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1次反応か2次反応かを判断し、反応速度定数を求める問題です。

2F2O(g)→2F2(g)+O2(g) の反応についての問題なんですが。 569.8KにおいてF2Oの分解反応を調べた結果、反応開始後の各時間における残存するF2Oの濃度は以下のとおりであった。 反応時間(s) [F2O(moldm^-3)] 0 7.20*10^-3 60 5.51*10^-3 120 4.60*10^-3 180 3.83*10^-3 240 3.28*10^-3 300 2.91*10^-3 360 2.61*10^-3 420 2.36*10^-3 540 1.97*10^-3 660 1.71*10^-3 780 1.49*10^-3 (1)この反応は1次反応であるかそれとも2次反応であるか。根拠となるグラフなどを作成して判断理由を述べよ。なおグラフを書くのに必要なデータ表も合わせて添えること。 (2)この反応の反応速度定数を求め、単位とともに示せ。 という問題です。 グラフはあると助かりますがなくてもかまわないので、グラフの書き方・判断理由・(2)の回答を教えていただけるとすごく助かります。 回答お願いします。

みんなの回答

  • gohtraw
  • ベストアンサー率54% (1630/2965)
回答No.1

一次反応であればF2Oの減少速度はF2Oの濃度(Cとします)に比例するので -dC/dt=kC 変数分離して 1/C・dC=-k・dt 積分して lnC=-kt+A (Aは積分定数) t=0のときlnC=lnC0(C0は初濃度)なので lnC=-kt+lnC0・・・(1) 二次反応であればF2Oの減少速度はF2O濃度の二乗に比例するので -dC/dt=kC^2 変数分離して 1/C^2・dc=-k・dt 積分して 1/C=kt+B (Bは積分定数) t=0のとき1/C=1/C0(C0は初濃度)なので 1/C=kt+1/C0・・・(2) 時間tに対してlnCをプロットすると(1)のグラフ、時間tに対して1/Cをプロットすると(2)のグラフが得られます。    一次反応であれば(1)のグラフが直線となり、その傾きの符号を逆にしたものが反応速度定数です。この場合(1)より (lnC-lnC0)/t=-k なので速度定数の単位は1/secになります。  二次反応であれば(2)のグラフが直線になり、その傾きが反応速度定数です。この場合(2)より (1/C-1/C0)/t=k なので速度定数の単位は1/(moldm^-3)/secになります。  結果としては二次反応になりそうですね。

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