原材料から製品在庫への移行処理とは?

このQ&Aのポイント
  • 原材料として扱っていたものを製品在庫扱いに変更したことにより、売上原価管理が行われるようになりました。
  • この変更により、元々10万円だった原材料が13万円の売上原価(製品在庫)として計上されるようになりました。
  • 製品在庫の価格が変動するため、費用処理を早めに行った方がマイナスが大きくならずに済みます。ただし、理解が難しい箇所もあるため、細かな説明を求めています。
回答を見る
  • ベストアンサー

原材料から製品在庫へ移す処理

経理知識ゼロですが、仕事上費用処理に少し関係するため、下記、会社で行った処理について理解出来ず、困っています。教えてほしいと頼みましたが、以下解答のみで理解するようにとのことでした。もしかするとこの処理は通常処理ではないのかもしれませんが、想像できる範囲でわかれば教えてください。 最近、これまで経理上、原材料として扱っていたものを、製品在庫扱いにしました。売上原価管理になったとのことです。 原材料では例、10万円で扱っていたものはずっとそのまま変わらない価格だったのですが、この10万円で扱っていたものが、今回の変更により、売上原価(製品在庫)で例、13万円になっているのです。それも毎年変化するそうです。まず3万円の差額はどうなったのかとても不思議でした。 その疑問が解けず、さらに聞くと、(例、2008年に購入した)10万円の原材料を(例、2009年に)製品在庫の13万円にした時、3万円売り上げたことにした。とのことでした。(この処理も理解できていません。なぜ売っていないのに売上げ処理できるのでしょう)そして加えて、またさらに何年か経って製品在庫の価格が変わった場合(例、2011年に製品在庫で15万円になった場合)、それを費用で落とす場合、マイナスが大きくなるから早めに処理した方がいいと説明されました。売ることが出来るならプラスになるのではとまったく知識のない私は思ったのですが、知識不足だからかもしれません。 もし上記説明でわかれば、教えてください。 よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#94859
noname#94859
回答No.2

原材料として管理してる場合には「仕入れ価格」で評価してて、それを製品在庫にするということは「商品」として評価するということにしているのではないでしょうか。 つまり、貴社において倉庫に保管してる間に「仕入れ材料」から「商品」に化けてるわけです。 10万円仕入れとものを13万円原価商品とする理由は、もしかしたらですが、貴社での人件費や管理費を加えてるのではないでしょうか。 「仕入れ材料」+「商品にするための人件費管理費」=商品価格と考えて貴社なりの評価額にしてるのかな、と思いました。 そう考えると経年すればするほど商品価格は上がるという理屈がなりたつ事になります。 そして「倉庫の管理代がかかるだけ損だから、早く売りさばけ」という、企業理論に合致してきます。 以上私の勝手な「こういうことかもしれない」という推理推測ですので、参考にならないと思いますが、こんな考えもあるかもという事で。 ただ訳のわからないのは、10万円のものを13万円にしたときに、3万円売り上げたことにした、という説明です。 これはご質問者に説明をされた人が「おれも実はよくわかってないから説明できないんだけど、適当に答えてごまかしてしまえ」という態度をとった、或いは(大変失礼な申し上げ方をしますが)「もう~、こいつ専門用語使っても理解できないだろうから、どう説明していいかわかんないんだよね。うそこいておけ」としたのかもしれません。

Berlinwall
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ご説明いただいた内容でなんとなく理解出来ました。 今回1度の処理についてだけ、どのように処理をしたのか頭の中をすっきりさせておきたいなと思いました。 「専門用語を使っても理解できないだろうから・・・」もその通りだと思います。他の説明をする時、そういう言葉を耳にしますから。 お礼が遅くなってしまいましたが、ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • ok2007
  • ベストアンサー率57% (1219/2120)
回答No.3

ご質問文を拝見する限り、適正な会計処理を行っているとも、粉飾を行っているとも読めてしまい、何ともいえません。 善意に解釈すれば、経営方針を転換し、原材料を実際に加工して製品化することとなったため、加工賃を原材料に加算して製品製造原価を算定するように変更したと読めます。早めに処理をするというのは、棚卸資産会計基準における簿価切下げを指しているように読めます。 ただし、こう読んだとしても、「売り上げたことにした」「何年か経って製品在庫の価格が変わった場合」との箇所の説明が困難です。製品を販売すれば棚卸資産ではなくなりますから、引き続き資産計上されることを前提としている前者の説明はおかしなものです。また、日本では棚卸資産の時価会計は導入されておらず、棚卸資産の保管管理費用は一般管理費であって棚卸資産の簿価に加算できるものではありませんから、後者の説明もきな臭さを禁じ得ません。 そのため、粉飾の可能性を拭い去れないのです。 もっとも、お書きの処理を管理会計として行い、期末に適正に決算組替を行うのであれば、特に問題ないといえます。また、御社が今期より国際会計基準ないし米国会計基準を導入するのであれば、若干の疑問は残るものの、決算組替をせずとも適正な処理といえる可能性は低くありません。

