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読んで「ためになった!」と感じた本を教えてください
最近、小説ではなく哲学書や料理本などにハマってます。 人によっては無駄知識と言うかもしれませんが、人生にちょっと役立つような本を読みたいと思っています。 amazon風に言うならば、カテゴリは、 「歴史」「評論」「人文・思想」「社会・政治」「ノンフィクション」「ビジネス・経済・キャリア」「科学・テクノロジー」「暮らし・健康」「教育学」... とこんな感じでしょうか。 まぁ要は何でもいいんですけどね(笑 最近はコーヒーの本読んでました。 いろんな知識を吸収するのは楽しいですね。 皆さんおすすめの「ためになった」本を教えていただけると幸いです。
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2007年~2008年に発行された本を中心にしました。 「ためになった」とは、回答者(つまり私)にとって何らかの新しい視点を得させてもらった、結論はわからないけれども話題について考えるきっかけを与えてもらった本としました。 内容等については各サイトの記述にゆずります。 本の評価は人それぞれ。個人的判断の集合でしょうから、実際にお読みになってお役に立つかどうかわかりません。参考にしていただけたらと思います。 『日本語が亡びるとき』水村美苗(文学・言語)筑摩書房 http://book.asahi.com/review/TKY200811180120.html http://booklog.kinokuniya.co.jp/ohtake/archives/2008/12/post_36.html 『日本文化における時間と空間』加藤周一(文明)岩波書店 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/2/0242480.html http://hondana.mainichi.co.jp/2007/06/post_c71d.html 『芸術崇拝の思想』松宮秀治(美術)白水社 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=02717 http://book.asahi.com/review/TKY200812090090.html http://mainichi.jp/enta/book/hondana/archive/news/2008/12/20081221ddm015070026000c.html 『西洋音楽から見たニッポン』石井宏(クラシック)PHP研究所 http://www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=978-4-569-65954-1 http://hondana.mainichi.co.jp/2007/06/post_1422.html 『原典 ユダの福音書』(宗教)日経ナショナル ジオグラフィック社 http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/shop/j/juda.shtml#03 『生物と無生物のあいだ』福岡伸一(分子生物学)講談社現代新書 http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=1498916 http://book.asahi.com/bestseller/TKY200707250310.html 『小林・益川理論の証明』立花隆(量子力学)朝日新聞出版 http://book.asahi.com/author/TKY200903040143.html http://aaa-sentan.org/info/column_090303.html 『ウィキペディアで何が起こっているのか』山本まさき、吉田雄介(メディア)九天社 http://www.9-ten.com/bookdata/2323.php http://book.asahi.com/review/TKY200807150141.html 『ルポ 貧困大国アメリカ』堤未果(現代社会)岩波新書 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/43/8/4311120.html http://www.iwanami.co.jp/hensyu/sin/sin_kkn/kkn0801/sin_k395.html http://book.asahi.com/review/TKY200803040095.html 次の二点は読み較べてみるのも面白いかと思います。ほぼ同時期に出版されたもので、 前者は足で確認してゆくジャーナリストの立場から、後者は博物学の立場からと要約できそうです。 『ジャガイモの世界史』伊藤章治・中公新書 http://www.chuko.co.jp/new/2008/01/101930.html 『ジャガイモのきた道』山本紀夫・岩波新書 http://www.iwanami.co.jp/hensyu/sin/sin_kkn/kkn0805/sin_k417.html
