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営業キャッシュフローの小計以下の項目について

キャッシュフロー計算書の営業キャッシュフローの中身についてご質問があります。 小計以下の項目の意味がよくわかりません。 小計より上が決算書から持ってきた項目で 小計以下が実際に現金の出入りが発生する項目という解釈でしょうか? 意味と目的を教えて下さい。 宜しくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • ok2007
  • ベストアンサー率57% (1219/2120)
回答No.4

No.2、3の者です。私の説明がまずかったようですね。申し訳ありません。 小計欄の下の各項目は、調整項目ではありません。キャッシュ・インフローやキャッシュ・アウトフローを直接表示しています。そのため、「法人税等の支払額」欄の値は、法人税等の支払によるキャッシュ・アウトフローを直接表示しています。 小計欄は、法人税等の支払額を含まない純粋な営業キャッシュ・フローの値です。これは、通常の雛形でも異なりません。 おそらく、小計欄を「営業活動によるキャッシュ・フロー」を計算するための途中経過のようなイメージで捉えているのだと思います。 しかし、小計欄は、純粋な営業キャッシュ・フローを表示するための独立した項目です。ここに、法人税等の支払によるキャッシュ・アウトフローは含まれません。含まれていませんから、その下での調整も不要です。「法人税等の支払額」は調整項目ではありません。 小計欄の下に「その他の活動によるキャッシュ・フロー」という第4の区分がある、とお考えになってみていただけますか。そのほうが、間接法のキャッシュ・フロー計算書の実態に見合います。

shige56
質問者

お礼

ok2007さんへ shige56です。 すいません今やっと全体の疑問が解けました。 どうやら私が法人税の加減のタイミングを間違って認識しており それがズレにつながっていました。 大変失礼しました。 アホつきあって頂いてありがとうございました!

shige56
質問者

補足

返事遅くなってすいません! 度々の回答ありがとうございます。 >小計欄は、法人税等の支払額を含まない純粋な営業キャッシュ・フロ ーの値です。 となると、私の中での営業CFの定義って営業利益時のCFだと認識していたんですけど若干異なるわけでしょうか? 営業利益時のCFであれば小計欄から法人税の支払額分をマイナスしないといけないですよね。でもマイナスしないわけですよね。 となると営業CFの定義ってどういう意味なんでしょうか?

その他の回答 (3)

  • ok2007
  • ベストアンサー率57% (1219/2120)
回答No.3

No.2の者です。 > なぜ法人税支払額が小計に含まれているのでしょうか? いえ、法人税等の支払額は、小計には含まれていません。 間接法のキャッシュ・フロー計算書は、税引前当期純利益からスタートしますよね。損益計算書では、法人税等(「法人税、住民税及び事業税)は税引前当期純利益の後に出てきます。そのため、法人税等は、税引前当期純利益に含まれていないといえます。 したがって、法人税等は小計までの調整項目にならず、小計にも含まれていません。

shige56
質問者

補足

「税引前」当期純利益ですから文字通り法人税は含まれますよ? 通常の雛形では小計額に法人税額が含まれています。 ですから小計後で法人税をマイナスしています。

  • ok2007
  • ベストアンサー率57% (1219/2120)
回答No.2

「営業活動によるキャッシュ・フロー」区分では、投資活動でも財務活動でもないものを表示しています。そのため、例えば法人税等の支払額など、営業活動によるものではないキャッシュ・イン/アウトフローも表示されます。これらと営業活動によるものとを区別するため、小計欄が設けられています。 すなわち、小計欄は、文字どおり営業活動によるキャッシュ・インまたはアウトを示しています。小計欄より下は、営業活動ではなく投資活動でも財務活動でもない、いわばその他のキャッシュ・インまたはアウトを直接法で示しています。 なお、小計欄より上は、税引前当期純利益(連結なら税金等調整前当期純利益)から文字どおりの営業活動によるキャッシュ・フローまでの調整項目を列挙しています(間接法)。

shige56
質問者

補足

ありがとうございました。 ここでもう一つ疑問が出てきます。 なぜ法人税支払額が小計に含まれているのでしょうか? 定義通りだと法人税も小計より抜いてから再度、小計以下で提示すれば よいと思うのですが?

  • aokisika
  • ベストアンサー率57% (1042/1811)
回答No.1

実現主義で作成された損益計算書を現金主義に変換したものが、キャッシュフロー計算書です。 営業キャッシュフローの小計は、営業利益を現金主義に変換したものになります。小計以下は、PLの営業利益以下のうち営業に関する現金の出入りを計算するものです。 小計は、モノを売った買ったの商売からどれだけの現金を得ているか、を示します。 これが少ないということは、売り買いから現金が入っていないことを意味します。 小計以下はPLの営業利益以下ですから、たとえば借り入れの利子支払いや手形の割引等による現金の減少を表します。つまり、資金繰りの不良を借り入れや手形割引などのコストのかかる方法でつじつま合わせしていないかどうかを見るわけです。

shige56
質問者

お礼

ありがとうございました。

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