  • hinode11
  • ベストアンサー率55% (2062/3741)
回答No.1

長年、会計に携わっていますが、読めば読むほど奇怪な話です。何かにおいますね。 >原材料として扱っていたものを、製品在庫扱いにしました。売上原価管理になったとのことです。原材料では例、10万円で扱っていたものはずっとそのまま変わらない価格だったのですが、この10万円で扱っていたものが、今回の変更により、売上原価(製品在庫)で例、13万円になっているのです。それも毎年変化するそうです。 理解不能です。 >さらに聞くと、(例、2008年に購入した)10万円の原材料を(例、2009年に)製品在庫の13万円にした時、3万円売り上げたことにした。とのことでした。(この処理も理解できていません。なぜ売っていないのに売上げ処理できるのでしょう) これも理解不能です。 可能性として考えられるのは、業績の悪い会社なので、赤字の決算書を銀行に提出すると運転資金の融資が受けられなくなる(⇒倒産)。だから、黒字の決算書をでっち上げようと、経営陣がいとしているのではないでしょうか。つまり、『紛飾決算』です。 「売っていないのに売上げ処理」すれば「紛飾」です。経営陣は一時的な紛飾決算を計画しているのではないですか? >何年か経って製品在庫の価格が変わった場合(例、2011年に製品在庫で15万円になった場合)、それを費用で落とす場合、マイナスが大きくなるから早めに処理した方がいい・・ これは経営陣が、何年か後に『紛飾決算』を解消して正常な決算書に戻す計画をしている事を意味します。

Berlinwall
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 私は粉飾決算を計画しているとは思っていません。 これまでの経理上の扱いを変更しただけだと思っています。 今後のものに対しても新しい処理方法で統一すると聞いていますので。 ただ今回、どのように処理をしたのかと説明の意味を理解できたら嬉しいなと思ってここに投稿しました。仕事場で聞くべきなのですが、説明を再度求めることは難しい状況でした。 お忙しい中、お時間を割いていただいてありがとうございました。

関連するQ&A

  • 立ち上がったばかりの製品の経理処理

    ある製品を外注業者に委託生産し、仕入販売しています。 まだ立ち上がったばかりであり、現在は、かかった費用(業務委託費、原材料費、支払運賃)は研究開発費、販売した額は研究開発費用の戻りとして処理しています。原材料は当社からの支給です。 このときの、期末に残っている原材料・製品在庫の計上方法ですが、在庫を何らかの基準で評価し、 棚卸資産 / 研究開発費 の仕訳を計上すればよいのでしょうか。 また、どこかの時点で研究開発費用ではなく、売上として計上すべきとも思いますが、会計上・税法上、売上として計上しなければいけない基準が何かあるのでしょうか。 ご教示の程よろしくお願い申し上げます。

  • 粗利益と在庫の関係

    最近会計の勉強を始めたばかりの初心者です。 決算時の、粗利益と在庫について質問があります。 粗利益=売上高-売上原価 売上原価=前年の在庫額+今年の仕入額-今年の在庫額 との関係があるようですが 原価1万円の商品を100個購入、2万円で80個販売し、前年の在庫が無かった場合 粗利益=160万-100万+20万=80万 と考えて良いのでしょうか? 私の疑問は 粗利益に、在庫の20万が、加算される所です。 どうも 粗利益=160万-100万=60万 の方が私には、すんなり理解しやすいのです。

  • 材料在庫の評価法について

    製品をつくるための材料在庫に対しては固定資産税などのかかる税金はないことは過去の質問の検索で理解できました。ここでお伺いしたいのは材料在庫を金額評価する上において、同じ会社内で全く同じ材料を、例えば使用用途とかによってそれぞれ異なった価格で評価しても法的には問題ないでしょうか。(同じ材料で同じ仕入先から購入しているのに複数価格で管理すること。)キャッシュフローの評価等に関連して社内のルールで決めておけばいいことでしょうか? よろしくお願いします。

  • 前受金及び原材料の処理について

    1)開発製品(1000kg ,@1000/k分)の代金として、100万円を銀行に降込んでもらいました。注文先の事情で、300kg分(代金30万円)を納入した状態で、期末を迎えました。 2)上記の製品の原材料として、原料材料を1020kgを仕入れました。仕入高612,000円(@600/k)、期末棚卸高428,400円(原材料在庫量714kg)となっています。外注加工費は45,000円(300k×@150/k)です。原材料代金及び外注費は振込み済みです。 経理に疎いのに確定申告(青)をしなければなりません。どのような勘定科目で処理したらよいのか分かりません。教えてください。

  • 製品開発費について

    【質問1】 今期、製品開発を進めたなかで、期末を挟んで来期に売上が見込めるものが1件あります。 その場合の経理処理ですが 下記の2通りあるとかんがえますが 会計上、正しい経理処理はどちらでしょうか? 案1.会計上は開発費のままにして、税金を計算する「別表4」で調整。(加算) 案2.原価に入れる。 具体的には (1)勘定科目を下記に設定する。 (1)138 仕掛開発原価 (2)502 開発原価 (3)554 期首仕掛開発原価 (4)555 期末仕掛開発原価 (2)仕訳処理 (1)販管費から原価への振替 502 開発原価 / 677 製品開発費 (2)決算整理(仕掛計上) 138 仕掛開発原価 / 555 期末仕掛開発原価 【質問2】 案2で当期の経理処理した場合、来期に1台でも売上があがった場合は 開発費の全額を棚卸しから落としてもよいでしょうか? それとも、何台売れるかを計画して、売れた台数分だけを棚卸しから その金額を落としていかなければいけないでしょうか?

