• ベストアンサー

奈良の若草山を詠んだ万葉歌を教えて下さい。

奈良の若草山を詠んだ万葉歌を教えて下さい。 若草山は三笠山とも呼ばれていますが 阿倍仲麻呂の あまのはら ふりさけみれば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも の「三笠の山」は若草山のことでなく、南隣の春日山(御蓋山)のことなのだそうです。 若草山、という言葉で詠まれた歌が数首あると聞いたのですが 調べてもわかりません。

noname#163492
noname#163492

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.2

> それに以前、耳にしたような記憶があるような気がします。 ただし、「若草山」という言葉ではなく、「若草の~」というような言葉で、なにやら山焼きを想像させるような歌であったような?  もしかすると『伊勢物語』および『古今和歌集』に出てくる 春日野は 今日はな焼きそ 若草の つまもこもれり 我もこもれり という唄ではありませんか。 http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rlz=1T4SUNA_jaJP330JP330&q=%e6%98%a5%e6%97%a5%e9%87%8e%e3%81%af%e4%bb%8a%e6%97%a5%e3%81%af%e3%81%aa%e7%84%bc%e3%81%8d%e3%81%9d

noname#163492
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 私の記憶にあったのはまさしく、その歌です。 伊勢物語・古今和歌集に出てくる歌でしたか。 勘違いしていました。 すーっきりしました!

その他の回答 (1)

  • bakansky
  • ベストアンサー率48% (3502/7245)
回答No.1

> 若草山、という言葉で詠まれた歌が数首あると聞いたのですが 全くの素人ですが、少し調べてみると、「かつては三笠山が正式名称であった」と Wikipedia [若草山] にありました。 すると万葉の時代には「三笠山」と呼んでいたということになります。 現在の奈良の「若草山」ではなく、どこかよその地の「若草山」という山の名を読み込んだ歌をお探しなのでしょうか。 奈良新聞の「グラフ 【万葉の景色】御蓋(三笠)山」を見ると、万葉集の春日山の辺りの  地名の分かる歌は、春日山の7首がトップ。三笠山は3首 とあるように、新しい名前である「若草山」は出てきません。 「若草山」で出ているという情報の根拠は、確かなものなのでしょうか? ただし、よその地方に同じ名の山があり、その名前が歌に読み込まれていたとしても、おかしくはないわけですけれども・・・

参考URL:
http://www.nara-np.co.jp/graph/gra041205_scene.html
noname#163492
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ウィキは私も読みました。 確かに、「かつては三笠山が正式名称であった」 と書いてあります。 http://www.kasugano.com/wakakusayama/trivia/index.html 上記の「若草山の名前の由来」のところに ●若草山は古くから葛尾(つづらお)山、九折(つづらお)山といわれていた。 ●江戸時代中期にも葛尾(つづらお)山、九折(つづらお)山といわれていた。 ●奈良時代の終わりから平安時代の歌には若草山の名前がでてくるが、葛尾山を風流に呼んだものだと考えられる。 ●1861年の古地図にはその名称が記載され、この頃「若草山」の名前が一般的になったと考えられる。 それに以前、耳にしたような記憶があるような気がします。 ただし、「若草山」という言葉ではなく、「若草の~」というような言葉で、なにやら山焼きを想像させるような歌であったような? 「若草 万葉集」でぐぐるとホテルの情報ばっかりでてきて うんざりしました・・・ わざわざ調べて下さったとのことで、ありがとうございました。

noname#163492
質問者

補足

No.2の方が回答くださったように 万葉集ではなく、古今和歌集だったようです。 それに春日野の歌で、若草山ではありませんでした。 申しわけありませんでした。

関連するQ&A

  • 「みかさの山」は若草山のことですか。

    百人一首にある阿倍仲麻呂の歌について、教えてください。ここに出てくる「みかさの山」は若草山(三笠山)のことですか。違うなら、どこの山なのでしょうか。

  • かぞえうた”さんがいまつはかすがやま”

