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超音波ネブライザーとセラチア菌
総合病院の療養病棟の看護師です。 ある患者さんがセラチア菌による肺炎を起こしました。 同室の隣のベッドの患者さんが時々発熱を繰り返し、喘息のため、1日3回超音波ネブライザーを使用しているのですが、その方からも、後日、セラチア菌感染が確認されました。 どちらの患者さんが先にセラチア菌感染を起していたのは不明です。 ところで、SARDSが香港で流行した時、SARDSの患者さんに超音波ネブライザーを使用したことで、SARDSを多くの人に感染させる結果となったという記事を目にしたことがあります。 というのは、超音波ネブライザーは超音波で薬液を微粒子にし、肺胞の奥まで、薬液を到達させることができるが、患者の呼気とともにエアロゾル化したSARDSウィルスが放出され、空気中にウイルスが浮遊する状況を作り出してしまったことで、感染が拡大したという内容でした。 ということは、セラチア菌感染者に超音波ネブライザーを使用することが同様の危険性を持つのではないかということです。ケアに当たるスタッフも菌を吸い込むことになるのでは・・・と。 院内の感染対策室からは、まず超音波ネブライザーの管理やスタッフの手洗いから見直すことが重要である。超音波ネブライザー自体は危険なもではない。と、質問の内容とは視点の異なる答えが返ってきました。また、医師からは、「そんなことを言っていたら、医療行為など、何もできないじゃないか」と。 私は、単純に超音波ネブライザーをセラチア菌感染者に使用することに危険性が無いのかどうか、セラチア菌がエアロゾル化して空中を浮遊することがあるかどうかを知りたかっただけなのですが、根拠のある明確な答えが得られず、消化不良の感じです。 どなたか、根拠を示す文献をご存知の方があれば教えていただけませんでしょうか? 宜しくお願いします。
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