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中国がアメリカ国債を売却すると
現在、経済学を勉強中の大学一年です(経済学部ではありません)。 以前テレビ番組で、中国はアメリカ国債の約四分の一を保持しており、仮にそれをすべて売却したとするとアメリカ国債は暴落してしまうためアメリカ国債を大量に保持していることは中国の対アメリカ外交における交渉材料の一つであると放映していました。 その番組内では需要と供給の関係でアメリカ国債が暴落すると説明していたのですが、アメリカの信用が下がったために売りにだされたわけではないですし、ある程度値が下がるにしても、その場合利回りが上がるわけですから暴落することはないのではと思ってしまいます。 なぜ、中国がすべて売りに出すとアメリカ国債は暴落してしまうのでしょうか。
- akatokiiro
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- human21
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中国がアメリカ国債を全て一度に売りに出すと、暴落する可能性は高いと思われます。 その理由は、国債も株と同じように市場で取引されているからです。 大量の売り物が出た場合、同じ量の買い物がないと価格が下がります。 中国の持分はとても多く、同量の買いが出てくる可能性は低いです。 ただ、実際に中国が全ての米国債を売りに出す事は無いでしょう。 簡単には売れず、価格が暴落すれば中国自身が大きな損をしますから。 それでも中国は少しずつ米国債を減らしています。 アメリカ経済の先行きを懸念しているからだと思われます。
- kappa1zoku
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僕も経済については詳しくはないのですが、いくつか書きます。 まず、中国が高度成長を続けているのは、投資と輸出の2本柱が牽引していると言われています。 輸出を支えるために中国政府はドルを買いまくっているんですが、それは中国の通貨「人民元」の高騰を防いでいるんです。 ドルを売るもなにも、売れば「人民元」の通貨高が始まりますから、売れるわけがないんです。 アメリカ国債の300兆円は、海外に売っています。確かに対外債務としては大きいのですが、国債の割合は25%でしかないと言うのが事実です。 アメリカドルが相対的にどんどん価値を下げていても、「基軸通貨」である限りは、暴落はあり得ないでしょうね。 アメリカのドルが低くなれば自国の通貨が高くなるからいいと単純には言えないんです。 交渉の切り札だと言うのは当たっていますが、中国の足元はアメリカにはミエミエです。 ドルを暴落させたら、世界的な不況が始まるでしょう。 日本国債は、94%が国内で買われています。借金と騒いでも、国際的な影響を受けることのないものです。
補足
中国も一度に売りに出すと大打撃を受けるのですね。確かに元が高騰してしまえば輸出が減少して貿易収支が悪化してしまいますよね。ご説明ありがとうございました。
- rainbow555
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暴落は絶対にしません。中国は、米国を信じておりますから、売却は全く考えられません。むしろ、ユーロ問題が、重大な問題です。ギリシャに始まり、スペイン、ポルトガル等、ユーロ銀行(ドイツ)は、頭を抱えています。not only but olso 日本国の国債問題が、危険な状態です。財務省の官僚が、諸外国に、内密で、日本国債を売り込んでおりますが、日本国債を購入する国は、絶対に有りません。1000兆円を超えたら、暴落の危険が有ります。もし、君が、円を持っていたら、USドルか、金貨に、チェンジしたほうが良いと思います。私は、ほとんどの円預金を、USドル預金に変えました。金額は、少ないですが、円は要りません。From: rainbow 555.
お礼
実際に暴落する可能性というのは低いのですね。ありがとうございました。
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