新聞のお詫び広告について

質問

新聞に無認可添加物を使用したとしてＫ○・コーラやＫ○Ｎ・ビバレッジなどが、一斉に回収とお詫びの広告を掲載していました。
　昨年も同様な事例が起こり、紙面１ページを埋めるほど多くの企業がお詫び広告を掲載していたことを覚えています。

　このようなお詫び広告を読むたび思うのですが、問題が発生すると必ず「○○会社にて製造された・・・・の一部に・・・」と言う言葉が入ります。

　商品の原料表示や新製品発売時には、「○○会社で製造されたものを使用した」などの文言は一切無く、いかにも自社で開発したような印象を与えますが、いざ問題が発生すると「自分は悪くないよ。本当に悪いのはアイツなんだよ」みたいな表現を用いるのは無責任に感じます。

　自社のブランドとして商品を売り出した以上、その原料が適正はものかは使用するメーカーが責任をもって調べるべきであり、原料の製造会社名は出す必要ないと思うのですが、「成功すれば自分の手柄、失敗すれば人のせい」を実践されてるみたいで、そのメーカーを信用できなくなるのですが、みなさんは、こういうお詫び広告をどのように感じますか？
　なお、昨年の場合は、私が読んだ限りでは１社だけ原料会社名を出してない会社がありました。（こういう会社は潔くて、私は信用しますが）

回答No.1

fabula_kagura · ベストアンサー

言ってる事は、その通りだと思います。

しかし、食新添加物、特に香料と言われるものは、そのすべての原材料名を
把握している物はおそらくありません。

１つの香料を取って見ても、数十、数百という物質が使用されていたりします。

また、その香料を使用し、また別の香料を、そしてまた・・・・。
と開発されています。
（すべてが自社製品とは限りません）

また、その会社にとっては、お金を稼ぐ手段であり、そのすべての材料を、
使用側のメーカーに明かしたくないのが、現状です。
（企業秘密というやつです）

ですから、使用側も製造側を信用して使用するしかないと言うことです。

ですから、私の個人的な意見ですが、逆に原材料を買い入れていて、その会社の製品に問題があり、
その会社の名前を公表できない会社は、逆に信用できません。

お礼

＞その香料を使用し、また別の香料を、そしてまた・・・

仰るとおり全ては調べ切れませんね。でも今回の件で例えれば、Ｋコーラのお詫び文に「ク○スト・インターナショナル・ジャパン株式会社で製造された・・・」があって、それから、ク○スト・Ｉ．Ｊのお詫び文にも「○○会社で製造された・・・」はありませんね～。
「ク○スト・Ｉ．Ｊ」は言い訳してませんが、これが取引における力関係なのでしょうか。ク○スト・Ｉ．Ｊに同情したくなってきました。
ご回答ありがとうございました。

回答No.5

kuwachan21

こういった不祥事は、何も清涼飲料水会社に限ったことじゃない
ですよ。
　>自社のブランドとして商品を売り出した以上、その原料が適正は
>ものかは使用するメーカーが責任をもって調べるべきであり、
　…と言うあなたのお怒りはごもっともですし、本当はそうあるべき
でしょう。ですが、現実そこまで手を回す余裕はないと思います。
　大規模な企業になればなるほど、情報量も扱う物資の量も莫大に
なりますし、それらをいちいち細かく調べ上げていたのでは生産に
影響します。それはそれでまた、信用問題になりかねません。
　実際問題、そこまで手を回す余裕（経済的・時間的・モラル的にも）
ある大企業と言うのはまれでしょうね。
　そんなことしている余裕があったら、生産現場に回してどんどん
利益を上げるのが先だ！になります。
　そういう利益最優先の企業は、何か自社製品に不備が出たら最後、
イメージが悪くなって、それこそ信用失墜ですからね。
　致命傷とでも言いますか。
　だからそうやって、どこどこの会社の部品や原料を使用したことに
よって、問題が発生したという、言わば　“原因すりかえ広告”　を
出すことで、信用失墜を回避しようと言うわけですよ。
　無責任でズルイ！とお怒りになるでしょうが、それが日本の企業の
現実だと思いますよ。
　そう言う新聞広告を見て不快感を感じたら、そこの会社の商品には
手を出さないのが、一番リコウです。

お礼

「ズルイ」とは思いますが、別に怒ってるわけじゃ・・・・(^^;
　ただ、責任の原因が原料メーカーのせいにするような表現はどうかなと思っただけでして、消費者にとって原料メーカーは関係ないんだから、その会社名を出す必要は無いと思ったんです。

　＞それが日本の企業の現実

　仰るとおりだと思います。原料会社名を出さなかった１社というのは外資系の会社でした。
　ご回答ありがとうございました。

回答No.4

genta888

例外ですが、

　サントリーの「アミノ式」だけ？が「味の素の…」と
HPも商品にも書いてありました。

　実際、添加物はどこの○○の香料を□グラムと△△の香料を◇グラムが入っているということを、使用者（販売者）側はおそらく知らないと思います。

　なので、新聞にはそう表記されていてもおかしくはないと思います。

参考URL：

http://www.suntory.co.jp/

お礼

アミノ式には確かに「味の素」と表示されてますね。
　私は最初コンビニで見たとき、味の素の製品かと思ってしまいました・・・が、すぐに「・・・ねんしょう系　ねんしょう系　アミノっしき♪　サントリー！」の唄を思い出し（いや正確にはあの体操）、間違えることはありませんでしたが、味の素が有名メーカーだから利用したんでしょうね。アミノ系飲料多くなりましたから。
ご回答ありがとうございました。

回答No.3

mujinkun

鋭い！鋭すぎます！
言われてみれば本当にそうですね。
雪印のときも「あの工場が勝手に・・・」みたいなことをよく言っていましたが、責任の所在がはっきりせず、「結局、誰が古い牛乳入れちゃえって言ったんだ！？それを検査しなかったのは本社じゃないのか！？」って感じでしたよね。
○○長って役職はなんのためにあるんでしょう。
給料上がるためだけのもの？
責任者出せ！

お礼

雪印なんてのもありましたね。（忘れかけていました）
　不祥事が起きると、言い訳ばかりで責任はいつも立場の一番弱いところに回される。
　かえった、「あんたが一番悪いんじゃないの？」って思ってしまうのは私だけでしょうか？

＞鋭い！鋭すぎます！
　いや～　それほどでも。って話は違ってしまいますが、新聞のお詫び文などが載っているアノ下の方ですが、よく読むと、結構面白いですよ。訃報とか、コンサートのチケットだとか、たまに「父危篤、連絡待つ　母○○子」などがあって、これじゃ本人が見てもワカランというものです。暗号として使われてるという噂も聞いたことあるんですが、真偽のほどは？
ご回答ありがとうございました。

回答No.2

ma_

>>「成功すれば自分の手柄、失敗すれば人のせい」

確かに、人事評価で減点主義を採用するところで働くのであれば、こうでもしないと、担当者が降格や減給などの不利益をこうむってしまうと思いますよ。
もしも、人事評価が、加点主義であればこのようなこともないと思うのですが。

お礼

仰るとおり、減点主義では問題が起こると内部の誰かを切腹させない限り収まらなくなるかもしれません。
　結局は、消費者全体が加点主義の目を持ってメーカーを選ぶようにしないと、こういうお詫びの表現は無くならないのでしょうかね。
　ご回答ありがとうございました。