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入手した三菱製オルタネータの端子にC,F,G,Lとありますが、バッテリー電圧を監視する端子はどれでしょう?
入手した三菱製オルタネータの端子にC,F,G,Lとありますが、バッテリー電圧を監視する端子はどれでしょう? 12Vバッテリーに過充電防止用で配線したいと思っています。 オルタネータは日産モコについていた三菱製2N型(12V60A)です。 端子の意味としてはLがインジケータランプ用、Gがグランド(アース)用と想定していて、ほかの二つはどちらかがバッテリーの電圧をフィードバックするための端子だと思うのですが、どちらなのでしょうか。 あと励磁電流を流すのはL端子でよいと思っているのですが合っていますか? よろしくお願いします。
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>バッテリー電圧を監視する端子はどれでしょう? S端子(電圧検出端子)のないオルタネータでは、オルタネータ内部で電圧を監視しています。 具体的には、出力端子(B端子)の電圧を監視しています。 ですから、レギュレータが壊れない限り、過充電になるおそれはありません。 オルタネータの端子名は統一されていないので、困りますね。 G端子の名は三菱製だけではないでしょうか。 G端子は、エンジンECUにつながって、ECUで「開放」か「接地(アース)」されます。 接地されると発電電圧が低い値になります。 燃費アップのためです。 F端子はフイールドコイル(ロータコイル)の通電状態を出力する端子で、ECUに信号を送っています。 C端子はコントロール端子で、エンジンECUからの指示で発電電流を徐々に増加させています。 これは、アイドリング時、ヘッドランプを点灯したときなど、電気負荷が一気に増えるとエンジンに負担がかかるので、少しずつ電流を増やしてトルクの変動を抑制するためです。 電流の増える割合をECUは、F端子からの信号でみています。 消灯した場合のことは忘れました。 L端子はチャージランプ回路につながり、初期励磁の役目をします。 オルタネータをただ単に、発電機として使用するなら、C,F,Gの3端子は開放で使用しても過充電のおそれはなく、通常に発電します。 ただし通常に発電しても、レギュレータの調整電圧が不明なので、その車にマッチしているかどうかは分かりません。 正常な動作をさせるためにはECUと組み合わせて、しかも正規品同士をセットせねばなりません。 以上でまちがいないと思いますが、これを参考にディーラーに聞いてみてください。 ディーラーもマニュアルを見なければならず、即答は望めませんね。 次のような例もあります。 検査時間短縮のために、G端子をメーカーだけで使用しているケースです。 実際はどうなのか、私は知りません。 http://www.j-tokkyo.com/2008/H02J/JP2008-118812.shtml
お礼
大変詳しいご回答恐れ入ります。おかげさまで各端子の意味がわかりました。 車に搭載するのではなく、バッテリーと併用する人力発電機として使用したいと思っております。発電電圧チェックさえしておけば大丈夫そうなので、制作に踏み切ることができます。 どうもありがとうございました!