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クロロベンゼンは、油ですか?

工場の油水分離槽について話をしている時に、「クロロベンゼンは、油だけど、水より重いので沈む」と聞きました。 クロロベンゼンは、油なのでしょうか? また、水より重い油は、よくあるのでしょうか? 化学が素人なので教えてください。

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  • 4500rpm
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回答No.3

#1です。 油は一般的に「油とは動物や植物、鉱物などからとれる水と相分離する物質。常温で液体のもの」と思います。 参考→http://wpedia.goo.ne.jp/wiki/%E6%B2%B9/?from=websearch ここには、 1)動植物起源のトリグリセリドやエステル油(植物油やラードなど) 2)鉱物起源の炭化水素油など(石油や鉱物油、シリコンオイルなど) 3)動物起源の炭化水素油(スクワレン、スクワランなど) が有り、ベンゼン環があるクロロベンゼンやニトロベンゼンは油と言っても良いかもしれませんが、二硫化炭素を油と言うのは私は少し無理があるとおもいます。 質問者さんの場合、非水溶性の液体と言うことで「油状物質」と言うのが良いのですが、話の流れでは、「油」で通じるでしょう。

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その他の回答 (3)

回答No.4

油についてですが、一応下記のようなものを言うそうです。 『水に溶け難く、燃えやすいもの。』 参照HP:http://gogen-allguide.com/a/abura.html この定義の上で考えれば、クロロベンゼンは水より重い油で合っているかと思います。 ※補足 ・クロロベンゼンの水への溶けやすさ:1000gあたり、0.115g溶ける。 ・クロロベンゼンの重さ:水と比べて、約1.25倍 ・引火点:66℃ ちなみに、質問からは少々外れますが、液体の重さ(密度)というのは液体分子の大きさと、 分子同士の引力によって決まります。 詳しい説明は省きますが、水の場合少々特殊な構造をしており、水の分子同士で働く引力 が非常に強いため、他の液体と比べて思いっきり圧縮されたような状態になっています。 (1リットルあたりに入っている、分子の数が他の液体よりずっと多い。) しかし、クロロベンゼンのような分子一個あたりの重さが水よりずっと重い物質であれば 水より重い液体となります。(クロロベンゼン分子の重さは水の約6倍)

step284
質問者

お礼

皆さん 回答ありがとうございました。 大変、役にたちました。

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  • teishia
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回答No.2

こんばんは。 正式にはわかりませんが、「油」というのは、もともとがかなりあいまいな 表現で、正式な場ではあまり使わないように思います(あくまで感覚ですが)。 ご質問のクロロベンゼンですが、広義では油だと思いますし、例えば社内で 話をする場合などは、そのような表現もありでしょう。 クロロベンゼンを油と表現すれば、その比重は1を越えていますので、水より重くなります。 一般的な油水分離槽は水より軽い油分の除去に使われますので、クロロ ベンゼンが入れば、素通りする可能性がありますね。 ただ、クロロベンゼンを油水分離槽で処理するのだとすれば、かなり乱暴 なことだと思いますが・・・。

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  • 4500rpm
  • ベストアンサー率51% (2918/5685)
回答No.1

油の定義が曖昧ですが、非水溶性液体として水より重い物は、 ニトロベンゼン:比重1.199 http://wpedia.goo.ne.jp/wiki/%E3%83%8B%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%99%E3%83%B3%E3%82%BC%E3%83%B3/?from=websearch 二硫化炭素:比重1.26 http://wpedia.goo.ne.jp/wiki/%E4%BA%8C%E7%A1%AB%E5%8C%96%E7%82%AD%E7%B4%A0/?from=websearch などがあります。 水銀も液体で水に沈みますが、無機物で油とはいえないでしょう。

step284
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございました。 「油の定義が曖昧」そうですよね。 この化合物の場合、どのような定義(広義?)として、油として分類されるのでしょうか? (複数の質問となり、ルール違反となるでしょうか?)

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