    江戸時代の「かぞえうた」の一節”さんがいまつはかすがやま”の意味をネット調べ、次のように推論しましたが間違いないでしょうか?  (1)正月の松飾に縁起ものとして使われた”三蓋(階)松”の枝ぶりが、笠(蓋)を伏せたような奈良の御蓋(三笠)山の山容に似ていること、(2)御蓋山の頂上には春日大社第一の祭神が白鹿に乗り天降ったとされている神跡があり本宮神社としてまつられていること、(3)御蓋山が春日山の別名ともなっていること等から推して、三蓋を”みかさ”と読んで御蓋にかけて春日大社のある春日山に結びつけたと考えられる。  尚、”三蓋(階)松”が正月の松飾として使われていたという記述は、偶々ある地方の歳時記を紹介したサイトで見つけたものですが、私たちが知っている門松の松の姿と結びつきません。”三蓋(階)松”をディフォルメしてシンボル化したものが現在目にする姿なのでしょうか?

  • 萬葉集について

    萬葉集についてです。 どうしてもうまく訳することができないので、困っています。 153 大后御歌一首 鯨魚取 淡海乃海乎 奥放而 榜来船 辺附而 榜来船 奥津加伊 痛勿波祢曽 辺津加伊 痛莫波祢曽 若草乃 嬬之 念取立 鯨魚取り 淡海の海の 奥放けて 榜ぎ来る船 辺に附きて 榜ぎ来る船 奥つかい いたくなはねそ 辺つかい いたくなはねそ 若草の 嬬の 念う鳥たつ

  • 奈良健康ランドってどんな所?

    母と奈良に1泊で行くのですが、1日目は奈良町を散策しょうと考えているのですが2日目にどこへ行こうかと悩んでいます。 若草山や春日大社などは前に行ったことがあるので・・・。それと、お天気がどうも怪しいので、雨の心配をしています。 そこで、健康ランドで1日はゆ~くりとしようかな?と思ったりしているのですが「奈良健康ランド」に限らず「健康ランド」のような所は行ったことがないので、どんな所なのか教えていただけませんでしょうか? 宜しくお願いします。

  • 萬葉集 巻第一17、18に関して

    小学館 日本古典文学全集 『萬葉集1』からの転載です。 額田王、近江国に下る時に作る歌、井戸王の即ち和ふる歌 17味酒 美輪の山 あをによし 奈良の山の 山の際に い隠るまで 道の隈 い積もるまでに つばらにも 見つつ行かむを しばしばも 見放けむ山を 心なく 雲の 隠さふべしや 反歌 18三輪山を 然も隠すか 雲だにも 心あらなも 隠さふべしや 右の二首の歌は、山上憶良大夫の類聚歌林に曰く、「都を近江国に遷せし時に、三輪山を御覧す御歌なり」 といふ。日本書紀に曰く、「六年丙寅の春三月、辛酉の朔の己卯に、都を近江に遷す」 といふ。 さて、NHK教育TV『日めくり万葉集』7/13放映によれば18は額田王作だそうです。何故彼女の作だと言えるのかが分かりません。回答の形式はご自由ですが知りたいことは下の通りです。 1. 序詞の「額田王、近江国に下る時に作る歌、井戸王の即ち和ふる歌」とはどう解釈するのか。「17を額田王が詠い、18を井戸王が返した」と読むのか。「17を井戸王が詠い、18を額田王が反した」と読むのか。どちらでもないのか。要するに、誰が17を詠み、誰が18を返したのか。 2. 小学館版の解説では、類聚歌林の記事は2首とも天智天皇作だと述べていると解釈していてNHK説と対立しているように(私には)読めます。NHK説は定説なのか、一つの学説なのか。また類聚歌林がいうように同一人物が反歌まで詠うことがあるのか。更に、類聚歌林は2首とも同一人物の歌と述べているのではなく、一行が近江国へ去るに際して雲に隠れている三輪山への思いを額田王と井戸王が詠んだ歌だといっているのか。 よろしくお願いします。

  • 車で奈良を観光するなら

    大阪から新名神を通って名古屋に戻る道すがら、奈良観光を考えています。 私案では、大阪⇒法隆寺⇒東大寺⇒春日大社⇒若草山展望台程度を考えています。 ドライバーの疲労を考慮すると、無理して詰め込むのではなく、歴史の風を感じる位で良いのですが、先達がいらっしゃればアドバイス願います。 教えてほしい内容としては 1、無理が無いか?(法隆寺は外すべきとの意見もあるので…) 2、順番は適切か? 3、お昼はどこが良いか? 4、他についでに寄れる程度のおすすめスポットは有るか?

