かつての親友に仲直りしたい、と持ちかけられました

質問

今日成人を迎えた女です。
成人式で、事情により約２年間絶縁状態だった、かつて親友だと思っていた人に偶然会い、「仲直りしたい、あの頃に戻れないか」と問われました。
彼女(Ａさん)とは10歳から18歳まで、中学までは同じ学校に行っていたのですが、共通する趣味をもとに親しく過ごしていました。
しかし18の春に、彼女ともう一人の旧友(Bさん)が仲違いをし、Ｂさんに頼まれて私は仲介をしたのですが、Ｂさんの意見の方が正しいと思えた部分があり、Ａさんを諫めました。
Ａさんは当時、学校での人間関係や家庭内のいざこざのために情緒不安定になっていたらしいのですが、それでもさらに別の友達にも迷惑をかけていたようで、さすがに私も怒りをおぼえました。どちらかというと怒りよりも、急に情緒不安定になった彼女を心配する気持ちの方が強かったのですが、Ｂさんを前にした彼女の態度が、まったく反省していない子供のようだったので、そこから少し不満が生まれました。その心配と不満が入り交じり、彼女を諫めた結果、私がＢさんの腰巾着に見えたらしく、「正直あなたのことなんてどうでもいいと思ってる。あなたがやきもきしたところで何が変わるの」と言われ、心配していた自分が馬鹿らしく愚かしく情けなく思えて、信じていた自分が馬鹿だったと、目の前が真っ暗になりました。直後に謝罪のメールが来ましたが、かなり傷ついていたので「今更だ」と拒絶しました。
帰ってすぐにアドレスもメールも手紙も全部始末して、彼女とは絶縁しました。ちょうど大学に入ったばかりで、新しい友達との関係も薄く、頼れる人もおらず、とにかく強く生きようと思って、精神の回復まで１年かかりましたが、大学での交友関係もようやく安定し、大学入学より前の自分とは完全に一線をひいて、今まで新しい環境で、彼女と過ごした８年間を「なかったこと」にして過ごしてきました。

そして今日再会して、「時間もらえないか」と言われ、それをむげに断るのも大人げないと思ったので、近くの喫茶店に入って話を聞きました。
そこで、あのときの事情で気が動転していたこと、それから約２年間ずっと気に病んできたことなど告げられ、もう一度友達になってくれないか、あの頃に戻りたいと言われました。
大阪の某巨大テーマパークの割引券もあるから一緒に行かないか、と。

でも私は、はいそうですか、じゃあ元通りにしよう、これからまたよろしく、なんて気軽に思えないんです。
もちろんあのときの自分にも反省点があり、そのことに関して素直に謝罪もしました。
でも何より、彼女と過ごした時間はもう完全に別の次元のものだと思ってるんで、今いる次元と混ざり合うようで激しく気持ちが悪いんです。極端に言うなら、現実の世界と本の中の架空の世界くらい違うんです。

それでも一刀両断するほどの拒絶心はなく、２年間引きずってきた彼女の心情や、あのときの細かい事情を理解し、気持ちを汲まなくていいのかと思う気持ちも実はあります。それでも完全に信じることはできませんが。
しかし１年間精神的後遺症に悩んだのも、それほど彼女のことを大切な人だと思っていたから・・・ですよね。それでももう切り離したものなので、安易に再び繋げられないというか・・・。

親に相談したところ、いい加減にしなさい、仲直りしなさいと言われましたが、納得できる結論を出せません。
いろいろ困惑していて、どうしたらいいのか、自分が本当はどう思っているのかさえわかりません。
仲直りなんかしたくないという頑なな気持ちよりも、混乱してわけがわからない状態です。
どうすればいいんでしょうか・・・。できれば、「友情ってすばらしいんだよ！」という紙に書いたような理想論よりも、現実的な面で助言をいただけたらと思います。
ここまで読んでくださって本当にありがとうございました。

