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小説が完成できません

私は純文学系の小説をかいているのですが、 いつも400字詰め原稿用紙の30ページあたりで止まってしまい、 最後まで書きあげることができません。 そんな風に未完のままのアイデア?がいくつもあって、 お恥ずかしながら一度も完成させたことがないのです。 最初におおまかな内容を書いて相関図にしたり、 プロットみたいなものを作ったりするのですが、 書いているうちにどんどん内容が変わってきたりして ページ数が増え、あまり意味をなしません。 時系列がおかしくなってしまうのが一番の理由だと思います。 あとは、セリフのあとに続く文章が、 最初は変化を持たせられるんですが、 段々と、「~と○○は言った。」 のような単純なものになってきてしまいます。 一人称が「私」などで始めると 「私は、私が、私」と、なんだか しつこい感じになってしまいお手上げです。 なんとか完成させたいのでアドバイス頂けませんでしょうか。 また、こんな程度のことさえできないのに賞に応募するのは無謀でしょうか。

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回答No.7

いくつか思いついた方法を書いてみます。 他の回答者様と重複するものもありますが。 1.話の全容を四コマ漫画にしてみる。 (具体的に(1)誰に(2)何があって(3)どうなる話なのか、を決める) 2.身近な内容の短編小説から始める。 3.自分で規制ルールをひいてみる。(必ず●日で書き上げる、●枚以内におさめる、など) 中でも1.が一番大切かなと思います。これさえきちんと決まっていて、そこから軸がブレないようにしていれば、多少脱線しても収集がつかなくなることはないかと思います。 もし書いてゆくうち、書きたいことが変わったら、そこでもう一度、1.を考え直し、今度はそこにそってプロットを作りなおせばいいと思います。 高校生のとき、新聞のコラム欄(天声人語等)の内容を5行にまとめる、という授業を受けたことがありますが、そういった鍛錬をしてみるのも勉強になるかと思います。 あと、「小説の書き方」といったHOWTO本もあります。初心者でしたらそれなりに参考になるかと思います。

nanorunamo
質問者

お礼

全体的に内容がボンヤリしているため、 プロットや回答者さんのおっしゃる4コマにしにくいという 自分の欠点が見えてきたように思います。 回答ありがとうございます。

その他の回答 (6)

  • mackid
  • ベストアンサー率33% (2688/8094)
回答No.6

>書いているうちにどんどん内容が変わってきたりして それが普通です。別にそれが悪いわけではありません。変わるもんだと思って書いて下さい。変わったら変わったでそのまま終わりまで行けるかどうかだけの話です。 パソコンでお書きですか? でしたら どうおかしくなろうと最後まで書く 書いたらしばらく放っておき、時間を置いて読み直して添削する 書いた後の添削が勝負なのです。読み直して「私、私は、私が」をどんどん削ってください。なくても意味が通るかどうか考えて。 どのくらいの長さのものを書くつもりか知りませんが、まずは20~30枚ぐらいのものを書いた方がいいかも知れませんね。

nanorunamo
質問者

お礼

>どうおかしくなろうと最後まで書く 話が少し脱線してしまうかもしれませんが、 自分もそのつもりで一念発起し、新幹線に乗り、 何年も誰も住んでいない生家 (周りは山しかなく電車は一時間に一本、 遊びの誘惑も彼氏も何もない場所) にあえて身を置き、 3か月間こもって集中して書いたりしましたが、 なぜか気が萎えてしまい、完成できません。 自分は内容が興味深いというよりは、 文体や構成が面白いタイプの書き手(おこがましいですが) だと思います。 だからすごく伝えたいことがある、というよりは 言葉遊びを楽しむというか、 母国語への挑戦みたいな意味で 始めた部分が大きかったと思います。 あきらめたくはないけど、 自分にはそこまで書きたいという情熱がない ということかもしれません。 仕事から帰ってきても疲れて寝てしまうし… 今年の芥川賞を取った方など、 会社から帰って仮眠をとって朝方まで書く毎日だったという ことで正直な所、情熱の時点でダメな気がしました。 でもずっと持ってきた目標や夢を断ち切るのってつらすぎて、 ここで皆さんのご意見を聞きたかったのです。 夢見がちで努力はしない自分が本当に恥ずかしいです。