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- booter
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私見で回答させて頂きます。もしかすると、既に読まれた本が殆どかもしれませんが・・・。 オススメの本では下記の本を薦めさせて頂いています。 何回も紹介しているので、「またあんたとこの本かいい加減にせえや」と言われるかもしれませんが、あえて紹介。 学問のすすめ http://www.amazon.co.jp/%E5%AD%A6%E5%95%8F%E3%81%AE%E3%81%99%E3%81%99%E3%82%81-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E6%96%87%E5%BA%AB-%E7%A6%8F%E6%B2%A2-%E8%AB%AD%E5%90%89/dp/4003310233 人生で生きる上でのお金をどういう風に使うのかという考え方を教えてくれる本。現在の私の中での良書No.1の本です。 インテリジェンス 武器なき戦争 http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%AA%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%82%B9-%E6%AD%A6%E5%99%A8%E3%81%AA%E3%81%8D%E6%88%A6%E4%BA%89-%E5%B9%BB%E5%86%AC%E8%88%8E%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E6%89%8B%E5%B6%8B-%E9%BE%8D%E4%B8%80/dp/4344980115 インテリジェンス(簡単に言うとスパイ)の事情に「お詳しい」お二方の対談本。 「いやいや僕なんてインテリジェンスに近いとこにいましたけれど全然本職じゃないですよいやほんとまったく」とか二人とも言っておられますが・・・。 世界情勢を皮斬りに、公開できる情報スレスレでの丁々発止が良い。 「その内容は危険なので一回対談を打ち止めにしましょう。」と言った発言も。 国家の罠 http://www.amazon.co.jp/%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E3%81%AE%E7%BD%A0-%E5%A4%96%E5%8B%99%E7%9C%81%E3%81%AE%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%B3%E3%81%A8%E5%91%BC%E3%81%B0%E3%82%8C%E3%81%A6-%E4%BD%90%E8%97%A4-%E5%84%AA/dp/4104752010 鈴木宗男氏の逮捕に併せ逮捕された作者の獄中記。 著者の佐藤氏は知体系の巨人でありますが、その素晴らしい蓄積を我々素人ができるだけ分かりやすく見る事のできる著作。難しい用語を佐藤氏なりに噛み砕いて分かりやすく説明してくれるのが大変有り難い。佐藤優氏の著作は他にもいろいろとオススメです。 セネカ 人生の短さについて http://www.qmss.jp/interss/03/materials/senvita.htm http://www.amazon.co.jp/%E4%BA%BA%E7%94%9F%E3%81%AE%E7%9F%AD%E3%81%95%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6-%E4%BB%96%E4%BA%8C%E7%AF%87-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%82%BB%E3%83%8D%E3%82%AB/dp/4003360710 ゲーテ ファウスト http://www.amazon.co.jp/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%88%E3%80%88%E7%AC%AC1%E9%83%A8%E3%80%89-%E9%9B%86%E8%8B%B1%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB%E3%83%98%E3%83%AA%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E3%83%A8%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%82%B0-%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%86/dp/408761008X 始まりの文面で、劇団の座長がどのような劇をすべきか? と詩人と道化に相談するのですが、詩人は「テーマの核心を突くような劇をすべき」とダウンタウン松っちゃんのような事を言っており、道化は「テーマがなくても薄っぺらでもどんどん目新しいものを出して楽しませる劇をすべき」と秋元康みたいな事を言っております。 