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挨拶などの締めによく使われる、『ご指導ご鞭撻の程宜しくお願いします』と
挨拶などの締めによく使われる、『ご指導ご鞭撻の程宜しくお願いします』という言葉づかいがありますが、先日頂いた手紙に『ご指導ご鞭撻の程を宜しくお願いします』と『を』を付け足している方がいました。 違和感を覚えたのですが、この言葉づかいは間違いではないのでしょうか?
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以下、新明解国語辞典より引用 手紙文や挨拶などで『~のほど』用いられる『ほど(程)』は その及ぶ範囲を漠然と示す婉曲表現。 用例: 「厚意の程を謝する」 「ご親切の程は忘れません」 「ご自愛の程お祈り申し上げます」 「引き続きご愛顧の程お願い申し上げます」 これをふまえて。 『程』はもともと「を」や「は」を入れて用いられていた語です。 (上記の例文の「の程」をすべて抜いてみると分かると思いますが、 「を」がない文にも「を」を補う必要が出てきます。」 但し日本語では挨拶などでしばしば「を」を省略する傾向がありますので、 「を」なしでもOKですし、「を」を入れても間違いではありません。
お礼
どちらでも良いと言う事ですね。分かりやすい用例ありがとうございます。