  • 奈良の観光スポットを巡る道順は?

    奈良の観光スポットを巡る道順は? 9月18~26日の連休を利用して山陽道を使って行きます、 奈良に宿泊し翌日観光を予定しています。観光客が多いようであれば連休合間の平日でも可能。 夫婦二人普通乗用車(ナビ頼り)で行きますが妻は車椅子での移動しか出来ません。 ネットで検索し車椅子でも可能なスポットに絞りました。 予定しているスポットは、平成遷都・薬師寺・東大寺・興福寺・春日大社・春日公園・若草山(ドライブウエイ利用)です。 春日大社は本殿に階段があるため外観だけでもと思っています。 一日で無理な場合はもう一泊(浴室付のビジネスホテル)の予定です。 奈良観光の後、和歌山か三重に行く予定です。 多くは道の駅で車中泊の予定です。 道の駅での車中泊は昨年東北(6日間)と北陸(3日間)で体験しています。 旅館では妻が入浴できないためと低予算ですますためです。 観光の順序と奈良を出るコースを よろしくお願いします。

  • 「出づ」について。

    韓国人の日本語学習者です。おはようございます。(^_^.) 文語動詞「出づ」の勉強を始めました。どうぞよろしくお願いします。 「青は藍より出でて藍より青し」で、 「出でて」は、「出ず」の連用形「いで」に接続助詞「て」が付いたものと見てよろしいでしょうか。あと、 【「月もいでで闇(やみ)に暮れたるをばすてに」[訳] 月も出ないで闇に沈んでいる姨捨山(おばすてやま)に。】……同じ打消でも、「で(=ないで)」は「ず」の活用形の一つではなく、接続助詞である。(学研古語辞典の説明)で、 「月もいでで」の「いでで」は、「出ず」の未然形「いで」に打消の接続助詞「で」が付いたものと理解してもよろしいでしょうか。 「出づ」の用例に、 【天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも(大空を振り仰いで眺めると、美しい月が出ているが、あの月はきっと故郷である春日の三笠の山に出た月と同じ月だろう。(ああ、本当に恋しいことだなあ) )】は、さがしましたけど、他に良い用例がありましたら、ご教示くださいませ。>゜))))彡

  • 伊勢神宮か?春日大社か?

    伊勢神宮か?春日大社か?迷っています。 大阪からの姉妹旅で、1日か2日の予定です。 混雑は覚悟しているんですが、どちらもその他になにがあるのか分からなくって困っています。 奈良は遠足で何回か行っているので遠足で行くようなところ(若草山など)はできればパスしたいです。でも、そこをパスすると何もないならしかたないかなーと思っていたりします。 みなさんの意見をお願いします。 お土産とおいしいものの情報もお願いします。

  • 奈良の滝坂道周辺の散策について

    奈良の朝日観音と夕日観音を見に行きたいのですが、近鉄奈良駅からタクシーで芳山交番所のあたりで下ろしてもらって(恐らくバスはなさそうですよね?)、そこから、道を下りながら、春日山石窟仏・首切り地蔵・朝日観音・夕日観音を見ていくというプランはあまり現実的ではないでしょうか? タクシーがどれぐらいかかるのかも問題ですが、それ以上に、下っていく場合に徒歩時間がどれぐらいかかるのかが少し心配です。MAPを見ても距離感がよく分からないのですが、結構長い道のりでしょうか?山に不慣れな素人が歩くと道に迷いますか? また、ふもと(?)まで降りた際、そこから春日大社やならまちエリアまで更に歩くのは大変でしょうか? 緑の中を歩いてみたかったのですが、通常の体力ぐらい(もしくはそれ以下)の人が歩ける内容かどうか、アドバイスいただけましたら助かります。 宜しく御願い致します。