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国別一日の内のメインのご飯の時間帯

図書館で世界の料理の本を眺めていて、ふと疑問に思ったのですが、日本は晩御飯が一番豪華ですよね。ところがドイツ、イタリア、ロシアなんかはお昼が豪華だったりしますよね。朝というのはあんまりないみたいですけど、なんでそんな違いがおきるんでしょうか?民族、習慣の違いと言ってしまえばそれまでですが、宗教とか気候がかんけいするのでしょうか?お昼がごうかだとワインかなんか飲んじゃってるから仕事になんないような気がするんだけどなー。でも、昼休みが長いのなんかは羨ましいですよねー。

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  • nine-o
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回答No.1

昼食=正餐という考え方は、昔、まだ電気が普及していない時代に、明るいうちに家族そろって楽しい食事をしようとしていた時代の名残のようです。 電気が無ければ、日が暮れて暗くなったら寝るしかないので、軽い食事を取って就寝していたようです。 >朝というのはあんまりないみたいですけど、 たとえばbakabondesuさんは朝からフルコース出されたらどうでしょう? やっぱ、辛いですよね?スープに始まって、前菜、魚、口直しに、肉料理にデザートだったり・・・う~んムリ!! 多分それが理由です。 >昼休みが長いのなんかは羨ましいですよねー。 えーと、ちなみにロシアはあまり詳しくないですが・・・ ドイツは最近は日本とほぼ同じ生活サイクルです。 昼間からワイン飲んでるのは、もうリタイアした人とかだし、もともと豪華な食生活の国ではないので、昼も夜もかなりカジュアルな(でもボリュームある)食生活をしています。 イタリアはまたちょっと事情が複雑ですが、地方によってもだいぶ違います。 北部はだいぶ日本人と同じような生活リズムになってきていて、昼は軽食で、帰宅後正餐というパターンが多いようです。 北部(ミラノなど)はイタリア経済の中心になっており、やはり諸外国と足並みを揃えるには、ゆっくり昼休みなど、取っていられないというのが現実のようです。 強いて言えば南部にはまだ多少昼休みをゆっくり取る習慣が残っており、子供も大人も一時帰宅して、昼食をとったりするところも多いようです。 長いところでは3時間や4時間の昼休みと言うのもあり、昼食後の昼寝(シエスタ)も付いています。 今時、この習慣を守っているのは、イタリア南部とスペイン南部くらいになってきましたが・・・・ 今でもイタリアなど昼間からワインを飲んでる人も見かけますが、良く見るとミネラルウォーター(ガス入り)で割って飲んだりしています(笑) まぁ、昼食をゆっくりと言うのは古き習慣となりつつあるようです。 現代の経済社会で生き抜くためには、アメリカ式、日本式であることを要求されてしまうので、生活習慣に頑固なヨーロッパ人は辛いでしょうね。 あ、ちなみに昼休み長いところは、ちゃんと夜も遅めになってるんですよ。 あと、スペインなどでは1日5食くらい食べる習慣もありました(減りつつある) イギリスのアフタヌーンティー(ハイティー)も夕食が軽かった時代の名残ですね。

bakabondesu
質問者

お礼

くわしく教えていただいてありがとうございました。昔は昼しか明るいときがないというのは、なるほどそうですよね。どの国でも仕事してるわけですから、現代型になるというのも納得です。ありがとうございました。

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