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輸入前に支払った製品代などの仕訳

海外のメーカーで委託生産した雑貨を輸入して販売する場合について質問いたします。 ちょうど期をまたぐ形で、今期末に製品代金の支払いをして、実際の輸入が来期になります。 1. 今期計上するこの製品代金は「前渡金」の仕訳で良いでしょうか? また、この製品の製造するために必要で、今期すでに国内の他社にに支払っている次のものは、どのような仕訳にすれば良いでしょうか? 1. 製品の安全確認をする為に(サンプル段階で行った)国内の検査機関への検査費用(約1万円)。 2. 製品のデザインに必要な簡単なイラスト(既製のもの)を購入した(数点で合計約5万円)。 どうぞよろしくお願いいたします。

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回答No.1

1. 今期計上するこの製品代金は「前渡金」の仕訳で良いでしょうか? はい、OKです。 前渡金 ×× / 現金預金 ×× 1. 製品の安全確認をする為に(サンプル段階で行った) 国内の検査機関への検査費用(約1万円)。 この仕訳ですが、製品を仕入れるために直接 要した付随費用と考えれば、 前渡金 10000円 / 現金預金 10000円 という仕訳をして後で仕入れに振り替えます。 この10000円という金額が製品1個あたりに かかる金額なのか、それとも今回の輸入代金 全額に対して10000円だけかかるものなのか わかりませんが、 10000円という金額が、輸入代金の3%以内の 金額なら販管費として処理しても良いです。 法人税法上、付随費用の金額の重要性が低い なら、費用計上して損金にできます。 この場合は、 検査費(もしくは雑費等)10000円 /現金預金10000円 という感じでよいでしょう。 2. 製品のデザインに必要な簡単なイラスト (既製のもの)を購入した(数点で合計約5万円)。 これについては、製品の仕入れに直接要した費用 と質問者様が考えるなら上記と同様に前渡金にしても 良いですが 個人的には、製品の仕入れに直接要した費用と言える かどうかは微妙な感じがするので、 私なら、費用処理すると思います。 雑費(他に適当な科目名)50000円/現金預金50000円 参考にしてください。

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