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コチニール色素を使ったカンパリが無い

カンパリが好きで昔から時々飲んでいたのですが、 最近見かけるカンパリはどれも赤色○号と青色○号といった人工着色料が入っています。 昔はエンジムシをすりつぶして作ったコチニールで色を付けていたと思いますが、 現行のカンパリはすべて人工着色料なのでしょうか? 事情に詳しい方ご回答お願いしますm(_ _)m

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  • PulsarP38
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回答No.2

wikiによると'07時点では混在していた様ですね。 コチニール色素(及びコチニールレーキ)は、EUにおいて食品毎の使用が認可されている様なのでその事が関係しているのでしょうか……日本においてはレーキの方は使用出来ない事になってますが、今回の質問に関しては対象が液体なので、この事自体は無関係でしょうかね。 じゃぁなぜ代替着色料に切り替わっているのか?と思ったので少し調べてみました。 コストや入手性ってところがその理由の様な気もしますが(そう思う理由は以下をお読みになれば分かるかな?)、あくまで邪推の域を出ません。危険性に関しては、人工着色料だからと言うだけでは一概に危険とは言えず、赤色二号なんかは同じタール系の色素の中では比較的安全と言われています。またコチニールですが、発色自体を化学合成で行っていると言う事は無いですが、抽出にプロピレングリコールが含まれる事もある様ですし、色素自体の抽出に関わった物質は、色素が添加されているだけでは表示義務が無いので注意は必要かもしれません。とはいえ、食品添加物としてのコチニールの場合は、これも大抵は水やアルコールな筈ですが。 コチニールは昔から食品以外での染料の歴史もあり、化粧品等への添加もありますから、その辺は食品添加の場合の抽出法や添加に当たっての規制等は違いがあるので線引きしておくべきでしょう。 コチニールは天然原料な為、残存タンパクによるアレルギーの指摘がありますが、食品添加用として本国内で製品化され流通しているモノの中には、この残存タンパクを低減した製品も流通しています。それでも発色安定用のミョウバンや有機酸およびその塩類を配合しているくせに、食品添加の際に色素としての 表示義務しか無いんですから、まぁ、用心に超したことは無いでしょう。ましてや基準の違う海外の製品の場合、心配されるのも無理ですし、そもそも人工系のものに切り替わっていってるのだとしたら、その辺(カンパリでのコチニール添加法、及び使用される色素の生成法)を憂慮した結果なのかもしれません。 他にも色調安定剤、賦形剤等の事もあるので、色素そのもの(及び、天然か人工かの違い)よりもそっちを心配した方がいいってのが本当のところでしょうかね。 最後に、他の回答でコチニールの発色自体が化学合成によりなされる様な記述が見られますが、誤解や間違ったうわさを避ける意味でも、この様な質問に対する回答としては正確さに万全を期していきたいものです。 以下、引用元URLですのでご参考に。 http://ja.wikipedia.org/wiki/コチニール色素 http://www.biocon.co.jp/data/html/cochineal.html http://d.hatena.ne.jp/rna/20050328 http://www.saneigenffi.co.jp/color/nlcochi.html http://d.hatena.ne.jp/uneyama/20050329#p5 http://ja.wikipedia.org/wiki/カンパリ http://www.wellness7755.com/shokuhin-tenkabutu-kikensei/cat3/cat17/25.html

sparkleglitter
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 2010年現在普通に各スーパーで売られている某メーカーのたらこ系スパゲッティのたれにもコチニール色素が使われていますし、 危険だから切り替わった。という可能性は低そうですね。

その他の回答 (1)

回答No.1

カンパリについては詳しくないのですが、たしかコチニール色素は使用対象(食品)について規制があったような。 因みに現在使われている人工着色料ですが、昔みたいに石油合成品とかはほとんどないですよ。 食品に関する添加物については、日本はホワイトリスト方式、つまり、安全な事が確認されたものしか認可されてません。使用量も使用品目毎に基準があります。例えば食品によっては反応を起こし、別な合成品が生まれる可能性のある食品には使用できません。 コチニールは天然品と勘違いされている方が多いのですが、実は、あれは、すりつぶした液に薬品を混ぜる事で、つまり化学合成する事であの色を出しているんです。とどのつまり、合成着色料と実質はなんら変わりはありません。 良くハムなどに使われたりするのですが、天然色素を製造している友人に言わせれば「詐欺だ」だそうです。 結局、その関係の法律(生産国、輸入国)の基準が変わったという事かもしれませんね。 危険性については、「今」それしか手に入らないということは、新しい色素の配合の方が安全性が高いのでしょう。 日々、添加物については研究が進んでおり、人体への急性毒性、慢性毒性、遺伝毒性等詳しく調べ上げられてます。 研究の結果によっては添加物の基準がごっそりと変わる事もあるのです。 ぶっちゃけて言えば食塩だって添加物じゃないですか。味を良くする為の。 成人の一日の摂取量は何gが好ましいとか言われてるでしょう。 天然であっても大豆イソフラボンのように過剰摂取で発がん性が確認されましたよね。 結局どんなものであっても「薬も過ぎれば毒となる」これが真実です。 人工、天然、実質違いはないのですよ。 むしろ人工の方が構造が単純、つまり一種類の物質で構成されているから、検査は簡単ですが、天然物は複数の物質によって構成されていますから、どこに「大豆イソフラボン」のような要因があるか調べるのに手間がかかる訳で、まあ、正直、天然物の方が取り扱う側としても厄介だったりします。「ある日突然使用禁止(もちろん猶予期間はつきますが)」なんて事も起こりうるのです。 まあ、という訳で、日本ではカンパリに対しては取り扱えなくなった公算が大きいかな?と思いますが。

sparkleglitter
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 コチニール色素自体は2010年現在でも日本の国内メーカーも使用しているようです。 ただカンパリのように相当な量の着色料が使用されている場合、 悪影響も考えられたのかもしれません。 確かにコチニールにせよ○○何号にせよ、 大量に使われているからには身体に良いわけがないですね・・・。

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