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大腸菌の超音波破砕処理について

自分の研究室では大腸菌によるタンパクの大量発現の際の菌体破砕処理をする前に、-80度で一旦凍結させます。そうした方が破砕されやすいからと、説明をうけたのですが、なぜ破砕されやすくなるのでしょうか?? 凍結させることによって大腸菌の細胞膜がもろくなるということなのでしょうか??

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • otx
  • ベストアンサー率44% (256/576)
回答No.1

DNAなど、凍結融解を繰り返すとニックが入るとか聞いたことありませんか? そんなのと同じ理由です。 水は4度のとき体積が最小で0度になると体積が増えます。 よって、冷やす過程で4度になった水が大腸菌の内外に漂って後に、体積が大きな氷が出現することになるのです。 まるで、一斉に風船が膨らむように大腸菌の内外に氷が出現するのです。 その時に大腸菌の構造をちょっと壊すという理屈だと思います。 本当に効いているかは、わかりませんが・・・。

miico-h
質問者

お礼

なるほど! よく分りました。 ありがとうございました

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