• 締切済み

通常より低温稼働する有機物系ゴミの処理炉について

炭を焼くときのように と、言う表現で正しいのでしょうか、 恐らく酸素がキーになっているのだと思うのですが 空気の供給を制限して 稼働温度を300℃前後に制限した ゴミ処理炉の有用性と その排ガスをほぼ無処理で 大気に流した場合の問題点について 御伺いしたく思います また、 その挙げられる問題を解消する方法も 会わせてお伺いできれば幸いです。 どうぞ宜しく御願いします。

みんなの回答

  • drmuraberg
  • ベストアンサー率71% (847/1183)
回答No.2

ご質問のゴミ処理炉は下記URLのガス化溶融炉でしょうか。 http://www.8tokenshi.jp/data/1111_02_03.html 炉温度300~450℃、低酸素還元雰囲気下でガスとチャー(炭化物)に 分離する。 分離は還元雰囲気下で行われるためにダイオキシンの発生は抑さえられる。 ガスの一部は後の段階でチャーと一緒に1000℃以上の高温で燃焼されるために、 ダイオキシンは完全に除去される。 <その排ガスをほぼ無処理で大気に流した場合の問題点について> ガスCO,H2,NH3等は燃焼ガスとして使われ、無処理で大気中に出されることはありません。 想定外の問題ではと思います。 ガス化溶融炉は発電効率の良いゴミ処理法として注目されているようです。

Nouble
質問者

お礼

御解答有り難う御座います。 開発された技術員の方に御説明を頂く機会を得た際に その見解が根拠となる実証実験を何も踏まえず申されていた上に 余りに科学的な体系に基づいていない信憑性に欠けたもののように思えたせいか 理解が及びきれず それと私の見解が相違しているのかも知れないのですが、 ターゲットとなる設備の目論見は 私の見解では、 「火が燃え立つような一般的な反応を避けつつ、 特定の方法で空気含有中の物質の反応活性度を上げ 処理対象と反応させることにより 処理対象を"有機物→無機物"に変換しつつ これを随時ガス化させる技術」 と、いうものだと理解しました。 目論見としてとして通常反応状態では決して400℃を超えるような状態には為らないですし、 そうしなくて良い  つまり高温にする為のエネルギー供給を別途用意する必要が無く 同時に高温にすることにより失われる炉の耐久性劣化も抑えられ 更に設備的にも簡素なもので十分な耐熱耐久性確保が実現できる点が利点の一つですので 御示し頂きましたページを拝見致しましたが、 違うもののように思えます。

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noname#160321
noname#160321
回答No.1

多分PCBを典型とするポリ塩素化共平面芳香族がかなり生ずるはずです。 高熱で酸素と触媒存在下(もしくは非存在下)処理するか、超臨界アルカリ性水で処理するか、いずれにせよ低温・大気圧下では処理不能でしょう。

Nouble
質問者

お礼

御回答有り難う御座います 高温にする=分子衝突スピードをあげて反応を促進させる と認識していいのでしょうか? 他に反応を促進させられる可能性のある方法は 何かありますでしょうか? あと 私はこの分野に明るくないため ダイオキシンなどや 恐らくは通常よりは多く出るのかな? と、思われる 一酸化炭素などを初めとする もっと基本的な有害物質なども含めて 他のものについても 極力全てを網羅して御示唆頂けると有り難いのですが 申し訳ありませんが この点も合わせて宜しく御願いします。

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