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【ロシア語】промышленный(工業の)の発音について
ロシア語の発音についての質問です。 「промышленный(工業の)」という単語は、(参考書のCDで聞いた限りは)「プラムウィシトニィ」と発音します。 「л」の軟化がその原因だと思われるのですが、参考書の発音のページを読み返しても、どういった経過で「ле」が「ト」という発音になるのか、法則がわかりません。 ロシア語の文字通り以外の発音についての説明を詳しく行っているサイトや、説明のできる方はいらっしゃいますでしょうか? アクセントのない「о」が「ア」になる、濁音が語尾では清音になる、清音が濁音に釣られて濁る…などは解るのですが、 軟化などは概念がとても難しく、どうしても理解ができません。 ヒントだけでも構いませんので、よろしくお願い申し上げます。
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ヒントになるかどうかはわかりませんが、 ロシア語の ФとХ СとШ РとЛ УとU(英) の音の違いが分かりますか?明確に違うので整理しておいた方がいいですよ。ここが分かればロシア語の発音と法則がかなりよくなります。 人間は大人になると聞いたことのある音以外は判別ができにくく、持っている知識の中で処理しようとします。例えば日本語以外の音は聞こえない(強弱の弱アクセントは日本人には聞こえにくい)、または別の音に聞こえる(日本語の近い音にすり替える)等の動作をとります。 昔、某テレビ番組で山下達郎のクリスマス・イヴの「silent night,holly night♪」をおばちゃんに聞かせると「冴えない、懲りない」と聞き間違ってました。おばちゃんの持っている知識を使って処理した結果こう聞こえたのです。 話は変わりますがバイリンガルに子供を育てるには3歳までと言われるのはこういう所以です。私も子供に発声させた時、2歳では全ての音を吸収し飲み込んでどんな発音もできたけど、4歳になると既に海外の発音は日本語の発音の範囲でしか発声できなくなりました。 話は戻りますがпромышленныйはШからЛに発音が変わる際に舌を移動すると上顎に引っかかってしまうために「ト」という発音に聞こえるのです。実際に発声すると分かります。でも聞き慣れたらきちんと「リ」と言っているように聞こえます。ここは概念とか法則ではありません。きちんと「Ш」「Л」の発音ができたら、「なるほど」と気づくはずです。さらに言うと、「Ш」も「Л」も日本語にない音なので単純に慣れてないあなたは持っている知識の処理の結果「と」と聞こえただけです。 違いの分かる人間になってください。 参考までに
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- Bors
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ロシア語に限らず外国語の綴りの誤植やスペルミスは非常に多いです。大手出版社は若干ましですが、それでもよくあります。外国語の歌詞のついたCD解説書も、大手のCD会社なのによくあることです。 ここでも「ト」は誤植なのではないでしょうか。「リェ」だと思います。出版業界には本気になって誤植ミスに取り組んでもらいたいものです。
お礼
ご解答ありがとうございます! そして、質問の意図が上手く伝わらなかったみたいで申し訳ありません…。 )「プラムウィシトニィ」 というカタカナが振ってあったのではなく、私がCDで聞こえた音が、「ト」と聞こえ、「リ」には聞こえなかった、といった趣旨の質問になります。 この単語については恐らく、スペルをロシア語の辞書で引いても出てきますので、誤植ではないと思います。 ただ、時々、他の単語でaとoがスペルミスで載っていたりはよくある書籍ですので、その辺は注意して進めるつもりでおります。 また、この単語の「ле」は「リェ」なのでしょうか? アクセントが語幹にありますので、「リ」が正解だと思ってしまってました…。 感謝致します。
お礼
とても解り易いご解答を感謝致します! 仰る通り、РとЛの発音の区別が私の中で曖昧だったようです。 単語の中ですと、РとЛはそこまで差がわからないため(Рが二枚舌になる単語とスピードが速すぎてそうならない単語がCDで混ざっていたため)、単語の中では同じものだと認識しまっていました。 自分では、ШからЛに発音を移動するときは、どうやっても「ト」のようにならないため、恐らく発音方法が間違っているのだと思われます…。 今は、何度CDを聞き返しても「ト」に聞こえてしまいます。 これも、大人になってしまってからでしょうか…。 独学なので発音の違いを学ぶのが本当に難しいですが、色んな本のЛの発音の方法を見て、取得したいと思います。 ありがとうございました!