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自民党の派閥って無くならないの?
先日のニュースに旧小渕派の新会長に橋本元首相を選出したと出てました。加藤派では独自に次の衆院選の候補を公募するとか。 でも、前に自民党は今までの体制を反省して派閥を解消したはずですよね。新聞もいつの間にか旧◯◯派って言葉を使って、まるで派閥解消が無かった事みたいです。 あれだけ堂々と派閥の解消と言っておきながら、さらに堂々と派閥政治に終始する自民党に国民はバカにされているような気がします。 やっぱり自民党には派閥は必要なのでしょうか。 皆さんはどう思いますか?
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- TCM
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自民党の派閥に限らず、人が集まればグループは自然にできるものだと思います。人は原則として自己の利益を最大化するように行動するものですが、さらに他者と協働することによる利益の増加が減少を上回れば協働するでしょう。かくいう私もそうすると思いますし、それはごく自然な行動だと思います。 ただ自民党の場合に問題なのは、長らく政権党として活動してきましたので、派閥が利権の分け前に与るためのシステムになっているということです。ここでいう利権は、政治資金をもらうということだけではなくて、自分の選挙区に利益誘導ができることや、企業による選挙協力が得られることなども含みます。派閥が大きければ大きいほど党内での発言力が大きく、いわゆる主流派となって自分の都合のよいように行政を動かせるわけです。 このような都合のよいシステムを政治家自ら打ち壊すとは考えにくいですね。このような事態を解消するには、国民が選挙で意思表示をすればよいわけですが、先の総選挙の結果を見てもわかるように、国民もその利権のおこぼれに与ろうとしているわけで何とも暗澹たる気持ちになります。さりながら、次回選挙に望みをかけるというのが私の悲しい性ですな。
- shige_gege
- ベストアンサー率11% (26/218)
姻族政治という雑誌の特集や、その特集を組んだテレビを見た事がありますが、所詮はOブチさんのお涙ちょうだい選挙がまかり通る状態の、選挙ですからね。 議員の大部分は親戚関係にあるといいます...。 船田さんくらいの思いきりを見せた人は かえって、潔癖かも?
お礼
最初に、お礼が遅れてすみません。 今の政治は日本の縮図なのか、それとも我々から遊離した世界なのか、どっちなんでしょうね。 でも、お涙ちょうだいが全国2位の得票率だったのには、東京の人間として本当にがっかりしました。 でも、ある意味じゃ期待を裏切らないというか・・・。
- kawakawa
- ベストアンサー率41% (1452/3497)
チョット違う世界の話しですが、山XXという非常に大きな全国組織がありますよね。その傘下には沢山の「組」というのがあって、それがX口Xを構成しています。 自民党も同じ事であると考えれば、単純ですね。 XX組の外には出ようと思えば出れるけれども、命がけ。 傘下の組に所属しておくと何かといいことも。 傘下の派閥はその頭が入れ替わっても、本質的には自民組の構成単位であることには変わらない。 こんなところでしょう。 違う世界と書きましたが、違わないかも・・・
お礼
うん、違わないと思います・・・(笑) マフィアもヤクザも政治家も同じ。自然の摂理という事ですか。 ありがとうございました。
- tuha
- ベストアンサー率7% (3/41)
赤い新聞でも無く、宗教でもなく、お金を集めるのは、 実際の話、 こりゃてーへんだ状態。 質問の内容とかけ離れてしまい申し訳無い。 しかし、 実際に何か政策を実行しようとすれば、 一人 二人ではなーンにも成りません。 そんな時親方様は つい頑張ってしまうのでは?
お礼
自民党程の大きさの政党になると、グループにならないと誰も何にも聞いてくれん!っていうことでしょうか。 実際問題として派閥は無くならないと思います。 でも、何か納得出来ない感じが・・・・。
- tuha
- ベストアンサー率7% (3/41)
派閥=金 金を何とかする方法を示して下さい。 金=力 コレハ最近少なくなってきている?
お礼
選挙にお金が掛かるのは他の政党も同じなはず。 でも、実はどの政党も似たり寄ったりだと言う事? う~ん、わかりません。 とにかく、ありがとうございました。
- PapaSan
- ベストアンサー率42% (6/14)
まず、何故派閥が問題とされたかを、考えてください。 今は、政党助成金によって公的な資金が、政党運営に使われていますが、それまでは、派閥ごとに政治資金が集められて、そこに、企業・団体との癒着が出来たことが、きっかけでしたよね。 この癒着構造が、贈収賄の温床とされ、派閥の解消が図られたわけです。 今は、派閥ごとではなく政治家個人ごとの、パーティーが主流ですが、とにかく、不透明な企業・団体との関係が、一掃されたとは申しませんが、透明度は、以前より増したことは、事実です。 ですから、今の派閥は、以前の「集金マシン」としてでなく、党内政治基盤の確立的な性格が強くなっています。 一方、「派閥」が存在することは、いけないことでしょうか? 今の、というより、人が存在する限りにおいて、物事の考え方というのは、千差万別にならざるをえませんよね。 そのときに、似通った考え方の者たちがグループを作り、自分たちの考え方を実現させようとすることは、自然な行動ではないのでしょうか。 それこそ、「信条の自由」を実現するための、民主主義的な方法だと思いませんか。 ですから、「派閥」が悪いのではなくて、その性格が、「集金マシン」とか、党内での、「大臣製造マシン」とかに使われることこそが問題だと、思います。 私たちは、「派閥の解消」を問題にするのではなく、その性格をより、民主的な物にすることこそを、目指すべきではないでしょうか。
お礼
うさん臭い政治の事、派閥があればいつかまた元の木阿弥では無いかと思ってしまうんですよね~。 結局、信用して無いってことなんでしょうけど。
- yutaro
- ベストアンサー率22% (13/57)
竹下元首相の死により、派閥がなくなると思われるんですが、なかなかそうでもないんですよね。第2次森内閣のメンバーを例に上げますと、法務:久世公暁・(加藤派)、外務:河野洋平・(河野グループ)、大蔵:宮沢喜一・(加藤派)、厚生:島津雄ニ・(旧小渕派)、農水:谷洋一・(江藤・亀井派)、運輸:森田一・(加藤派)、郵政:平林・(旧小渕派)、自治:西田司・(旧小渕派)、官房:中川秀直(森派)、防衛:虎島和夫・(森派)、など、現在も様々な派閥に別れています。地方などでは今回の選挙でも見てわかるように、自民党支持者が多いんですよね。やはり、土地それぞれの考え方だと思います。派閥は本当に無くなるのでしょうかね~。
お礼
本当に適材適所なんだろうか、まず派閥ありきなのでは?と疑いたくなるんですよね。 それぞれがミニ政党みたい。扇さんが大臣になった保守党と自民党の派閥は同じレベルのような気がするのは私だけでしょうか・・・。
お礼
TMCさんの意見に賛成です。 派閥を作る事より、そこに利益が絡んで来ている事が問題だと思います。 これが野党であれば違うのでしょうが、自民党は余りにも長い間利権を独占してますし、官との繋がりも密接です。 利権があるからこそ2世議員が出てくる訳ですし、利権があるからこそ当選している議員が居るのも事実です。 ちょっと話がずれましたが、そんなこんなで「派閥」を私達が当たり前に受け入れる事に、何となく抵抗があるんです。