現代風に私なりのアレンジを加えて言えば、 松っちゃん「寸止め海峡(仮)をやる」 秋元康「デカメロン伝説(CD)を出す」 という感じになるでしょうか。ともかくもこれが出版されたのは1800年頃であり、200年前からこんな演目の葛藤があったのかと微笑ましい限りです。 おまけ: 101匹名言大行進 http://kajipon.sakura.ne.jp/meigen.htm あとはやる夫で学ぶシリーズがかなり面白いです。 下ネタいっぱいな下品な文章が基本となっていますが(作者の皆様すみません) 面白く、分かりやすく、文章として読んでいても面白いものもあり、新たな知識の導入としてとても役に立ちます。 ジャンルは政治、経済、宗教、宗教史などのお堅いものから柔らかいものまで悉くを網羅しており、読み始めたら止まらないです。 http://やる夫.jp/archives/362570.html http://yaruo.infoseed.net/ ↓私はこの辺が好きです。 やる夫で学ぶ音楽史 http://vipvipblogblog.blog119.fc2.com/blog-entry-184.html やる夫が科挙を受けるようです(やる夫で学ぶ世界史) http://yaruomatome.blog10.fc2.com/blog-entry-275.html やる夫が小説家になるようです http://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-244.html
お礼
回答ありがとうございます。 やる夫系はいくつか見たことありますけど、面白いですよね。 早速小説家を読んで、小説書きたくなりました(笑
こんにちは。 私の知識・価値観に新たな発見があった、色んな意味で影響を与えてくれた、そんな「ためになった本」を紹介します。 ●『7つの習慣 成功には原則があった! 』 スティーブン・R. コヴィー 『自助論 スマイルズの世界的名著』 サミュエル スマイルズ 私の価値観を変えるのに為になった本です。 ●『本を読む本』 モーティマー・J. アドラー 本を読むとはどういうことか、読書に対する見解を変えるのに為になります。 ●『ビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践』 勝間和代 勝間さんは嫌いなのですがこの本は凄くためになりました。 ●『ザ・マインドマップ』 トニー・ブザン ノート術、思考ツールとして。 ●『愛するということ』 エーリッヒ・フロム 愛に対する一般認識を覆し、本物の愛について考えるのに為になりました。 ●『ひとを“嫌う”ということ』 中島義道 その自然性を誤魔化すことなく見据える大切さについて改めて気づかされます。その感情にどう向き合うか、中島さんらしい提案が心の平安の為になりました。 ●『累犯障害者』 山本譲司 ノンフィクション。福祉・刑務所・裁判所の問題点だけではなく、地域社会の協力ということも考えさせられました。 ●『わかったつもり 読解力がつかない本当の原因』 西林克彦 ホント無駄と言われたら無駄な知識なんですけど、この「わかったつもり」を意識するのとしないのとでは世界がちょっと違って見えます。 ●私の趣味から 『進化しすぎた脳』 池谷裕二(ブルーバックス) 『洗脳原論』 苫米地英人 『心と脳 図説聖なる言葉叢書』 D.コーエン http://www.amazon.co.jp/%E5%BF%83%E3%81%A8%E8%84%B3-%E5%9B%B3%E8%AA%AC%E8%81%96%E3%81%AA%E3%82%8B%E8%A8%80%E8%91%89%E5%8F%A2%E6%9B%B8-%E3%83%87%E3%82%A4%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%89-%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%A8%E3%83%B3/dp/4309706436/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1242135424&sr=1-1
お礼
回答ありがとうございます。 解説も付けて頂いて参考になります。 『ひとを“嫌う”ということ』や『わかったつもり 読解力がつかない本当の原因』がタイトルだけで特に興味が沸きましたね。 是非読んでみたいと思います。
- eichan111
- ベストアンサー率39% (92/232)
ナポレオン・ヒル著で田中孝顕訳「思考は現実化する」(きこ書房) D・カーネギー著で山口博訳「人を動かす」(創元社) ロバート・シュラー著で稲盛和夫監訳「いかにして自分の夢を実現するか」(三笠書房) ジェームス・スキナー著「成功の9ステップ」(幻冬舎) アンソニー・ロビンズ著本田健訳「一瞬で自分を変える方法」(三笠書房) 安藤一男著「無意識の魔力」(三笠書房) 野口嘉則著「3つの真実」 スティーブン・R・コヴィー著ジェームススキナー・川西茂訳「七つの習慣」
お礼
回答ありがとうございます。 自分の意識改革という意味で、「成功の9ステップ」や「一瞬で自分を変える方法」はおもしろそうですね。
- lowrider_2005
