• ベストアンサー

ハードディスクに関するいくつかの疑問

1.ワンプラッタあたりの容量が大きくなっているようですが、複数のプラッタを使ったほうがヘッドの移動距離が小さくなり、結果として速いということはないのでしょうか。(記録密度の高度化もありたいして違わないとは思いますが) 2.ワンプラッタ40Gの場合、全容量が40Gのハードディスクは代替領域はいったいどこにあるのでしょうか。それともHDには代替領域があるものという私の思い込みがすでに違っているのでしょうか。 3.SCSI外付けハードディスクはPC本体の電源を切った後にサーマルキャリブレーションなどの動作をするものでしょうか。9801のころ、本体の電源を切った後それと思しき音がしていたような気がするのですが。(今の外付けHDはほとんど電源連動になっているようですのでそういうことはないでしょうが。) 4.IDEが全盛ですが、SCSIのHDドライブは滅ぶのでしょうか。業務用ではSCSIのRAID(ミラーリング)にまだ絶大な信頼を置いているところもあります。IDEが幅を利かせているのはデータの信頼性が落ちてもかまわないパーソナルユースの分野だけという見方は正しいのでしょうか。 ある質問の関連でメーカーに電話しまくったりメールでたずねたりしたのですが、どうしてもわからないので。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • shun39
  • ベストアンサー率64% (348/537)
回答No.2

1、について 高密度プラッタの方が速度的には有利ですが、信頼性については何ともいえない、と言うのが私の感想です。 私の経験では、最近のHDDは突然死が多くなってます。 高密度化によって熱にも弱くなったと感じますし。 速度については、シーク速度を参照されれば良いかと思います。 2、について 代替領域は、出荷後の不良セクタを考慮したものではなく、出荷前の製品製造時の歩留まりを重点とした考え方になっているようです。 ですから、代替領域の確保そのものがほとんど無くなりつつあるのは事実のようです。 3、4について 業務用は別ですが、現在のパーソナルユースの製品の場合、中身のHDDはIDEで、変換機を使ってSCSIにしてあるものがほとんどです。 私が所有しているものも、最近買ったものはすべてこのタイプになっていました。 SCSIのHDDはお店でも買えなくなってきましたから。 サーバーではIDEのRAIDの構築になっている製品が主力となりつつありますが、コスト面を重視してだんだんとSCSIの活躍の場は無くなってくるでしょう。 IDEもシリアル接続になって性能が飛躍的に上がりましたし。 ただ、データの信頼性はシステムの構築方法によるものであって、SCSIとかIDEだから、と言うようなものとは違うと思いますよ。

poor_Quark
質問者

お礼

 最近のHDの信頼性の低下に関してはおっしゃるとおりかと思います。その背景にはユーザーの使い方においてHDの規格の短命化があると思います。ATA33が出てから、SATAがマザーに実装されるまで確か数年以下ではなかったでしょうか。私もしばらくRAIDを使っていましたが、片方が死ぬとすでに片割れは売られていないので結局新しいものを2台買う羽目になったことがあります。結局そういう使われ方を念頭においた製品開発がなされるので、信頼性よりも「売り」になるスピードを重視するということなのかもしれません。  私は特にサーバー用途に関してはパリティチェックを行うSCSI対応のHDの需要はまだまだ大きいと思うのですが、世の中の流れとしては安いIDEでミラーリングを組んで、ホットスワップで頻繁に取り替えて使う、ということなのかもしれませんね。  ご回答に感謝します。

その他の回答 (1)

noname#161749
noname#161749
回答No.1

判る範囲だけで、 複数プラッタを使えばそれだけコスト高になりますし、 プラッタとヘッドの管理が大変です(それぞれ管理)、 ヘッドの移動よりも1回転で読み書きできるデータ量(単位密度が大きいほど良いスコアに)が大きい方が速くなるのでプラッタあたりの容量が大きい方が有利ですね、 代替領域はHDD全体に対してある程度保証されていれば良いので(統計的な数値で)、 ユーザーはそれほど気にしなくてOKでは(代替領域を食い潰すような状態ならHDDはもう終わりでしょうから)、 SCSIはSCSIコントローラがCPUに変わってHDDを管理するのでCPU負荷が少ない分サーバなどでは有利なので当分消えないともいますよ(1つのバスで流せるデータ量もSCSIの方が上ですし)。

poor_Quark
質問者

お礼

 やはり結論としてワンプラッタが有利ということになりますね。SCSIについては某巨大掲示板上で擁護派がSCSI原理主義と揶揄されていましたが、結局適材適所ということでいいのではないかと思います。 >SCSIコントローラがCPUに変わって  安価なSCSIボードの中にはプロトコル変換チップを載せただけのものもあるようで、そうなるとCPUにかかる負荷はUSBあたりとあまり変わらないと思います。また使用ソフトによってはバスマスター転送と相性が悪いこともあるようです。もっとも、最近の2.4GHzとかのCPUパワーをユーザーが使いこなしているのかという疑問もあり、その余剰パワーをHDやLANや通信に使うという考え方はあってもいいのではとも思うのですが。 ご回答ありがとうございました。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう