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腐女子の男同士をカップルにする思考について
- 腐女子の男同士をカップルにする思考について考える
- 腐女子が男キャラ同士をカップルにする理由について
- 腐女子が自分を傍観者として捉える理由について
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質問者が選んだベストアンサー
>腐女子はなぜ自分を「当事者」とせず、 キャラと恋をしたいわけではないからです。 あくまで「漫画や小説を読みたい」のです。 これは女性特有の発想のようです。 男性は主人公が曖昧な方が感情移入しやすいといいます。 女性も主人公に感情移入はするのですが、 主人公=自分では感情移入しにくいのだと思います。 既存のキャラクターありきで、自分が共感できるキャラクターが現れて初めて感情移入をするのだと思います。 ドラマが好きなのも女性の方だといいますし、「見ている」ことに価値があるのでしょう。 何故そこでBLに走るかといわれれば、「自分と関係ないから」らしいです。 エッチな作品が読みたい、でも男女のエロは生々しいから嫌。 リアリティをなくせば「こんなのあるわけない」という感想を抱く。 BLのエロは「美しいもの」とされています。 これもまた現実にはありえませんが、BLそのものが初めから現実を追求していないので良いそうです。 私は、BLがすぐに性的な関係に走ってしまう理由として、 現実の男性が多少関係していると思います。 女の子だってエッチな作品が読みたいです。 ですが、それを知った男性は必ず鼻の下をのばしてゲヘゲヘという反応をします。 女の子がエッチな作品を読んでいる事を知った男性は、大抵が「この女の子はエロ漫画見て自慰行為に耽っている」という妄想をします。 自分が基準なんですね。 「こういうことされたいんでしょ?(笑)」と言ってきます。 ただ漫画を読んでいるだけで都合のいい妄想を抱かれる、それは女性にとって疎ましいことです。 ところが、内容変わってないのにBLになるだけでそういう男は逃げていきます。 自分が目の前の女性で性的な妄想をするのが日常なので、自分が腐女子の妄想の餌食になり、脳内で見知らぬ男に犯される!と思うらしいです(笑)それはまずないですが。 自己防衛手段でもあると思います。 例えばSM系のシチュエーションが好きでも現実にそういうことをしたいわけではありません。 ところが、男性でそういうシチュエーションの漫画を好む人は、現実にそれをしたいと思っています。 「漫画の中だから」といくら説明しても、「うんうんわかってるよ。隠された願望なんだよね?(笑)」とまるでこっちの話を聞いていません。 そういう面倒くさいことが「BLだから」の一言で済んでしまうのです。 エッチな漫画が好きでも「BLだから」といえば、現実の自分と絡められることがありません。 自己防衛手段としては万能です。安心していろんな漫画を楽しむことができます。
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- Mintcream
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>腐女子はなぜ自分を「当事者」とせず、あくまでも「傍観者・第三者」とするのでしょうか? 女性から見れば、男性同志の友情って不思議というか なんであんなにいつもべったりなんだろう、って思うことがあります。 たとえ自分がその人の恋人だったとしても、そう思って嫉妬することもあるでしょう。 (逆に、女性どうしの仲の良さを、男性から見るとそう感じるとは多少思うのですが たぶん女性のほうが、強くそう感じる人が多いのではないかと・・・) 男性同士をカップルにする思考なんて、乱暴に言えば、 そういう「男同士の友情」を「女性という第三者でしかいられない立場から」見た「ゆがんだあこがれ、妄想」です。 だから「第三者でしかいられない」し、「傍観者でなければならない」のではないでしょうか。 性的関係にねじ曲げてしまうのは何故か、というのは まあ・・・女性のほうが性的なつながりに「精神的なつながり」を重ねるケースが多いので 性的な「好き」が究極の「精神的なつながり」だという思考もあるのだと思います まー、仕事に関わるというような特殊な事情ならともかく 理解しようとしなくてもいいんじゃないですか? こんなもんぶっちゃけ萌えられるかどうか、つまり理論で理解することではなく 心の琴線に触れるかどうかですよ
お礼
回答ありがとうございます。 >女性のほうが性的なつながりに「精神的なつながり」を重ねるケースが多い そうなんですねー。私はまだ何も経験がないので分かりませんが、性的な繋がりによって安心できたりするのでしょうか。 確かに男同士の友情って少しあこがれると言いますか、女の友情とは違う面を持っていると思います。 しかしそれが性的繋がりにしてしまうのはやはりよく分からないですね。 理解しなくても良いし、する必要すらないと思いますが、なんだか樹になるんですよね、どうしたらそうなるんだろうって(笑) 私は何でもハマる性格ですが、こればかりはうんともすんとも反応しないので、腐女子について考えるのは一種の自己分析なのかもしれません。
こんにちは。現役の腐女子です。 私が自覚している思考と、質問者様の書かれている「理解した」 という部分が違うので、質問者様が触れてきた方々とは 少々傾向が違うのかもしれませんね。 「自分の好きな男キャラが女キャラとイチつくのが嫌だからBLに走る」 という感覚は、特にありません。 別に女キャラとイチャついてもいい…というか、 作品によっては「なんでもかんでもBLにすりゃいいってもんじゃない!」 と思います。 実際、男女のカップリングも大好きですよ。 私の場合、「キャラとキャラの特別な関係性」が好きなんです。 敵対しているけどお互いを一番に認めているとか、 相手に何かあったら自分が犠牲になってでも助けるとか、 そういう感じでしょうか。 なので、「キャラ単体で好き」なだけでは、BL思考にならないんです。 そこに特別な関係性があると、そっちに流れてしまいます。 この関係性が男女だと、大抵すぐに恋愛に発展するじゃないですか。 じゃあ別に同性でもいいじゃん、と。 映画で一緒に苦難を乗り越えた男女がくっつくのがセオリーなら、 それが男性同士だっていいじゃないかーという考えです。 ゆえに、女性同士でもOKです。 それに拍車をかけるのが、「自分が女性なので、男性は理解不能」 という事実ですね。 だからファンタジーの対象になります。 自分が理解できない部分でつながっている関係性に憧れるんです。 当事者じゃ生々しくてファンタジーになりませんもの。 リアルとファンタジーは、きっぱり区別したいのです。 私は逆に、「自分と好きなキャラをくっつける」という 夢小説系が理解できない人間です(好きな方は好きでいいと思います)。 無理やり作ったオリジナルの関係性には”萌え”ないんですね。 そもそもどこで知り合うんだよ、なんて、どうでもいいことを考えてしまいます。 自分で言うのもなんですが、気持ち悪いですね(笑)
お礼
回答ありがとうございます。現役の腐女子ということで私が考えてもいなかった意見ばかりで感動しました。 確かに「特別な関係性」は同性同士でも良いと思いますし、現実世界でも有り得ることです。 でもその「特別な関係性」が性的関係に結びつくのがよく分からないんです。 BLでも軽めのものからさまざまだと思いますが、ただの仲の良い男同士(あるいは女同士)までの話でいいのではないかと思うんです。 性的関係が特別な関係だとすれば、腐女子はそのシークレットな関係性を楽んでいる、ということなのでしょうか。 その「関係性」と、自分の出てこない仮想現実の世界を楽しむのが腐女子ということでしょうか。 私は何にでもハマりやすい性格なのですが、こればかりはよく分からなかったです。 こういう感情的なことは理屈ではないと思いますが、一つ論文が書けるくらい腐女子やBLの世界は複雑で難解ですね。
- precog
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自分を評価して現実を直視しなくて済むから。 「ファンタジー」なんだそうです。
お礼
回答ありがとうございます。 まぁ確かに「ファンタジー」ですよね。 自分を「当事者」にしてしまうと現実が混ざってしまうからなのでしょうか。
- enekon
- ベストアンサー率30% (21/70)
私は腐女子ではありませんが、同じような疑問を持ったことがあるので腐女子の友達に聞いたことがあります。なので、その内容を混ぜて話します。 投稿者さんの仰る通り、マンガを読んで好きになったのが男キャラで、しかも自分の好みだった場合、そのキャラを現実世界の男性よりも好きになってしまう人もいますね。そして、それが恋愛感情にも似たものになることもあると思います。 でも、所詮相手はマンガの世界の人間。その恋は絶対に成就しません。それをわかっていても、マンガの中でそのキャラが自分と同じ女性であるキャラクターとくっつくのはイヤだ。でも、そのキャラが恋をしないまま終わるのはかわいそう→相手も男なら許せる という感情になるのだそうです。全部の腐女子がそういう気持ちではないそうですが。 ですから、腐女子が自分を第三者とするのは、「相手はマンガの中の人間だから」「自分はマンガを読む人、すなわち傍観者」という理由からなのではと思います。長文失礼しました;
お礼
回答ありがとうございます。同じ疑問を持っていたなんて!なんだか嬉しいです(笑) >キャラが恋をしないまま終わるのはかわいそう これは全く考えたことがなかったですね。そういう考え方もあるんですね。なるほど、参考になります。 確かにアニメや漫画のキャラと恋仲になることなんて有り得ない、だからこそ腐女子はその現実を冷静に見てBLに走るのでしょうか。 そう考えると、腐女子は現実と空想の分別がちゃんとできている大人だとも取れますね。
- uekido
- ベストアンサー率44% (35/79)
つまり「ドリーム小説」というのは理解できるが…という事ですね。 男性向けでも百合同人というのはありますから、女性特有の感覚ではなさそうですね。 キャラものやおいを嗜好する人というのは、キャラ同士の人間関係に萌えているから、ではないでしょうか? 上司・部下の信頼関係や、ライバル関係、友情関係などを、恋愛や性欲に置き換えているんだと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど、人間関係ですか。そこは思いつかなかったです。 でも「当人」になりたい自分にはちょっと分からないですね…。難しいです。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど、女性はその世界に自己投影はしないであくまでも「外」から見ていたいという発想なのですね。 そう考えると確かに女性よりも男性のほうがいわゆる「二次元世界」から帰ってこれなくなっている人のほうが多いように感じます。(語弊があったらごめんなさい) しかし、男女ともに性欲はあるので、そこをいやらしく見せないために?女性はBLで現実と離して、いやらしさを半減しているのかもしれませんね。 男女の繋がりは現実とイコールなので、そこを同性同士にして現実感を薄めているという見方もできるのかもしれません。 そういえば男性が加害者の性的犯罪は多くても、その反対はあまり聞きませんね。これも何か関係しているのでしょうか。