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神経とホルモンについて
amygd_hippoの回答
- amygd_hippo
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自律神経とホルモンの働きは少なからず大脳皮質の活動に影響を及ぼします。当然、感覚や理性も影響を受けます。例えば精巣から分泌された男性ホルモンが脳の扁桃体に過剰に影響を及ぼして、どうしても性欲をこらえきれずに性犯罪をおかしてしまう、というような例です。そういえば田代まさしとか植草教授なんて報道にでてましたね。性ホルモンの病的作用を医学的に抑制しないと再発がおこりかねません。 子育てホルモンとして知られるオキシトシンは愛情を支配していますので、これが正常に働かないと子育てをする気力がわかず乳幼児虐待なんてことがおこります。オキシトシンは知的作用を抑制する副作用もありますので、子育て中は政治など面倒くさいことには興味がわかなくなるなんていいますよね。オキシトシンがちゃんと脳に働かないと夫婦愛だって維持できないかもしれないって知ってました? 自律神経がホルモンをコントロールしていますから、自律神経の失調でも同じようなことが起こります。月経時のイライラが感情に影響を与えたりする例などがわかりやすいと思います。交感神経が興奮した状態だとピリピリした感情が起こりやすいのは誰でも経験していますよね。 次に環境ホルモンですが、環境ホルモンは工場生産や廃棄物焼却などで発生する化学物質で、身体にホルモン様影響を与える物質です。生体内で作られる正常なホルモンは肝臓で分解されて一定時間以上は作用しないようになっています。すなわち、必要なときに分泌され、必要がなくなればすぐに分解されて作用しなくなります。この原則はホメオスタシス調節で大切なことです。ところが、外部から入ったホルモン様物質は必ずしも肝臓で速やかに分解されません。例えばエストロゲン様作用で知られるダイオキシンの半減期は7年半から11年です。いったん体内に入ると脂肪に蓄積されて分解されずに長期間作用され続けます。しかも生体から分泌されるべき本来のエストロゲンは分泌抑制されてしまい、正常なエストロゲンによる生理調節が行えなくなります。これでは正常な身体機能調節が難しくなり、様々なホルモン異常、自律神経異常の引き金となります。環境ホルモンが最も怖いのは、甲状腺機能に影響を与え、脳の発達形成にも大きな負の影響を与えることです。神経細胞の発達を抑制し、神経回路の成長を妨げるのです。現代人の小さめの脳はその影響かも知れないという指摘もあります。小顔が流行ってますが、本当にそれって良いことだけなんでしょうか?
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