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地球の未来が絶望的な中、子を産むのは罪か

y-konsanの回答

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  • y-konsan
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回答No.12

地球がおかしくなった原因は、人間の欲望と化石燃料にあると思います。化石燃料は、植物などが光合成によって繁殖し、数億年堆積して変質したものだと言われています。 つまり、化石燃料とは太陽エネルギーと太古の大気中CO2の缶詰なのです。 これを掘り出して使えば、莫大な太陽エネルギーを手に入れることが出来るので、産業革命後文明は急速に発達しましたが、その裏で、大気は数億年分を逆流し始めていました。それで、絶妙なバランスを保ってきた生態系も崩れだしました。 一方、濡れ手に泡の太陽エネルギーを手に入れた人間は、空を飛び、地に潜り、人間を賛歌して傲慢になり、底なしの欲望を満たすため地球資源を食い漁りました。 この悲惨な現状を覆い隠すため、マスコミはでたらめな温暖化懐疑論を垂れ流し、政治家も温暖化防止にまじめに取り組もうとしませんでした。 COP15で多数の関係者の真剣な協議を目の当りにして、ようやく日本政府も懸案だった環境税の導入に踏切りました。義務教育を受けた日本国民でさえこのあり様ですから、識字率が低い中国や印度がCO2削減に舵を切ってくれるだろうか。絶望的になるのも無理はありません。 私もIPCC第3次評価報告(2001)の頃から、子孫の問題を考え続けてきました。低炭素社会の構築に向け、必死で温暖化防止活動もしてきましたが、なかなか広まりませんでした。一方では、温暖化が進行するニュースも刻々と入ってきました。 飛躍しますが、私のたどり着いた結論は、「宇宙に満ち溢れている大きな命に身をゆだねて生きていこう」ということです。 ここまで地球を破壊してしまった人類の一員として地にひれ伏して謝る思いを持ちながら、それでも温かく見守っている大宇宙に感謝しつつ、1日一日を力強く生きていこう。ということです。 お釈迦様は、生まれてから7歩あるき、天上天下唯我独尊と言われたとのことですが、これは、地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上という苦悩の六道界にありながら、人間だけが一歩抜け出すことが出来る尊い存在なのだということを言い表しているそうです。 だから、生まれてくる子供も、大きな可能性を持って生まれてくる貴重な存在なので、「私が生む」のではなく、「仏の子を生ませていただく」と先人達は受け止めてきたのでした。 多くの日本の伝統的な宗教は、産業革命後(明治以後)、特に第2次大戦後は欲望まみれになり、腐敗し、儀式化して、生きた形で正しく伝えている宗教はわずかになってしまいましたが、しかし、脈々と受け継いでいる教えの中には、あらゆる災いを力強く受け止めて、明るく生きて行ける教えが存在すると思います。そのような道こそ、温暖化時代を家族共々心豊かに生きていける道だと思います。 聖徳太子の「世間虚仮、唯仏是真」という言葉も今の時代を生きる知恵だと思います。

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