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全熱交換器(ロスナイ)計画
ロスナイ(全熱交換器)の換気計画をするにあたり、疑問があります。 第1種換気の概念は、給気機と排気機を建物内に設置する場合は、それぞれ別の部屋に設けたほうが、換気のスタイルとしては明確だと思います。(実際にあらゆる解説資料等はこの方法) しかし、一般的に販売されている機器で、同じ個所にて給気排気をするタイプのロスナイの場合は…配置した一室のみが対象なのでしょうか? 例えば…大きなロスナイを配置すれば、アンダーカット等を設けた部屋同士を換気計画上一室として、計画しても良いものなのか…非常に疑問です。 極端な話… 「A室←→廊下←→B室 」というようにA室のみの設置で、B室までを計画範囲として良いものなのか??? ある行政では、アンダーカットの換気経路矢印の方向は…一方通行のみ有効としながらも、容認している場合もあるようです。 それが、1、2階が階段でつながっている場合でもOKのようです。 「A室←→階段←→B室」のタイプ 専門的な分野です。明確な回答でなくても、事例、アドバイス、コメントなんでも意見をお聞きしたいです。 よろしくお願いいたします。
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- muchinochi
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リンクを見るとダクト式の機器の様ですが、これなら良いのではないでしょうか?
- muchinochi
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一般的に販売されている機器で、同じ個所にて給気排気をするタイプのロスナイの場合は…配置した一室のみが対象なのでしょうか? これは非ダクト式の機種だと考えますが、だとすると基本は部屋ごとで完結するというのが一般的な判断になると思います。アンダーカットから換気経路を計画する場合は、吸気と排気が明確に分かれて空気の流れがはっきりしていなければなりません。本体で吸気排気するタイプの機種は、意図的に吸気排気のバランスを壊さない限り、こうした空気の流れを作る事は無理です。万一バランスの調整が出来たとしても、今後は熱交換の効率が低下しますので、熱交換を導入する意味が薄れますね。 機器の台数を少なく、熱交換の換気計画をしたいのでしたら、ダクト式の機種が良いのではないでしょうか。これだと、居室で吸気して、台所、洗面脱衣などから排気する(顕熱の場合はトイレ、風呂の追加も可能)、明確な空気の流れを作る事が可能です。
お礼
色々とありがとうございました。 結局、指導課に確認することにしました。 ダクト式であっても、「各部屋に外部からの給気口を設けてください」と言うような回答で、あまり明確な回答ではなかったです。 給排のバランスが崩れるように思いました。 1種換気の意味がないように思えます。 結局、muchinchiさんの言う、部屋毎のロスナイと、ダクト用のを配置しようと思います。
補足
早速の回答ありがとうございます。 http://wwwl1.mitsubishielectric.co.jp/wink/shohinDisplay.do?categoryCode=17040201&productId=171305 ↑このようなタイプのロスナイになります。 つまり、原則は大きな空間(例えばリビング)に設置し、扉等で区切られていない範囲を換気するものと捉えるべきなのでしょうね。 高気密高断熱仕様で、個室を作らないフリーな空間を提案する場合、有効かと考えた次第です。 それが、店舗・事務所などになると、尚更、控室の換気のことを考えてしまいます。メイン空間に設置したロスナイで、小さいタイプの個室(3帖)をもまかなえるのではないか?・・・と・・・、理想の空気の流れを作るのは無理でしょうが、「換気されないわけではない」と貧乏くさい事を考えてしまっております。 質問にも書きましたが、行政で認めてしまっているケースがあったのもですから・・・ muchinchiさんのおっしゃるダクト式の機種はどちらのメーカーなのでしょうか?