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輪廻転生(生まれ変わり)について
馬鹿 禿(@baka-hage)の回答
少しばかりお話をさせていただきます。 >>日本でよく「生まれ変わる」とありますが、これは輪廻転生のことを指していますよね。 >>仏教では、悟りを開くことにより、輪廻転生から解脱できるとありますが、この輪廻転生とは昔から悟りを開けなかった人たちがずっといつまでも生まれ変わりを繰り返していることになりますよね?ということはいま生きている人たちは善行を行ってこなかった人たちの生まれ変わりということになるのでしょうか? 私は専門は仏教の中でも浄土教(浄土宗・浄土真宗・時宗等の南無阿弥陀仏が中心の宗派)なのですが、その中でも浄土宗をお開きになった法然上人は『登山状』のなかで、こちらの質問のお答えになるようなことをおっしゃっています。 「それ流浪三界のうち、いずれの界におもむきてか釈尊の出世にあわざりし。輪廻四生のあいだ、いずれの生をうけてか如来の説法をきかざりし。華厳開講のむしろにもまじわらず、般若演説の座にもつらならず、鷲峯説法のにわにものぞまず、鶴林涅槃のみぎりにもいたらず、われ舎衛の三億の家にややどりけん、しらず地獄八熱のそこにややすみけん、はずべしはずべし、かなしむべしかなしむべし。」 と説いて、自身は地獄にいたのか?人間の世界にいてもお釈迦様を知らずにいたのか?とにかく迷いの世界を輪廻していたために、お釈迦様が『華厳経』が説かれたときも、『般若経』が説かれたときも、霊鷲山においてお説教があったときも、亡くなられる前の最後のお説教にも立ち会えなかったと、自分の身の愚かさを悲しまれています。 こういった考えは、鎌倉新仏教と呼ばれる仏教の祖師たちの中には見ることができる考え方です。私達が輪廻をしていると言うことはk-melさんのおっしゃるとおり、積極的もしくは消極的でも悪を犯していたことになります。 そして、その自覚を自分自身に問いかけていくことが重要ではないかと感じています。 簡潔にと言うことですので、このようなお答えでよろしいいでしょうか??急ごしらえの文章のために誤字脱字乱文どうぞお許しください。参考にしていただければ幸いです。 合掌 南無阿弥陀佛
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専門的なご意見ありがとうございます。 しかし、仏教をあまり知らない私にとっては理解するのは少し難しいです。でも、「積極的もしくは消極的でも悪を犯していたことになります。」ということはわかりました!ありがとうございました。