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青色申告の基礎控除と簿記方式、備付帳簿名についての質問
- 青色申告をするには、「所得税の青色申告承認申請書」を提出する必要があります。基礎控除は65万円まで書くことができます。
- 青色申告承認申請書には、簿記方式として「複式簿記」「簡易簿記」の選択肢があります。一般的にはどちらを選ぶかは個人の状況や帳簿の複雑さによって異なります。
- 青色申告承認申請書で選ぶ備付帳簿名としては、「現金出納帳」が一般的です。これは家計簿のようなものです。
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所得税の青色申告承認申請書は、開業してから2ヶ月以内、もしくは3月15日までに提出しないといけないので注意してください。 総勘定元帳に○をしておけばいいと思います。 また会計ソフトを使うのであれば、複式簿記に○を。 例) http://lu-lu2.up.seesaa.net/image/aoiro.gif 会計ソフトを使えば自動的に複式簿記となり、65万円の控除を受けることが出来ます。 また、会計ソフトは単に帳簿をつけるだけでなく、入力したデータから申告時に提出する決算書(白色申告であれば、収支内訳書)も印刷してくれます(印刷した物は提出可能)。 あえて、10万円の控除を選ぶ事はないかと思います。 帳簿や領収書は提出する必要はありません。 ただし、7年間保存する必要があります。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/hojin/5930.htm
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- mukaiyama
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>これを提出すれば基礎控除が65万円と書けるのでしょうか… 基礎控除でなく、「青色申告特別控除」です。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2072.htm >簿記方式を選ぶようになっており、「複式簿記」「簡易簿記」とありますが、どちらを選んだ… 「青色申告特別控除」が、複式簿記なら 65万円、簡易簿記や現金主義なら 10万円です。 (厳密にはそのような定義わけではありませんが、おおむねそのように考えてください) >一般的なのはどちらなのでしょうか… 青色申告といえば 65万円の控除を取るのが一般的かと思います。 もちろん、手書きで複式簿記をするには商業系の学校を卒業してきた人でないと無理な面もありますが、1万円少々思い切って会計ソフトを 1本買えば、簿記の知識がなくても青色申告用の帳簿を作ることはできます。 >これは一般的な物は「現金出納帳」でいいのでしょうか?要は家計簿みたいなものですか… はい。 お小遣い帳か家計簿を、ほんの少々だけ発展させたものと考えて良いです。 >白色申告の際は帳簿などの提出は求められませんでしたが、青色申告となると提出… 提出も提示も必要ありません。 ただ、申告内容に不審な点があって、税務調査に来られたときは、見せろと言われることもあります。 決算書と申告書を正直に書く限り、税務調査など通常はありません。 >開業届とは、青色申告とは別物ですか… 別物です。 >開業届を出す利点が分からないので… 有利か不利かの問題ではありません。 決められていることですから守りましょう。 青色申告申請書も同じですが、PDF を印刷して郵送するだけでよいです。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2090.htm 税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm
補足
早々ありがとうございます! 仕事内容を詳しく書けないので伝わりにくいかもしれませんが、私の場合、収支内訳書の振り分けも簡単で、売り掛けとかではないので自分で出来るかと思い、ソフトも検討中でした。 白色申告書と青色申告書では、そんなに違いはないのでしょうか? 開業届は出さなければいけないと決められている事なのですね。。><; 知りませんでした。。 もし例えば、「私は青色申告用の帳簿を自分で付けるのは無理なので、白色申告で行きます」といった場合、白色申告で通りますか? でもかなり損してますか? そして白色申告でも、開業届は出さなければならないのでしょうか?
お礼
詳しくありがとうございました! 青色申告については自分なりに把握出来たと思います。 ありがとうございました☆