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44才主婦の医療保険診断お願いします

今まで家族型の保険に入っていたので個人的に医療保険に入るのは初めてです。で、今日保険相談所に行き相談したら オリックス生命のキュアレディを勧められました。 希望として、入院一日目から保障 一日1万円 ガン保険も付いてる。女性特約がある。ですが・・ これが一番良いのでしょうか。 他に、成人病や三大疾病・・介護に先進医療といろいろありますが・・ この年齢だとどこまでつけてどの組み合わせが多いのでしょうか。 医療保険とガン保険は別に入るのがいいのか・・ 一緒のものがいいのか・・とか・・ お願いします。

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  • rokutaro36
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回答No.1

デパートに服を買いに行くとき、デパートに行って、ブラウス、スカート、スーツ、ワンピース、コート、礼服、和服など色々見てから、何を買うのか決めますか? そんなことはないでしょう。 どんな種類の服、例えば、スーツを買うと決めてから、どんなスーツが良いかを選ぶと思います。 保険も同じです。 目的を考えずに商品だけを見ていても、何を買って良いのか分りません。 まず、医療保険とは何でしょうか? それは、健康保険での自己負担を補うための保険です。 では、健康保険の自己負担とは? 健康保険には、高額療養費制度があります。 ある月(1日~末日)の医療費の自己負担の上限が決まっています。 一般の方ならば…… 80,100 円+(総医療費-267,000 円)×1% です。 200万円の医療費がかかっても、自己負担は3割の約67万円ではなく、上記の計算式で計算した、97,430円です。 この他に、差額ベッド代、入院食事代、雑費が別途、自己負担となります。 医療保険には、一回の入院限度日数というものがあります。 最近は、60日型が流行です。 では、60日で全部をカバーできるかというと、そんなことはありません。 全体の90%で、残りの10%は、60日を超えます。 特に、脳卒中では、65歳以上の平均入院日数が120日近くになっています。 入院したときの医療費をどのように支払うのか…… (1)貯蓄>医療保険 (2)貯蓄<医療保険 という2つのパターンが考えられます。 どちらが良いのか、という問題ではなく、どちらの考え方をするか、ということです。 高額療養費制度もあるので、医療保険は気休め程度で良いというのなら、(1)のパターンとなり、医療保険は保障内容が薄くても、安いもので良いでしょう。 (2)ならば、長期入院となるとリスクも大きくなるので、1回の入院限度日数は60日型ではなく、120日型、180日型を選ぶべきでしょう。 60日型を120日型にするには、1,2割のコストアップで可能です。 また、先進医療、通院など、保障を厚くするのも検討に値します。 このように考えてニーズを決めることが重要です。 手術給付金には、現在、2つのパターンがあります。 (3)特定の手術を保障するタイプです。主として、大きな手術を保障。 (4)健康保険でいう手術のほとんどを保障するタイプです。 CUREは、(3)のタイプです。 これも考え方であって、どちらが良いというものではありません。 入院給付金日額 これは、高いほど良いに決まっていますが、この保障を増やすと、保険料も高くなります。 財布と相談して、決めてましょう。 女性特約 例えば、基本の入院給付金日額5千で、女性特約を付けると5千円を上乗せして、1万円にするという特約です。 他にも、CUREのように、全てのがんで上乗せになるという特徴を持っているものもあります。 しかし、子宮筋腫なら入院給付金日額1万円が必要だけど、骨折や肺炎で入院するなら5千円で良いという理論的な根拠は何でしょう。 女性疾病だから自己負担が多いと言うことはありません。 先にも述べた高額療養費制度には、疾患の区別はありません。 女性疾病特約には、理論的な必要性の低い特約だと思います。 先進医療 先進医療を受けられる人は、ごく少数です。 しかも、がんで、重粒子線治療などの先進医療を受けられる幸運の人は、極めて少数です。 それでも、保険料が安いので、この特約は付加する価値があると思います。 がん保険 なぜ、がん保険だけは別なのか。 それは、がん治療が長期に渡る治療だからです。 再発、転移による再入院も少なくなく、高額療養費制度があるとは言っても、家計への負担が大きな疾患です。 余裕があるのなら、がん保険は、検討に値する保険です。 三大疾病特約 三大疾病特約には、3つあります。 (5)一時金を払う (6)入院給付金の上乗せ (7)入院限度日数の増加。 この3つを組み合わせたものもあります。 (6)、(7)については、女性疾病と同じ理由で、重要度が高いとは言えません。 それよりも、基本の入院給付金日額や入院限度日数を増やす方が先です。 (5)一時金については、使用目的を問わないので、便利です。 しかし、がんについては、がん保険の方を先に検討するべきだと思います。 脳卒中については、後遺症が出れば、リハビリや介護にお金がかかるので、有用だとおもいます。 急性心筋梗塞については、医療費は高いのですが、高額療養費制度があり、その後、特別な治療費がかかるということもないので、あまり役に立ちません。 また、脳卒中と急性心筋梗塞については、90日後に後遺症や運動制限があることが条件になっている場合もあり、給付に該当しない場合もあります。 つまり、あっても良いが、優先度は低いと思います。 このように、まずは、どんな保障が必要なのかを考えて、それから、どんな保険が良いかを考えれば良いと思います。 ご参考になれば、幸いです。

その他の回答 (1)

  • number73
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回答No.2

保険相談所なるところは、保険を売ってナンボのところなので、 あなたの希望にあわせた(あわせたように見せる)保険を提案して、 あなたも「これで安心!」とせっせと保険料を払うことになります。 販売側と消費者が納得し満足していればそれでいいかもしれませんが、 民間の医療保険に入る前に知っておくことがあります。 それはあなたがすでに入っている保険、つまり公的な保険のことです。 民間の医療保険は入院などの事由により保険金などの 現金を給付してくれるのに対して、 公的な健康保険は医療の給付が目的です。 医療の給付の代表的なものとして「高額療養費制度」があります。 勤務先(ご主人の扶養家族であればご主人の勤務先)には、 独自の健康保険制度があり、高額療養費制度よりもっと有利な 保険制度を導入している企業もあります。 70歳を超えれば、老人医療の助成の対象年齢になるので、 自己負担の医療費の上限額は、民間の医療保険がなくても十分払える額です。 まずは、それらの公的な保険制度を理解することです。 民間の医療保険に入っていても約款にない内容は保障されません。 公的な保険制度は約款など関係なく、医療すべてが対象です。 医療保険の中身を言うと、 成人病だから、三大疾病だから、女性疾病だから、という理由で 高額療養費の還付金が変わることはありませんので、 それらを民間の医療保険で保障すること自体意味がないので不要です。 「あれもこれも保障される保険」は、本来なくてもいいものですので、 そこに保険料を払うことはムダになります。 ただしがんの場合は、初期や継続治療にかかるキャッシュ(現金)が 必要になる可能性があるので、入院保険ではなくがん診断給付金をおススメします。

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