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著作権って文化の進歩を阻害するものではないでしょうか

スラッシュドットによると「文化庁は、文化審議会著作権分科会基本問題小委員会を開催する、今回発表された委員の構成からは、これまで著作権延長に反対もしくは慎重な意見を提示していた委員が軒並み外れており、その人選に対し深刻な疑問が投げかけられている。」とあります。そもそも著作権というのは一部の人の権利を擁護するもので全体の進歩を阻害する働きのほうが強いのではないでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • m-daisuke
  • ベストアンサー率85% (17/20)
回答No.14

ご質問者の質問内容に関してだけ言えば、これは利権や権利者の都合の会になるでしょう。著作者、利用者、管理者 これらのパワーバランスが偏らない形が、理想であると思います。 しかし管理者がいない状態というのは、中国や韓国を見ればわかる通り、品質の劣化を生む場合もあり、また著作物への著作権が適当に扱われます。これでは製作者の心を砕くものではないでしょうか。 著作権が守られれば、新たな製作物が生まれますし、管理者が無駄に強ければ、著作者にも利用者にも悪い影響がでます。 例えば「ミッキーマウス保護法」「ミッキーマウス延命法」で有名な"著作権延長法"は、確かに権利者たちを守る法ではありますが、低品質なミッキーマウスが提供されないだけ、日本国内のそれより支持できます。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%91%97%E4%BD%9C%E6%A8%A9%E5%BB%B6%E9%95%B7%E6%B3%95 著作権もケースバイケースではないでしょうか。

yukiyama99
質問者

お礼

回答ありがとうございます。1日の間に14件の回答が寄せられていました。いかに皆様がこの問題に対して関心が高いかという話かと思いますが逐次読ませていただきます。個人的には著作権の有効期間は3年ぐらいに短縮したら良いのかなと思っていますが世の中の動きは逆のようですね、この理由が添付された資料によると米国議会のロビー活動によって有効期間100年にしようとかまったくばかげた状況で進行しているようですね。時代逆行も極まれりと思いました。

その他の回答 (15)

noname#85604
noname#85604
回答No.16

近所のお爺さん、お婆さんと一緒に歌の会をしています。 コピーできれば安く済むのにできません。 図書館の司書さんは厳しいです。 私たちのやっていることは「文化の進歩」とは無関係です。 死ぬまでの暇つぶしです。でもね・・・。 法律のことはよくわかりませんが、  「物を書いて銭儲けするな!!」  「作詞作曲でで銭儲けするな!!」  「銭儲けのために書いた本や音楽はロクもんじゃありません!!」  

yukiyama99
質問者

お礼

回答ありがとうございました。私も同感です、この話題あっという間に1日で16件も投稿していただきました。15件を超えた場合は飽きてきますので自分なりに幕引きをしています、今回もそのようにいたします。皆様教えていただきありがとうございました。

  • dai-ym
  • ベストアンサー率22% (848/3824)
回答No.15

今の著作権保護は本来の趣旨を大きくずれてしまい、本当の著作権者の保護でなく、利権団体がお金を集めやすくするための手段でしかなくなっています。 そのために全体の進歩を阻害するものになってしまっています。 問題は著作権にあるんじゃなく、その管理団体にあるだけですね。 写真など保護されてない著作物も多く存在しているのにそういうものの保護をしようとしないで、安易に金儲けになるものの保護だけを強固にしようとしているのは、本当に著作権を大事にしようという意図がないことが丸見えです。

yukiyama99
質問者

お礼

回答ありがとうございました。今回皆様の回答を全文読ませてもらいましたら著作権の現状に対しては問題ありという回答を書かれている方がすごく多いのに自分なりに納得いたしました。

  • boikof
  • ベストアンサー率41% (130/314)
回答No.13

著作権は知的財産の保護であるわけですから無くすことは出来ませんが、有効に活用しようと考える人には緩和することは必要でしょうね。そのボーダーラインの線引きは非常に難しいですが、少なくとも非営利目的の場合は厳格に適用する必要は無いと思います。当然中国や韓国のように違法コピーが盛んな国には厳格に適用すべきです。要は悪質な営利目的の場合に適用し、非営利目的の場合には状況に応じて緩和するべきだと思います。

yukiyama99
質問者

お礼

回答ありがとうございます。緩和ですよね、当然緩和してもらいたいですそれとも著作権料を本当に薄くしてもらいたいです。1000円の本には著作権料がいくらぐらいかかっているのでしょうか?

