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開先無しの突合せ溶接で裏波を出したいです。コツを教えて下さい。

galantvr4の回答

  • galantvr4
  • ベストアンサー率44% (26/59)
回答No.6

No2です。 ほかの方も答えていますが、開先をきちんと丁寧に取りルート面を会わせて溶接しなければ 裏波は出ません。 4tはないので 実際は4.5tだと思いますが2.6㍉で125Aは許容オーバーですのではじめはいいけど最後の方で欠陥(ブローホール、アンダーカットが出やすく成ります。 普通は 開先角度30度ずつの両方で60度 ルート間隔2.6㍉~3,2㍉までで ルート面を1㍉以内で溶接を致します。 しかも初層は溶接棒はLB-52Uを使用致します。(KOBELCO 神戸製鋼製) 2層目以降は出来るだけ B-14以上(B-17)で溶接致します。 これは ZERODE44は 一般建築物の溶接には向かないからです。(軽量鋼の溶接向きである) このことを加味して 先ほどの質問に至りました。 普通は初層を 3.2㍉で90Aくらいで溶接します。(溶接棒が癖があるために アークスタートでしづらいので練習が必要です) 2層目は1層目が山形になる癖があるために 山のへこみを片方ずつ溶接していった方が欠陥が少なくてすみます。 電流は 125~135Aの間で溶接します。(条件等によって変わりますが・・・・) 3層目は 2層目の反対側を同じように溶接致します。 4層目は 一番上からを溶接面を覆うように溶接すればいいでしょう(出来れば 4㍉棒がいいのですが・・・) 基本的には このような感じです テストかではないようなので 1層目,2層目の間にはワイヤブラシ サンダー等でノロ等をきちんと取り除く必要があります。(これは 曲げテストがある場合に行う手順ですが・・) もし この裏波溶接をする商品が重量建造物等ではまず 構造敵に棒があっていません。 4.5tくらいなら Z-44でも大丈夫ですが そのところは 解らないので一度 ご一考下さい。 一応 引っ張られるので少し 反対側に曲げておいた方がいいかもしれません。 もし 慣れてきたら裏波が出ると 溶接の音が変わりますので 音で判断出来ます。 LB-52U この溶接棒は基本的に ボイラーや 造船 各種特殊機械等の溶接に使用される溶接棒です。 ビートの外観はとても細かく出ます アークスタートが しづらく成るのでコツがいります。 溶接棒の専門的に扱っているところにしか おいてありませんし 取り寄せの可能性が高い棒です。

noname#84303
質問者

お礼

非常に細かくありがとうございます。 開先を取るのが難しいのでなんとか強引に溶接をしてやろうと思ったのですが、 その考え方そのものが素人なんですね。恥ずかしい限りです。 少し方法を考えて見ます。ありがとうございました。

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