  • potachie
  • ベストアンサー率31% (1065/3387)
回答No.5

システム的な話から。 アイデアプロセッサの機能を使ってみては? ワードにもついていますし、エディタなどで、そういうマクロを持っているモノもあります。 最初に目次を書き、好きな章から書き始め、書いている最中に並び替えなどができる機能です。 枠組みをつかみながら内容を変えていけるので、目的に適しているかと。 また、最近は見かけなくなったので、ひょっとしたらなくなったのかもしれませんが、  索引ツール・・・用語のブレや意味のズレを確認するため  辞書ツール・・・人物背景など、プロットをいつでも引くけるようにするため というのもあります(ありました)。 これ、紙でカード化してもできると思うので、試されてみては? 校正ツールは、講談社が出版社では最初に使ったようですが(新聞社はもっと古いんですが)、その目的は、著名な作家の長編小説で、登場人物の名前やプロットが途中で変わってしまっているのを見つけるためだそうです。 文章の推敲については、それ専用のツールもありますが、「売れる」小説を書くなら、そこは自力で何とかしなきゃ。作文と小説の違いを一度、じっくりと考えてみることです。他人の良い文章を丸写しするなどして、自分のスタイルを自分で確立していく部分です。この辺がしっかりしていないと、「編集者」に良いように使われてしまいますよ。

nanorunamo
質問者

お礼

今はそんな便利なものがあるんですね。 辞書ツールなどは自分の使っているPCにもあります。 アドバイスありがとうございました。

  • formidable
  • ベストアンサー率15% (470/2940)
回答No.4

短編の名手と言われる織田作之助さんは エンディングの1行が決まらないうちに 書き始めることはなかったそうです。 モーパッサンの『女の一生』を読んでみませんか。 あるいはバルザックの<人間喜劇>の諸作品を読めば、 アナタさまなら 多くの示唆をうけるでしょう。 賞狙いで書くのではなしに、 アナタさまの作品で誰か1人でも 救ってあげられたらラッキーといった情熱で 書くのは無理でしょうか。 織田作之助さんの作品は青空文庫で読めますし、 日本国内の、朗読ポータル http://209.85.173.104/search?q=cache:U8GCOHNBZb0J:homepage2.nifty.com/to-saga/roudoku2.htm で、 朗読を聴けます。

nanorunamo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 おすすめの本、読んでみたいと思います。

  • monnkiti
  • ベストアンサー率18% (54/285)
回答No.3

村上春樹さんのエッセーで読んだ記憶があるのですが 長編小説とはフルマラソンと同じだと。 体力、持久力がいる。 おそらく、いまの質問者さんの「体力」は長距離ランナーとして不十分なのではないでしょうか。 まずは短編を書き上げる。その後「体力」をつけて中編、長編と挑戦してみてはいかがでしょうか。 テクニック的なことはわかりませんが、作品を完成させるには短から長へと向かっていくのが一番良い方法ではないかなと思います。

nanorunamo
質問者

お礼

マラソンが趣味の村上春樹さんらしいお言葉ですね! 長距離のためには、まず短編を書きあげるということですね。 参考にさせてください。 ありがとうございます。

  • sherwood
  • ベストアンサー率55% (5/9)
回答No.2

映画の手法にもありますが、物語を最初から順に書いていくのではなく、パートを分けて(序盤・中盤・終盤でも起・承・転・結でもいいです)書き進め、序盤を書いていて行き詰ったら中盤を書き始めるなどの書き手側の目線を変えたり気分を変えてみてはいかがでしょうか。 どこかのパートに手応えを感じたら、それ以外の手が進まなかったパートを書くモチベーションにもなるのではないかと思います。

nanorunamo
質問者

お礼

パートを分けて書くということですね。 つなぐのは難しそうですが、挑戦してみたいです。 回答ありがとうございます。

  • bari_saku
  • ベストアンサー率17% (1827/10268)
回答No.1

収拾がつかないほど内容が変わってしまったのなら、もう一度プロットの段階まで戻って、プロットを再度練り上げてはどうでしょう。

nanorunamo
質問者

お礼

うう…そうなんですよね。 そこを面倒だなんて思ってはいけないですよね。 小説って難しいです。 回答ありがとうございます。

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