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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:「ねじれ国会」を解消する必要はあるのでしょうか?)

「ねじれ国会」の解消の必要性とその意義

tyr134の回答

  • tyr134
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回答No.4

今の自公の衆議院議員は、小泉郵政民営化選挙で得た議席です。 しかし、その後行われた「参議院議員選挙」で、国民は自公政権にNOを突きつけたんですね。 元々、参議院選挙というのは、政権の支持率をはかる「中間選挙」的な意味合いがあります。 その「中間選挙」で、今の自公の与党にNOが言い渡されたのだから、衆議院を解散してもう一度国民に信を問うべきだ!というのが、「ねじれ国会を解消すべきだ」という人の主張です。 で、もし衆議院選挙で自公が安定多数を得れば、今の参議院で野党が多数を握っていても、今のように反対しにくくなります。 そうなれば、「お情け」で「付帯決議」を付けることで体裁を整えて法案を通すようになるとおもわれます。 これは、いわば「仮のねじれ国会解消状態」と言ってもいいような状況です。 そして、次の参議院選挙が行われるまではこれで対処して、その参議院選挙で与党が安定多数になれば晴れて「ねじれ国会」は解消されます。 つまり、 >与党(自公)も野党(民主)もそれなりに譲歩が必要 となるわけですね。 しかし、今は「国民は参議院議員選挙で与党にNOを突きつけた」という理が民主党の方にありますので、「対決姿勢」で何でもかんでも反対という状況になっています。 こうなると、お互いに「譲歩」はなかなかしづらいです。 これが、いわゆる「ねじれ国会」です。 つまり、先の「本選挙」では与党が信任され、「中間選挙」では野党が信任されたという「ねじれ状態」な訳です。 それを解消するには、もう一度「本選挙」で国民の判断を仰ぐ必要があるのです。 >私はこのままの状態の方が、与党(自公)も野党(民主)もそれなりに譲歩が必要となり、ある意味良い部分もあるんじゃ無いかと考えています。 私も似たような印象を持っています。 「ねじれ国会」は、見方を変えれば参議院の存在意義が出てきたと言えます。 衆議院は任期が4年でありその分近々の民意を反映出来るため強い権限(衆議院の優越)があります。 しかし、常に民意にさらされるということは、言い換えれば「人気取り政策」に終始しがちになり、結果「衆愚政治」に陥りやすいという危険性をはらんでいます。 そこで、参議院という任期6年(ただし3年ごとに半分入れ替える)のチェック議会を置き、「国民の人気」をそれほど気にせずに中長期的な視点で政策をチェックできます。 これが、本来の日本が二院制をとっている理由です。 その姿に近づいたというのが、「ねじれ国会」なんだろうと思います。

hibari21st
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >「国民は参議院議員選挙で与党にNOを突きつけた」 だから衆議院も解散という道理ならば、常に衆参同時選挙と同じですね。 現状の報道では、与党の安定多数を望んでいないにもかかわらず、政権の不安定さを嘆くという、いわばマッチポンプのような状態ですかね。

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