幸せになってはいけない理由。

質問

20代女性です。
私は何も価値のない人間に思えて仕方ありません。

恋愛をしちゃいけない人間なんだと思います。
女としての価値が何もないのだと。
私を好きになってくれる人なんていない。
私は存在していてはいけないんじゃないかと思います。

これっておかしいでしょうか。
なんでこんな風に思うのか、自分でもわかりません。

愛されてはいけない、幸せになってはいけない。楽しそうにしてちゃいけない。

どうして、こんな風に思ってしまうのか、自分でもわかりません。
私なんかがいたら迷惑だと思います。
好きな人はいますが、私なんかに好かれたら、相手にとって迷惑だと思います。

私は存在しちゃいけないんだと思います。なんで私は、こんな風に思うんでしょうか。

回答No.5

ye11ow

女は恋愛をしなければならない
女は男に好かれなければならない
女は男に好かれるから女としての価値がある
他人から好かれなければ女には存在価値が無い

という、女というものの価値基準を持っているからです。

自分は愛されない人間だ
自分は幸せになれない人間だ
自分は絶対に楽しくなれない

と、自分に対する思い込みを持っているからです。

好かれる人以外は迷惑な存在だ
好かれる人以外は存在してはいけない

との、人の存在価値に関する誤解を抱いているからです。

「女」というものにこだわりすぎず、
自分自身を、自立した「人間」としてとらえると良いでしょう。
だって「人間」なんですから。

「自立」というところも大事です。
自立していないと、慰めてくれたり、ちやほやしてくれる他人が必要になります。

もっと「自分」を持つべきです。
自己を確立しておらず、他人のまねをして生きているだけだと、
他人と同じふうでないときに、自分に自信が持てず、取り乱してしまいます。

女の自分でありたいとしても、
女というのは、「異性のなぐさみもの」や「異性の興味の対象」としてのみ
価値があるわけではないのです。
どこかの大臣が言ったような「子作りマシーン」でもありません。
男のそばにオマケのようにくっつくのが女の役目というわけではありません。
そもそも「人間」は、他人に可愛がられるために生きているのではありません。
一人の力では食事もとれない赤ちゃんではないのですから。

女性には女性の文化があり、趣味・嗜好があり、
女性らしい考え方・感じ方があるのです。
男がいようが、いまいが、そんなこととは関係なく、
自分の人生を自分らしく生きれれば良いのではないでしょうか？
この世の中を満喫して生きればいいのではないでしょうか？

学び・行動し・発見する、ときに喜び・ときに悲しみ・心で感じる、
そうやって自分で自分を喜ばして生きるのが、大人らしい人生の超基本です。
他人がどうこうということは、本来あまり関係がありません。

「女の幸せ＝結婚」みたいなの、誰に教わったのですか？
それは、どこかの誰かにとっては「正しい教え」なのかもしれませんが、
何が正しいかは、本当は人によって異なります。
自分が苦しめられる考え方ならば、それは自分には正しくない教えなのです。
他人や世間の考えを信じるのもほどほどにしたほうがいいですよ。

自分の幸せとは、自分独自の考え方によって築き上げていくものです。
都合の悪い考え方は、人生の中でどんどんと修正していきましょう。

例えば、長く生きて、白髪だらけになったお婆さんは、
「どうしてももてたい」なんて思っていないはず、
今の自分をそれなりに楽しく生きているはずです。
そういうのが「精神的に成長する」ということなのでしょう。
ダーウィンも言いましたが、「変化できるものが生き残れる」のです。

お礼

ご回答ありがとうございます。

自分で決めつけた基準をもってしまっているのかもしれません。
「こうあるべきだ」「こうでなければ、居てはいけない」という…。

＞自立していないと、慰めてくれたり、ちやほやしてくれる他人が必要になります。

＞もっと「自分」を持つべきです。
自己を確立しておらず、他人のまねをして生きているだけだと、
他人と同じふうでないときに、自分に自信が持てず、取り乱してしまいます。

私は「自立できていない」のかもしれません。
確かに、慰めてくれたり、ちやほやされていないと、不安で仕方なくなります。
他人の意見に従わないと、不安で仕方ありません。
他人の基準にあっていないと、自分はおかしいんじゃないかと思います。
仕事でも、「上司の期待にこたえなくては」「認められなくちゃ」と思い、
「こんなんじゃだめだ」と常に自分を否定しながら頑張っていないと不安で仕方ないのです。

「自立」って、どういうことなんでしょうか？
「自分はこれでいい」と胸をはって生きるということでしょうか？