- ベストアンサー率40% (1520/3748)
「樹皮ハンドブック」 花や草の図鑑は多いですが、これはちょっと視点が異なります。街を歩いているだけでも結構いろいろな種類の木がその特性を考えて植えられているのがわかります。 「死体は語る」 まぁ役に立つということはまず無いかもしれませんが、それゆえに普通は垣間見ることのない世界の話で(不謹慎かもしれませんが)なかなか面白いです。
お礼
回答ありがとうございます。 >「樹皮ハンドブック」 地元でよく自然に触れるので、楽しんで読めそうです。 >「死体は語る」 amazonのレビューなども見てみましたが、なかなか面白そうですね。 自分たちが関わらないから知らなくてもいいではなく、あえてそういう面を調べるのは私も好きですね~
- pahlawan
- ベストアンサー率41% (44/106)
フランス料理と伝記小説を一緒にしたような本があります。 海老沢泰久著『美味礼讃』です。本格的フランス料理を日本に持ち込んだ辻静雄の物語です。文章も抜群にうまいです。是非ご一読を! http://www.amazon.co.jp/%E7%BE%8E%E5%91%B3%E7%A4%BC%E8%AE%83-%E6%96%87%E6%98%A5%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%B5%B7%E8%80%81%E6%B2%A2-%E6%B3%B0%E4%B9%85/dp/416741404X
お礼
回答ありがとうございます。 フランス料理ですか。本格的なものはまだ一度も体験したことはないですね(笑) 新しいことに挑戦した、パイオニアのような話は読んでいてためになりますね。
- wood21
- ベストアンサー率21% (9/41)
個人的な話で恐縮ですが、海外の映画を観たり本を読んでいてちょくちょく出てくる話ではあるけど、案外知らなかったので読んでみました。 阿刀田高著「ギリシア神話を知っていますか」 「旧約聖書を知っていますか」 「新約聖書を知っていますか」 どうでしょうか? あとノンフィクションでいえば、松本清張著「日本の黒い霧(上下巻)ですね。 戦後の日本で起きた怪事件(例えば帝銀事件や下山事件など)に松本清張が情報を集め推理力を駆使して真相に迫る作品集です。
お礼
回答ありがとうございます。 宗教はいろんな問題を抱えていますが、何が問題なのかを理解してる日本人は少ないですね。 そういう背景を知るというのは、とても「ためになる」ことになりそうです。 中学生の時に道端で配られた新約聖書を読んだことがありますが、あの時は良くわからなかったですね(笑)
- Ae610
- ベストアンサー率25% (385/1500)
手持ちの「解剖学」の本! 自分の身体の構造がどうなっているのか、概略知っておきたいとの欲求から購入した。(読むと言うよりも眺める事の多い書籍) 比較的古い版ではあるが、今でも良く見開いて眺めている・・・。
お礼
回答ありがとうございます。 自分の体がどうなっているかって、意外とわからないものですよね。 人間ってどんな構造をしてるかなんて、人間でも説明できる人は少ないですよね。
- syuitilwo
- ベストアンサー率30% (169/547)
漆田公一著「ゴルゴ13の仕事術」 桜井章一著「雀鬼流」 太田さとし著「内部告発マニュアル」 この3点セットを読めば「仕事」に対しての意識変革間違いなし!!
お礼
回答ありがとうございます。 来年から社会人なんで、興味ありますね。 桜井章一さん好きなので、「雀鬼流」から読んで見ようと思います。
- URD
- ベストアンサー率21% (1105/5238)
メタルカラーの時代 山根 一眞著 文庫で出ていますので手軽に買えます
お礼
回答ありがとうございます。 「メタルカラー」……工業技術者の総称ですか。 そうなると私もメタルカラーですので、興味深いですね。 見かけたら読んでみたいと思います。
- unkraut310
- ベストアンサー率28% (4/14)
こんにちは。 毒草を食べてみた (文春新書) (新書) 植松 黎 (著) は面白かったです。 44種類の毒草と1種類の菌類がそれらにまつわるエピソードと一緒に掲載されています。 実際に著者が口にしたものはほとんどありませんが。 毒草についてだけでなく、民俗学、薬物についても詳しくなります。(薬物に対しては批判的です。)
お礼
こんにちは。回答ありがとうございます。 タイトルだけでかなり気になりました(笑 内容もなかなか面白そうで、ちょっと役に立つ知識という感じですね。 書店で見かけたら手に取ってみようと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 >「ためになった」とは、回答者(つまり私)にとって何らかの新しい視点を得させてもらった、結論はわからないけれども話題について考えるきっかけを与えてもらった本としました。 まさにその通りです。 「テレビは子供に影響を与える」みたいなことを悪い意味で聞きますが、むしろ影響を与えないテレビのみならず映画や本などの情報媒体にに意味はあるのかな?というのが私の考えですね。 たくさんの本をオススメ頂いてありがとうございます。 メモに取っておいて、図書館や本屋で見かけたら手に取ろうと思います。