想や知識のある人ではなく、勉強しながら漫画を書いてる感じがあるので、その時々で影響された本や人の考えによって、右翼的だったり左翼的だったりぶれます。初期の頃のゴー宣は左翼的だったと感じました。 一方で戦争論は右翼的だったと思います。そこは単なる事実でしょう。そして良書だと思います。右翼的だからいいというわけではありません。右翼的なものでもいいものと悪いものがあります。 しかし、靖国論は右翼とはかけ離れてネトウヨ的で愚作でした。屁理屈・でたらめばかりで、右翼にも左翼にも嫌われる本です。あれで喜ぶのはネトウヨだけでしょう。あれは本当に残念な書籍でした。 またよしりんは、自分の好きな思想の人はかっこよく立派に描いて、自分の嫌いな思想の人は醜く卑しく描いて印象操作をするので、そもそも左翼的・右翼的の前にフェアではないとも思います。
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- tiltilmitil
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自分が見る限りでは「反権力、反権威」。デビュー作が学歴社会をおもしろおかしくネタにした「東大一直線」だし、大ヒットの「おぼっちゃまくん」は金持ちをバカにした作品だし。ヒットしなかったけど宗教をネタにしたのもあった。 その矛先がたまたま「国家」に向いたとき、今の日本はなっとらんという層が「よく言ってくれた」と持ち上げちゃった。本人も調子に乗っちゃったけど「これがウケた」から同じ路線を続けただけ。理想があって国家を叩いたのでは無く、国家を叩ければ別に他でもよかった。そう見てます。