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ベネズエラの為替切り下げ

gungnir7の回答

  • gungnir7
  • ベストアンサー率43% (1124/2579)
回答No.3

通過の切り下げによってドル高方向に調整されます。 このメリットとして他の方が言われているように輸出が有利、輸入が不利になります。 ベネズエラの主力は石油であり、この儲けを拡大するには一番てっとり早い方法といえます。 2番目のメリットとして政府債務を減らすことができます。 国の債務が重度の赤字になりますと切り下げの圧力が強まってきます。 現在、ラトビアを筆頭に東欧諸国で通貨切り下げの圧力が強まっています。 実は1980年代は南米で頻繁に通貨切り下げが行われて大問題になりました。 確かに政府の債務をてっとり早く減らせるなら魅力的な手段に映ります。 裏を返せば融資した方は損害を被るのですから、半ば徳政令のようなものです。 現在ではIMF体制が強化され、当然のように貸し渋りというしっぺ返しがあります。 しかも国内の外資も引き上げが予想され、これは途上国にとって致命的です。 結局、途上国では切り下げによって輸出での儲けを狙うよりも、 国家の信用失墜、ドル高基調による輸入材の高騰によるダメージが甚大になります。 一度でも通貨切り下げを行えば、インフレのスパイラルに自ら入り込んでいくだけです。 その最期はジンバブエがいいモデルです。 ジンバブエでは今年に入って1/1兆の通貨切り下げを行っており、 貧しい者は食糧を買うにも四苦八苦、医者にはかかることはできません。 平均寿命は37歳まで低下しており、食糧がないないと言われる北朝鮮よりも更に悲惨な状態です。

Hama-kko
質問者

お礼

ご返信有難う御座います。 また、返信が遅れ申し訳御座いませんでした。大変参考になりました。 マクロの視点でのご解説を賜り、大変勉強になりました。

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