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傾聴だけで会話は成立するの?

傾聴とは相手の話したいことを話させてあげるように話を聴くやり方のことだと理解しているのですが、もし究極的に傾聴の姿勢で人の話を聴く人同士が会話すると何が起こるんでしょうか?二人とも相手の話を聴こうとしたら結局それぞれ相手を優先して何も言えなくなりそうな気がしたのですが…それともやはりお互いを思いやる理想的な会話が成立するのでしょうか。ただの純粋な疑問ですが、気になったので傾聴について詳しい方いらっしゃいましたら教えてください!

みんなの回答

回答No.3

こんにちは、 “傾聴”をなんだか、誤解しているように思いますが… 傾聴は、相手の話を聴く時の姿勢のことですので、そんなに特別なモノではありません。 カウンセラ-の技術として傾聴が強調されますが、 カウンセラ-にクライアント(依頼者)を思う気持ちが在れば、 自然にクライアントの話に、”耳を傾ける”もので、 そんなことは、ある意味カウンセラ-としては、言わば当たり前の姿勢です。 そして、会話は、言葉のキャッチボールであり、 傾聴とは、受け手の相手に正面に向き合って真剣にボールをとる姿勢なので、 お互いが、相手の言葉を真剣にとらえることに、お互いの利益はあっても、 傾聴し合うことに何の問題もありません。 言葉を受け取る側が交互に傾聴することで、言葉を発する相手側は、 認められ受け止められたと実感ができて、お互いの気づきや満足感を増し、 より会話が建設的に成るだろうと考えられます。 しかし、“お互いの傾聴”は何も特別なことではなく、私たちは普段友人同士や親子や 会社の会議などでも、有意義で建設的な会話の時、お互いが傾聴していることが多いものです。

回答No.2

追加します。 で、傾聴が大事だと言うことはもちろんなのですが、喋ることがあると言うことが前提です。喋ることもない破綻した精神だったら話になりません(もちろんそういう事態はほとんどないはずです)ですので、 お互い喋ることがある&相手が話し出したら傾聴する&自分が話し出したら相手が傾聴する という関係性が出来上がるはずですので、なんら問題ないです。

回答No.1

ある洋画の一場面で、こういうのがありました。 男女がはじめて寝た後で、女が、誰にも語ったことがない過去の性風俗業を体験したときのことを語るのです。ディテールを細かく語ります。5分くらい喋りっぱなし。その間男は一言もさえぎるわけでもなく、無言で聞き続けるのです。 話し終わると、女は「何も言わないの?」と聞きます。男は「いや、別に」だけ。女は安心したようにまた男の胸に顔をうずめ、お互い包容します。 そういう感じなので、人の語りというのは、本質的にさえぎられたくないと言うことが多いのだと思いますよ。日本ではどうも世話焼き文化のおかげか、無粋に人の話しをさえぎって横槍を入れてしまうと言うことが多いように思います。

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