成仏できない過去の恋愛って…

質問

未練があるわけではない、よりを戻そうとも思わない昔（５年以上も前）の恋人の存在が、今も心の片隅に残り、成仏できない亡霊のように付きまとう感情から抜け出すのってって難しいでしょうか？
またそういう人はいますでしょうか？

女友達のことですが、新しい恋人と前向きで行こうという気持ちと裏腹に昔の恋人に対する感情が発作のようにあらわれ、抑えきれなくなるらしいです。
その人とは終わったことだし、再び付き合うことは無理なのは頭で理解しているが、心が『彼じゃないと無理』と反応するらしいです。
詳しくはわからないですが、波乱な恋愛だったことは教えてくれました。

恋愛恐怖症の彼女からアドバイスや相談を受ける身としては、
どうにか幸せになってもらいたいのです。
カウンセリングや考え方一つで変わるものでしょうか？
それとも時間が解決するのでしょうか？
このような経験がある、もしくは聞いたことのある方アドバイス頂けたらと思います。

回答No.3

hyuuma8579 · ベストアンサー

お礼を頂き、感謝します。
それを読みながら、彼女の気持ちも、そして貴方の気持ちも、よくわかる気がします。男と女の心のすれ違いというものが、見事なまでに描かれていると感じさせられました。
彼女は、自分が傷ついたこともさることながら、大好きな相手を傷つけてしまったということが、より大きな打撃となって、それが自分を責めているのだと思うのです。今回も貴方を好きになったはいいが、過去の二の舞いだけは踏みたくない！つまり、貴方を傷つけたくない！いや、もう恋愛で人を傷つけるようなことだけは、絶対にしたくない！！そんな風に思いつめているように思います。彼女は、過去に経験した大恋愛により、男と女のすれ違いの大きさを身をもって知ったにちがいありません。
もし、そんな彼女が、恋愛の新しい方向へ向かおうとするなら、今までのような強い情熱的な愛という世界ではなく、愛の深さという尺度、全てを抱きかかえるような深淵な愛の世界なのだろうと思います。
彼女が一旦は貴方のことを好きになりながらも、別れる時、「決して嫌いになったわけではない」と言ったその言葉に、彼女の真意が表されていると思います。貴方のことが好きである事実に変わりがないのです。しかし、「好きだ」と言わななかったところに、彼女の愛の尺度が変わったことを感じさせられます。かつての恋人に言ったように「好きだ」とは言えないのです。「決して嫌いではない」・・・とても深い表現です。過去のカレに言ったであろう「とても好きだ」というストレートな表現より、貴方に言った表現の方が、深い愛を感じてしまいます。
それだけ、貴方との関係を大切にしたかったがわかります。
貴方が彼女を長い目で見守ってあげることが、きっといつか必ず二人を深い関係に導いてくれることでしょう。

お礼

返事が遅くなりましたが、
肩の荷が軽くなりました。
できるだけ前向きに考え、傍で見守ろうと思います。
ありがとうございました。

回答No.2

hyuuma8579

過去カレに対する未練がなくても、その恋愛自体に未練が残ることがありえます。
たとえば、過去カレとの恋愛が、彼女にとっての初恋だった場合など、人間ってのは、
なんにしても物事において初めての経験てのは、2番目以降の経験よりも、心に残る度合いが違うものです。それだけ、初めての経験には自分自身の心の捧げ方が純粋で真摯なものがあるからだと思われます。自分の心が汚れていなかっただけに、そういう意味でのそこにこだわる未練が残るのだと思います。変な言い方になってしまいますが、当時の自分の心がＭＡＸというかハイテンションだっただけに、そういう自分がいつもそうそう作れないであろうことからすれば、「あの時の状態でうまくいっていたなら・・・」この思いが、無念さを残し、結果大きな未練になるのではなかろうかと思われます。
逆に考えれば、彼女のその恋愛にかける思いが如何ほどに強いものであったかがわかるというもの。
初恋ではなかったとしても、初めて自分の心を捧げられるほどの恋愛対象が彼だったのかもしれません。
ですから、冒頭で述べているように、彼に対する未練はないのです。
しかし、恋愛ってのは自分の思いだけが、熱くても成り立たないのです。
特に、男と女という異質な性質を持つもの同士が円滑な関係を保つには、自分の思いを殺してでも相手の思いを優先するような世界が求められるのです。
逆説的なコントロールが必要なのです。「燃える時には冷静に、冷めるときには燃やせ！！」という具合に！！
横に反れましたが、元へ
早い話が、あの時以上に燃える自信がないということになるかもしれません。
あの時の自分の高い理想値のまま時計が止まっている状態・・・理論的には、これを壊せればいいということになりますが、三つの段階が考えられます。
１． 彼女が心から納得できる形での過去の恋愛の理想を否定してあげること。（リセット）
２． 今後の恋愛に生かせば、その経験も大きな意味を持つことを理解させてあげること。
３． 過去を忘れさせてくれるような存在感のある男性と出会うこと（出会いからして過去の恋愛とはシンクロしない導入からスタートできるような存在ならベスト）
以上は、理想ですが、３については、出会い勝負ですので、待つことも必要です。
問題は１です。１については、彼女が過去の恋愛の破局をどのように反省しているかが関係してきます。もし、自分の思いを少しでも正当化していたなら、それだけ、心の理想値が高かったことを意味します。従って、否定するチャンスです。自分だけが正しい心であることが、通用しないのが、恋愛なのだと教えてあげられるからです。つまり、「彼女の正しいは、間違いだった」のだと教えてあげなければならないのです。しかも反発を極力伴わない言い方に注意する必要があるかもしれません。流れによっては、反発をむしろ招くぐらいがいいという場合もあります。これは、実体の彼女を知らない私には何とも言えません。
以上大雑把な答えですが、私の述べたところでわからないところがあれば、再質問して下さい。
ところで、私は、そのことが大きな心の痛手になったであろうことから生じた「恋愛恐怖症」については、一言も言及しませんでした。理想や期待が高かったがために受けた傷も深くなったのだと理解したからです。ただし、不明な点があります。恐怖になるような傷を受けながらも、「彼じゃないと無理」と言わしめる、つまり忘れられない過去カレということの矛盾と、冒頭で述べておられる未練がないといいながらも忘れられない過去カレの矛盾の真相を知る必要があるのです。
本来これを最初に貴方から補足してもらいたかった内容なのですが、順序が逆になってしまいました。

