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地動説の証明(紀元前のデータで)

サモスのアリスタルコスは紀元前200年頃に、地動説と天体の関係を大体理解していたと知りました。 が、当時の計測精度が悪かったために、天動説が支配的になったとも書かれていました。 もし、現代の天文学者が当時の世界にタイムスリップしたら 地動説を証明できるのでしょうか? 物理的で科学的な証明をできるのでしょうか? もしそんな方法があるのなら教えてください。

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  • equinox2
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回答No.1

地球の自転の証明 ●アリスタルコスはどう考えたか ・アリスタルコスによる「太陽・地球・月の大きさの測定 http://www008.upp.so-net.ne.jp/takemoto/chidousetsu.htm  →これは実現できるでしょう。 ●証明 (1)自転の証明 http://www.s-yamaga.jp/nanimono/uchu/tentaitoshitenochikyu.htm#%92n%8B%85%82%CC%8E%A9%93]%82%CC%8F%D8%8B%92  →これは実現できるでしょう。 (2)公転の証明 ・年周光行差の検出 http://www.s-yamaga.jp/nanimono/uchu/tentaitoshitenochikyu.htm#%94N%8E%FC%8C%F5%8Ds%8D%B7  →20秒角程度の角度なので、かなりの精度の望遠鏡が必要であり、当時の技術では作れないでしょう。   (まともなガラスが無い) ・年周視差の検出 http://www.s-yamaga.jp/nanimono/uchu/tentaitoshitenochikyu.htm#%94N%8E%FC%8C%F5%8Ds%8D%B7  →最大でも0.74秒角程度なので、現在のアマチュアの望遠鏡でも困難なレベル 結局、年周視差と年周光行差を検出するためには、精度の良い望遠鏡が最低限必要なので、 光学ガラスの製造、レンズ研磨、望遠鏡製作(金属が必要)が必要となります。 望遠鏡は色消しが必要なため、最低でも鉛ガラスとソーダガラスを作る技術が必要となり そのための原料は・・などと考えると、ある程度の工業技術が整わないと製造できないでしょう。 #年周視差の検出には写真も必要なのでもっと大変・・・ 理論だけで証明できなければ、測定のための機器を製作する必要があり、それらの機器の 原料・材料もないことが多く、関連する全ての職人がいないと望遠鏡にはなりません

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