• ベストアンサー

フェネール基は電子吸引/供与性?

丁度イオン重合を勉強している所ですが、エチレンを基づいて、官能基が電子吸引性なら、アンイオン重合で、電子供与性なら、カチオン重合ではずです。 でも、載っているアンイオン重合とカチオン重合の例はいずれも、スチレンをモノマーとする反応です。フェネール基は電子吸引/供与性? アンイオン重合ではスチレンとブチルリチウムの反応で、カチオン重合ではスチレンと過塩素酸でした。

  • 化学
  • 回答数2
  • ありがとう数3

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#160321
noname#160321
回答No.1

フェネール基ではなくフェニル基。 アンイオンではなくアニオン。 フェニル基はカチオン中心もアニオン中心もラジカル中心も安定化します。 図を描いてこれらの電子がフェニル基のどの位置に移動可能か確認して下さい。

その他の回答 (1)

  • usokoku
  • ベストアンサー率29% (744/2561)
回答No.2

「スチレン」「エチレン」より、 「アンイオン重合」→「アニオン重合」、「フェネール基」→「フェニル基」 と読み替えます。 「ブチルリチウム」は解釈できません。リチウムに直接結合した炭化水素ですか。有機金属に関しての知識がありませんから。 ベンゼンかんのπ電子雲の電子とOのふつい電子雲が弱く結合して、全体で巨大なπ電子雲がうるような状態にフェノールがあります。 フェノールのOはσ結合の電子を引き寄せますが、巨大なπ電子との共鳴が発生して、不対電子がπ電子のほうによっていています。電子供与性がでます。 すると、(ベンゼンかん)-OH → (ベンゼン間)-O - + H+ という解離が起こしやすくなる。もし、解離した状態が主な環境に持っていけば、電子が多い反応ですし、逆に、H+ を添加してやれば、(ベンゼン間)-O-H2 + という不対電子雲にH+が弱く配意結合(又は水素結合)した状態になりますから、ベンゼンかんから電子がOの方へ移動してきます。 反応系全体としてHが不足しているか、Hが過剰に有るかで、きゅうかく反応かきゅうでんしはんのうか変わってきます。 すると、ブチルリチウム、過塩素酸、の意味がわかってくるでしょう。

関連するQ&A

  • 電子供与性基 電子吸引性基

    電子供与性基、電子吸引性基という言葉を先生が講義で使われていたのですが、具体的には、どういう官能基が電子供与性基、電子吸引性基になるのでしょうか?

  • 官能基について

    問題で、「電子を引く(吸引する)性質を持つ」官能基と「電子を押す(供与する)性質を持つ」官能基を選べというのに当たりました。 選ぶ官能基は、 水酸基、エーテル結合、アルデヒド、カルボニル、カルボキシル、エステル、スルホン酸、ニトロ、アミノ とありました。 私が有機化学の教科書で調べてみましたら、電子吸引性とか供与性は芳香族の所にありまして、この場合については納得できました。 しかし、この電子吸引性、供与性というのは、芳香環につく場合のみにいわれるのでしょうか? 問題の意味的にこの官能基なら、必ずこの性質を持つ、と決められる感じがしたので、わけがわからなくなりました。 うまく説明できませんが、官能基別に反応性とか性質についても、教えていただけたら嬉しいです! よろしくお願いします。

  • 電子吸引性の官能基について

    ビニル基-C=Cやカルボキシル基-COOHは電子吸引性の官能基ということは分かるのですが、-OCORはどちらを示すのでしょうか? また、-OCOC-C=Cのようなアクリロイル基は、ビニル基-C=Cと比べ、電子吸引性はどう変わってくるのでしょうか? よろしくお願いします。

  • 高分子の質問。どの組み合わせがベスト?

    モノマー及び重合法(a) スチレン(カチオン重合)、エチレン(ラジカル重合)、プロピレン(配位重合)、α-シアノアクリル酸エチル(アニオン重合) 語句(b) 瞬間接着剤、インダン環、イソタクチックポリマー、枝分かれ構造 開始剤または重合触媒(c) 水、過酸化物、プロトン酸、メタロセン (a),(b),(c)のそれぞれから一つずつ選び、適切な組み合わせを選べ。 私は ・スチレン(カチオン重合)-インダン環-プロトン酸 ・エチレン(ラジカル重合)-枝分かれ構造-過酸化物 ・プロピレン(配位重合)-イソタクチックポリマー-メタロセン ・α-シアノアクリル酸エチル(アニオン重合)-瞬間接着剤-水 と思いますが、語句が違ってるような気もします。 解答お願いします。

  • 【平成15年度技術士補試験】イオン重合について

    平成15年度技術士補試験の化学部門の問題なのですが、専門が高分子でなく、化学辞典等で調べても解答が分かりません。どなたかご教授願えないでしょうか? 問題:次のビニルモノマーのうち、カチオン重合がラジカル重合やアニオン重合に比べて生起しやすいのはどれか? (1)イソブテン(2)スチレン(3)メチルビニルケトン(4)アクリロニトリル(5)エチレン

  • -C三N結合(ニトリル結合)は電子求引基?

    -C三N結合(ニトリル結合)の反応を考えています。 電子陰性度から考えれば電子はNに引っ張られて炭素がプラスになり、水酸化イオンなどの電子供与基と反応するという考え方はあっていますか? あるいは窒素の不対電子+炭素との電子陰性度の違いからくる三重結合の電子から窒素が電子供与基になってなにか電子求引基のH+とかと反応するのですか? 考え方の過程も知りたいので思ったことを教えて下さい。

  • 官能基の性質

    PhOH において水酸基は、電子供与性基 CH3CH2OH において水酸基は、電子吸引性基 合ってますか?

  • エチレンオキシドについて

    今エチレンオキシドを扱っています。しかし、エチレンオキシドの反応性についてどこまでのものなのかがよくわかりません。もし専門的に扱っている人がいましたらお聞きしたいのですが。。。エチレンオキシドはイオン重合して高分子になることでよくしられていますが、もし溶媒(冷却してもの)にアルコールをいれそこにさらにエチレンオキシドをいれたとします。そこにアルカリ金属塩(またはブチルリチウム、KOH、Na-Naphなど)をもしいれたならば、アルコールがメタル化されるのでしょうかそれともアルコールよりも先にEOと反応をおこすのでしょうか??というか、EOとアルカリ金属は反応を起こすのでしょうか?? どなたか知っている方がいらっしゃったらおしえてください。

  • 電子吸引基が共役したアルケンの反応

    電子吸引基が共役したアルケンの反応 次の反応の反応機構がわかりません。 CH2=CH-COOH+HBr→Br-CH2-CH2-COOH プロトン化されたカルボニル基にBr-が求核攻撃すると考えると上記の生成物になりません。 この反応機構がわかる方、ぜひ教えてください。

  • 電子の振る舞い

    有機化学の教科書に電子吸引基・電子供与基というものがたくさんのってますが、基をみてすぐに電子吸引基か電子供与基か見分けることができません。これって、完全に暗記するようなものなのでしょうか?それとも何かそれぞれに共通点があるのでしょうか? それと、アミノ酸のアミノ基による誘起効果でα-coohのpKaが低くなるそうですが、誘起効果は-NH2の非共有電子対によっておこるのでしょうか?そうなると-OH基のように他の非共有電子対をもつ基ならなんでも誘起効果をしめすのでしょうか? よろしくおねがいします