- ベストアンサー
専業主婦の医療保険についての悩みとは?
- 36歳専業主婦が医療保険について悩んでいます。保険に関して無知でどの掛け金や保障が適切か分からず困っています。質問1では入院保険の必要性と付加特約について相談しており、質問2では専業主婦の死亡保障の必要性について尋ねています。また、質問3では終身払いと60歳までの払込終了タイプの選び方について悩んでいます。さらに、質問4では不妊治療中や検査を契約時に告知する必要があるか疑問に思っており、質問5ではがん保険の必要性について考えています。
- 専業主婦の医療保険に関する相談内容として、保険についての無知や適切な掛け金や保障の判断に悩んでいる点があります。具体的には、入院保険の必要性や入院期間の長さ、付加特約の有無、死亡保障の必要性や保障額、終身払いと60歳までの払込終了タイプの比較、不妊治療や検査の告知の必要性、がん保険の入るべきかどうかなどが悩みのポイントです。
- 専業主婦の医療保険についての悩みは、保険に関する無知や適切な掛け金や保障を選ぶ難しさにあります。具体的には、入院保険の必要性や期間、特約の有無、死亡保障の必要性や額、終身払いと60歳までの払込終了タイプの選び方、不妊治療や検査の告知の必要性、がん保険の必要性などが悩みの中心です。専業主婦でも適切な医療保険を選ぶためのアドバイスを求めています。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
まずは、ご質問にお答えしましょう。 (Q)60日型か、120日型か? 医療保険とは、医療費の自己負担を補助するものです。 となれば、医療費をどのように支払う予定ですか? 主として、貯蓄から払うのか、それとも、医療保険に頼るのか…… (1) 貯蓄>医療保険 (2) 貯蓄<医療保険 どちらが正しいという問題ではなく、どちらの考え方にするかによって、選ぶべき保険の異なってくるのです。 (1)ならば、医療保険は気休め程度、一回の入院限度日数60日型、入院給付金日額5千円でも良いでしょう。 (2)ならば、長期入院となれば、リスクも高くなるので、一回の入院限度日数は120日以上、できれば180日以上が欲しいところです。入院給付金日額も高い方が良いですが、コストも高くなるので、バランスが重要です。 また、先進医療、通院給付金など保障が厚い方がベターでしょう。 60日を超える入院となるのは…… 有名なのは、精神疾患や脳卒中ですが、他には、結核や閉塞性肺疾患などの重篤な肺疾患、脊椎損傷・骨盤骨折などの大きな骨折や関節などの構造疾患(ケガ)。 がんの場合には、再発・転移などで入退院を繰り返す場合、白血病などもともと長くかかるがんがあります。 医療保険は、180日以内の再入院は、前回の入院の継続とされます。なので、がんの入院日数が統計よりも長くなる可能性があるのです。 つまり、七大疾病と言っても、本当に長期になるのは、脳卒中とがんぐらいです。 (Q)死亡保障 死亡保障と医療保障は目的の異なる保障なので、別の保険にするのが基本です。 専業主婦でも500万円~1000万円ぐらいの死亡保障はあった方が良いと考えています。 葬儀代もそうですが、専業主婦が日ごろの家事などで果たしている役割は大きいと思っています。 また、死亡保障には、傷害保障の意味もあります。(特に、傷害特約を付加した場合) ただし、定期保険でも良いでしょう。 (Q)60歳払済 私は、良いと思っています。 インフレリスクに対応できないなどのデメリットもありますが、老後の生活設計がしやすくなるという意味が大きいと思います。 払済にするのならば、免除特約は不要だと思っています。 (Q)告知 診察を受けているのならば、薬をもらっていなくても、告知が必要です。 告知に際しては、薬の処方を受けていないことも告知してください。 告知書に詳細を書かないと、審査担当者がわかりませんから。 (Q)がん保険 私は、がん保険を検討に値する保険だと思っています。 女性疾病特約 女性に人気があるようですが、私は必要性の低い特約だと思っています。 入院したとき、女性疾病の医療費が高いと言うことはありません。 入院基本料は同じです。 子宮筋腫で入院すれば1万円必要だけれど、肺炎で入院すれば5千円で良いという理論的な根拠はないと思います。 1万円が必要ならば、基本の入院給付金日額を1万円にするべきです。 つまり、単なる心理的なモノです。 ならば、最後に余裕があれば付加するという特約だと思います。 ところで、 どうして、オリックス、損保ジャパンひまわり、セコムの3社を選ばれたのでしょうか。 もしくは、CURE、健康のお守り、メディコムの3つを選ばれたのでしょうか。 これらの商品に問題があるという意味ではなく、「なぜ」という理由が重要なのです。 保険は、商品を見て比べることができません。 目に見える商品ならば、選択することは簡単です。 リップスティックを買いに行って、ファンデーションを買うなどという間違いは生じません。 リップスティックとリップクリームの違いがわからないということはありません。 でも、保険はそのような間違いが生じやすい商品なのです。 つまり、ご自身のニーズをはっきりと認識しにくい商品なのです。 それだけに、商品を見る前に、ニーズをはっきりさせる必要があります。 ニーズがはっきりすれば、どの会社のどの商品を選んでも、ニーズを満足させることになります。 でも、商品を中心に考えてしまうと、後から、こんなはずではなかったということになりかねません。 ご参考になれば、幸いです。
お礼
素人にも大変わかりやすく丁寧なご回答ありがとうございます! すべての面で「なるほど~」と納得させられました。 幾らくらいまでなら払っていけるのか、 という点と合わせて、アドバイス、参考にさせていただきますm(_ _)m 女性疾病特約については、今までほとんど病気も怪我もなかった私ですが 唯一、気にかかっているのが(かかる可能性を高く感じているのが) 女性特有の疾病だから、つい気になってしまいます。 おそらく、主契約を日額10000円のタイプにするより、 女性疾病特約を足して10000円の方が掛け金は安いかと思うのでつい… まぁ「医療保険」というもの自体がいつ何が起こるか分からないから 入るものなので、将来どんな病気にかかるかは分からないのですがね…(汗)。 CURE、健康のお守り、メディコムを選んだのは、 営業レディーの方や代理店の販売員の方から数社の商品の説明を受け それぞれを比べてみた中で、自分の中で「いいかな」と思ったものです。 (代理店の相談員さんに「勧められて」というのもあるのですが…) 逆に、rokutaro36さんお勧めの商品があれば その特徴などを参考までにお教えいただきたいくらいです。 実際、いくつかの商品を見ていく中で(たったの数社ですが)、 何が必要で何が不必要な物かが分からなくなってきましてこちらで質問させて頂いた次第です。 rokutaro36さんのアドバイスを拝見して、とりあえずは 「60日」「60歳払い込み~終身保障」で早急に医療保険を検討し、 「生命保険」「ガン保険」は別途検討しようかと思います。