  • disease
  • ベストアンサー率18% (1239/6707)
回答No.12

著作権がなければ印税などが入ってきません。 金が入らないなら誰も映画・漫画・TV番組などを作りません。 それであらゆる新しい娯楽がなくなります。 まあ過去の映画・ゲーム・TV番組だけで一生我慢できるなら著作権はいらないですね。

yukiyama99
質問者

お礼

回答ありがタオございます。私は古本をアマゾンやブックオフでよく買って読みますが古本の場合は新刊書の段階で1度著作権料が払われているのでもう払わなくてもよい計算でしょうか?それだったら今後も古本専門で行きます。

  • ryuken_dec
  • ベストアンサー率27% (853/3139)
回答No.11

>そもそも著作権というのは一部の人の権利を擁護するもので全体の >進歩を阻害する働きのほうが強いのではないでしょうか? 著作権が認められないなら、進歩が止まると思います。 著作権が認められないなら発明や創作意欲がなくなりませんか? 映画を制作しても、他の人がそれを使い放題。 弱小監督が何とかスポンサーを見つけて映画を作成しても、大手プロダクションが勝手にそれをコピーして映画館で上映してしまうことができますよね。結局、その監督のもとにはお金が入りません。 ハリー・ポッターを書いても出版社は勝手にその原稿のコピーを出版して利益を取れるのですから、作者にはお金は入りません。(自由に出版できるのにいちいち作者にお金を払うバカはいません) そうなると、よほどの金持ちの道楽でもない限りは、発明や創作をやる意欲がわかないと思うのですがいかがでしょう。

yukiyama99
質問者

お礼

回答ありがとうございます。そうですか、、でも著作権料なんかゼロに近く設定してモノの価格を安くすればいっぱい売れてもうかるからその中から分け前を作者に払うという方法も考えられますよね、むしろこの方が普通だと思いますが時間給よりも著作権で不労所得をいっぱい稼ごうとしているからこういう問題が発生するのではありませんか?

回答No.10

著作権保護が自分たちとその背景にある企業の利益供与団体化しているというのが実態でしょうね。柔軟性ゼロで少しでも自分たちに不利益になりそうだと判断したら潰しにかかるという感じですね。そして司法もそれに荷担するという図式ですね。 恐らくyoutubeが存在していなかったら、ニコニコ動画は存在できていないでしょうね。

yukiyama99
質問者

お礼

回答ありがとうございます。私もまったく同感です、おかしいなと思っている人もいっぱいいると思いますよ。Web2.0などの発想はロングテールでいかに商売するかという考え方ですものね。

  • asyanty
  • ベストアンサー率23% (32/136)
回答No.9

>著作権って文化の進歩を阻害するものではないでしょうか まったく思いません。 むしろ今の日本の甘すぎる著作権法で阻害される進歩って一体何?と思います。 ただでさえ、著作権侵害行為で罪の意識さえ持ちたくない者達が、黒な行為をグレーとか都合よく曲解して広めたせいで違法行為がどんどん増え、寛容に見逃してくれていた些細な著作権侵害行為まで取り締まられてきているのも事実です。 作品を創作した者の権利が擁護されるのは当然の事です。

yukiyama99
質問者

お礼

回答ありがとうございます。なるほど~、ただ創作と言っても大部分は前に創作した人の作品をどこかで意識のポケットから取り出してそれに改良を加えていわゆる創造がなされているのと違いますか?もちろん全くゼロから発明する方もいるでしょうが。そういう方は確かにすごいですね。

noname#101110
noname#101110
回答No.8

常識かとは思うけれど、日本はこの問題ではこれまで常識的な運営をしてきたと思います(発生後50年まで有効、だったか)。これが、最近いわゆるグローバルスタンダードということで、つまり「文化超大国アメリカ」などの圧力で70年とか百年とか永久に保持するとかいうことが言われだしたのでしょうね。合理的な考えからでなく、大国のエゴに押されて決められるということ自体が許されないと思います。 >著作権というのは一部の人の権利を擁護するもので全体の進歩を阻害する働きのほうが強い その通りだと思います。私が思うに著作権は一代ものだし、50年でも長いのではと思います。良質の創作は金欲で促進されるものでもなく、こんな無形の権利が相続されるということ自体不合理です。