  • 期末在庫が利益に影響する?

    期末在庫が利益や税金に影響するという話はとてもよく聞きますし、ネットでも多数見かけられます。 その反面、それはナンセンスという回答も多く見られます。 どちらが本当なのでしょうか。 ここは商社だとします。 100円のものを仕入れ、130円で販売するとします。 期首在庫 100個  10,000円 期中仕入  50個   5,000円 販売     30個   3,900円 期末在庫 120個   12,000円 この場合、粗利は3,900円-(10,000円+5,000円-12,000円)=900円になります。(粗利率23.08%) ここまでは問題ないと思います。 で、よく言われる期末在庫が増えると利益が増えるということを考えてみます。 期末在庫が140個となり、金額が14,000円になったとします。 この場合売上原価は 10,000+5,000-14,000円となり売上原価は1,000になり、確かに当初の売上原価とは変わってきます。 ですが、期首在庫が100個が変わらないとすれば、期末在庫が140になるには、販売か仕入れが変動しないと帳尻が合いません。 販売数が同じで、期末在庫が140に増えるということは、仕入れが70になるということです。 期首在庫 100個  10,000円 期中仕入  70個   7,000円 販売     30個   3,900円 期末在庫 140個   14,000円 この場合、売上原価は 10,000+7,000-14,000=3,000になるため、実際は上記のような売上原価が1,000円になることはあり得えず、当初の期末在庫120個と同じ売上原価3,000円になります。 3.900-(10,000+7.000-14,000)=900円で粗利率は23.08%です。 では販売が不振で、50仕入れたが10しか売れなかったため、期末在庫が140になった場合です。 期首在庫 100個  10,000円 期中仕入  50個   5,000円 販売     10個   1,300円 期末在庫 140個   14,000円 この場合、売上原価は1,000円となり、確かに変わります。 変わりますが、売上が減って1,300円になっているのですから、1,300-1,000円で粗利は300円になり、逆に減っています。(利益率23.08) 期末在庫が増えても、利益は増えるどころか減っていますよね? ただ、上記パターンはどれも利益率は同じであり、結局のところ、仕入れを増やそうが、販売を減らそうが、期末在庫をどうしようが、売っただけの売上に対して税金がかかるのであって、こんな小細工は全く無意味なのでは?と思います。 考えたところ、仕入れや販売に関係なく期末在庫を変えるとすると、期末在庫の評価方法で変更するしかないのではないかと思うのですが、どうなんでしょうか。 期末在庫が増えると、利益は増えるのでしょうか、減るのでしょうか。 他でも聞いたのですが、回答を聞いても全く納得できないので聞いてみました。

  • 初めての確定申告。材料の在庫。

    昨年より、個人でものづくりをしていますが、それ以前より材料(材木)をストックしておりました。経理処理はどのようにすれば良いのでしょうか?また、その在庫分の数量などを把握しておらず、困っています。また、一枚の板から余りが出るのですがそれらの経理処理はいかようにすればいいのでしょうか?込み入った話ですが皆様のお力添えをよろしくお願い致します。今年初めての確定申告で、焦っています。

  • 材料を練習に使用したときの処理を教えてください。

    去年塗装業を創めました。 不慣れな点もあるので、よく練習やためしをします。 そういったものに使用した材料などは、帳簿上でどのような勘定科目で処理すればいいのでしょうか? 売上はまだあまりないのに、売上原価のみ膨らんで困っています。 よろしくお願いします。

  • 売上原価の経理処理について

    売上原価の経理処理について 私は会社の経理部で働いています。そこで質問なのですが、今期売り上げた商品が5年前に仕入れたもので、最初は棚卸資産として経理処理していましたが、その後もう売れないと思い費用処理(雑損)をしてしまっていました、ただ処分する予定でいたのですが偶然残っていました、その商品がうれてしまったのです、この場合の仕入れに対する会計処理はどうなるのでしょうか? 例えば 借り方)仕入れ  /貸し方)雑損 のようにもう一度費用から仕入れに戻さなければならないのでしょうか?

  • 期末棚卸での部品・製品の廃棄について

    製造メーカーです。 ●毎年、期末時に棚卸しを行っています。 今期は (1)部品:500万 (2)製品:200万 で、不良在庫がでました。 この場合の経理処理(仕訳)を教えてください。 案1.製造原価の処理 案2.営業外費用で処理 案3.特別損失で処理 会計上はどのやり方が正しいのでしょうか? 会計原則等で本件の経理処理の条文が記載されている ものが、あれば第**条とか、教えてください。

専門家に質問してみよう