補足

細かい分析ありがとうございます。
カミングアウトすると、この彼女は私の元彼女です。
ですので現在は女友達というわけです。

彼女の過去の恋愛はお互い傷付け、傷つけられのドロドロの恋愛だと聞いてます。恐怖になるような傷を受けたのかはわかりません。しかし、２人しかわからない特別な感情（想い）がそこにはあるようです。
『恋愛恐怖症』という言い回しが適切でないかもしれませんが『人を好きになると言う事が怖い』つまりhyuuma8579さんが言う通り、昔の彼ほど燃えるような恋愛をこの先できるかわからない、というネガティブな気持ちが強いと思います。

昔の彼氏と別れ、私に出会い、再び人を好きになった事を喜び、この呪縛から解かれると思ったのかもしれません。
しかし、私と付き合う中で、やはり昔のように燃えるような恋愛感情が私に対して持てなかったのかと思います。というのは『普通好きな人だったら傍にいたいとか、くっつきたいと思うはずなのに、そういう気持ちがない』と言われました。好きなのにごめんとも言われました。
単純に私の努力不足です。彼女の中で私の存在を大きくする努力が足りなかったのだと思います。やはり昔の彼と意識してないところで、比較をしてるかなと。『結婚』というキーワードをお互い意識する中で、彼女の中で過去の理想が大きくなり、昔の彼（恋愛）が蘇ってくるのでしょう。
必死でぶつかり合った無垢で純情なあのころの恋愛を…。
恋愛はこうじゃなくては結婚してもうまく行かないとか、こうでありたいという理想が強い子です。
その結果私との決別を選んだと思います。決して嫌いになった訳ではないと。
別れた今でも会ってくれます。その呪縛から再度救い出すチャンスがあればどんな試練も乗り越えてやろうと思います。

ここで言う矛盾は自分の意志に逆らって、『彼じゃないと無理』という人格が存在するというニュアンスが近いかと思われます。大げさですが。。
その彼どうこうじゃなく、自分の過去と戦ってるように感じました。
好き嫌いの恋愛感情を超えた、特別な想い。それはまさに『マディソン郡の橋』のような感情。
私はそういう想いを否定しません。誰もがもってると思います。
でも苦しいです。そんな彼女を追う私も苦しいです。

回答No.1

syousa999

別れた理由、別れ方にもよると思います。
またこれはその人だけではないのですが、会わない時間が理想の彼
を作り上げてしまっているのです。
質問者様にも忘れられない人とかいるんじゃないかな？
片想いで終った恋、納得出来ない振られ方した等。
別れて1年で吹っ切れる人、10年かかる人それぞれだと思いますよ。
でも新しい恋をする(出来る）なら、比べてはいけません。
人それぞれの個性、良いとこ悪いとこあるのですからね。
これは相談されたからと言って解決する方法等ありません。
自分自身で気持を切替えられるかどうかだと思います。
時間が解決するとしか言えないと思います。
私も部屋の掃除をしていて、ふと数年前とても好きだった人の写真を
見つけました（片想いで告白したけど振られた）
胸が苦しくなりました。今は結婚して幸せに暮らしていると風の噂で聞きました。
でもそれが現実なんですよね。
現実をきちんと受け止められるように成長するしかないんですよ。
その為の出会いと別れだったのかもしれません。
人との出会いは偶然ではなく必然だと思います。
異性関係無く出会いと別れはその人を成長させるためなのです。
その出会いと別れから何を学び、どう活かしていくかなのです。
この別れは質問者様の友達にとって、強さを学ぶ為の出会いと別れ
だったのかもしれませんね。
最後に
試練とは乗り越えられる人にしか与えられない神様からのプレゼント
というのを何処かで見ました。
きっと質問者様の友達もいつか乗り越えられるはずです。
乗り越えられた時にまたステキな人に出会えるのではないでしょうか。

お礼

>異性関係無く出会いと別れはその人を成長させるためなのです。
>その出会いと別れから何を学び、どう活かしていくかなのです。

これがすべてだと思います。
結局は今の自分があるのは、過去の出会いによって成長して来たから、
それを乗り越えて来たから大人として成長し、強くなれると言う事でしょうね。
しかし、わかっていても人間は未熟です。
過去の恋愛を教訓にして、いかに次ぎに生かすか。
永遠の課題ですね。
ありがとうございました。