yukiyama99
質問者

お礼

回答ありがとうございます。まったく同感です、個人的には有効期間は3年ぐらいでよいのではないかと思っていますが、図書館で今日の新聞はコピーしてはだめですと言われたのは有効期間が1日ということですか! しかし昨日の新聞なんかコピーなんかする人はよっぽどの人でないといませんですね。(笑)

回答No.7

ご質問者様のご意見に立つと著作物を利用する自由は当然の権利であるとなりますね。 創造する側にとっては、その創造物を支配する意味で著作権は当然の権利であり対立しますね。 全体の進歩が最大になることに異論はありません。 創造する側に、その道のプロとして報酬が無ければ、 アマチュア稼業で小説を書き、作曲をすることになりますね。 利用する側として、大作曲家には、昼にバイトするんではなくて、いい作品を創造すべく並はずれた才能を生かして意欲的に活動していてもらいたいという願いがあります。金員の支払いという形は感謝の具体的現れですし、誠意でもあると思いますけどね。これが著作権という明確な権利として法的に守られているからこそ、大作曲家は安心して創作活動が出来るという不可欠な制度だと思います。 一方で、過度の制限は、進歩全体の阻害要因となります。 著作物というのは、そもそも模倣から始まる訳で、あれもダメ、これもダメでは、新しい物が創造されにくくなります。流動性、循環性は高くなければならないわけです。しかし、ネット等によって、類似性の無視、二次創作物の氾濫、肖像権侵害が、ボーダーレスになっている方がおかしいのであって、心情的に延長論に同情が集まる理由となるのではないでしょうか。 延長には反対です。でも、バランスを崩しているのは、創造する側の強欲ではなくて、利用する側なのかもしれません。

yukiyama99
質問者

お礼

回答ありがとうございます。なるほど~さすがにバランスの取れた考え方ですね。ただ著作権という概念がなかった昔から立派な作品は多くありますので模倣する技術が進歩してしまってそれを法律の力で必死に守っているというのが現代の位置づけですか、おっしゃるように模倣の積み重ねが芸術だというのは同感です。

回答No.6

>そもそも著作権というのは一部の人の権利を擁護するもので全体の >進歩を阻害する働きのほうが強いのではないでしょうか?  奥が深い問題ですね。  フェアユースを条件に30~70年程度の著作権を認めるのは社会にとってそれなりに有益かと思いますが、今の「動き」に関して言えば、メディア関係者の意見に従って彼らの都合のいいように著作権を設定する、というような話になっているので、進歩を阻害する可能性が徐々に大きくなるのかなあ、と思っています。  「動き」に関して言えば、図書館が「著作権があるから」ではなくて、「著作権の扱いが面倒だから」コピーを制限しているというのが気になります。質問者さんの新聞の件だって、確か、記事の半分は法的に認められていた筈ですし・・・(私も戦前のアメリカの政府刊行物の全文コピーを断られた経験あり、時代的に問題ないはずだし、アメリカの著作権法では政府刊行物には著作権を設定していないし・・・。古い本ゆえの物理的保護の意味でのコピーお断りならは納得できるが、だったら半分コピーは許可というのも変な話しだし)。ネットとか知人の著作権の考え方にもちょっと間違っているんじゃないか、というのが結構あるんですが、こういう「よくわからないけど、過剰に制限しておけばいいや」という考え方は、著作権法の改正云々以前に社会に衰退をもたらす要因になりうるんじゃないでしょうか(著作権に限った話じゃありませんが)。

yukiyama99
質問者

お礼

回答ありがとうございます。まったく同感です、図書館の対応で皆さん1度はおかしいなと思われたことがありますという方が多いですね。法律はどうなっているのか正確にはよく知らないもので今度機会がありましたら何かで調べてみようと思っていました。半分コピーはOKだったのですね。

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