回答No.2

noname#89024

私は男だし質問者と同じ年齢の娘の親でもありますが、質問者の立場など解らないために私の立場で質問者と同じ事に成ったらどうするか考えてみました。

従ってどのようにするのが良いかなど全くアドバイスにも成らないと思ってください、決断するのは質問者自身です。

まず２年前の時にどの程度の事が有ったか詳しく解りませんがたまたま出会って謝罪を受けたことなど多少は縁もあると思います、そして相手の方も後悔しているようですから多少は謝罪を受け入れて容認することも必要でしょう。

ただしそのことによって現在の生活など行動に制約が生まれたりこの先再び同じ事の繰り返しになる可能性もあります、従ってしばらく様子を見ながら自然に任せる（成り行きに）方法もあります。

確かに友情はすばらしいかも知れませんがそれがすべてではないですし、簡単に友情という名の形の無い物は感情の生き物人間にとっては壊れることも多いです。

又友情とは私はつきあいの長さから決める物ではないと思っています、単に遊び仲間のこともあるし誰にも言えないことでも相談できる本当の親友と呼べる人も居ます、こちらは良いときばかりでなく何かあったときに親身に成ってくれる（もちろん心配だけでなく色々と表現方法はあります）しかし、安易に助けてくれるような人は本当の友人ではないです。

本当にその相談者に（友人に）為になるように見えないところで動いてくれる人も居ますし（上手く文章に出来ませんが）あなたに対して同意しかしない人であれば遊び友達程度の人でしょうし、時にはけんか腰に成っても親身になって考える人であればもしかしたら本当の親友に慣れる人かも知れません。

ごちゃごちゃ書きましたが、意見がぶつかり喧嘩しても本当に相手の事を考えて行動出来る人なら・・・その場はうっとぉしい、うざいなど思うでしょうが・・・・

と、言うことで若いのですから後悔しないように悩んでください、決して急いで答えを出す必要はないと思います、もしかしたら質問者の一生に関係してくる人かも知れないのですから・・・

それでも嫌ならそっとしておいて相手にしなければ良いだけです。

お礼

ご回答ありがとうございます。

字数の関係で割愛した、２年前のきっかけをお話します。
ＡさんとＢさんと私は、中学では同じ部活に所属していました。
この部活の同窓会をしよう、とＡさんが持ち出したんです。
高校卒業といういい機会だったこともあり、私も「いいんじゃない？」と普通に賛成し、Ａさんは同期メンバー全員に案内状を郵送しました。
しかしそのメンバーの中には、当時不登校だった子もいて、Ｂさんは「そんなことしたら、思い出したくない中学時代のこと思い出しちゃうでしょう、何考えてるの」って怒ったんです。
さらに、Ｂさんが春から実家を出ていたことを知らなかったＡさんは、Ｂさんの実家に執拗に連絡していたみたいなんです。(私もＢさんが下宿していることは知りませんでした)Ａさんの家庭事情で、引っ越すかもしれないと思って焦っていたことが原因だったようですが、もともとＡさんをよく思っていなかったＢさんは遂にキレて、私に電話してきたんです。
そして、「明日あの子に会う予定あるよ」と言ったら、じゃあ話し合いするから仲介してくれないかな、と頼まれまして。
そこからは上記の本文で語ったとおりです。
ＡさんとＢさんの詳しい確執は知りませんが、絶縁したあと、私はＢさんの腰巾着になっていたわけではない、Ｂさん自身が巻きこんでしまったんだということをＡさんに主張したようで、そこからさらにＡさんは猛後悔したらしいんですが・・・。

今思えば、Ａさんの当時の環境を理解してあげられたら良かったかもしれませんが、当時Ａさんは何も語らず、訊いても答えてくれなかったので、状況を把握することさえできませんでした。それにどんな事情があろうと傷ついた衝撃の方が大きく、すべて振り切って今まで生きてきました。

今通っている大学では、大切な友達がそれなりにいます。
この一件の衝撃で、親友と呼べる人はもう作らないようにしよう(関係が崩れたとき苦しいから)と思っていますが、思いやりは持っていたいです。

喧嘩しても本当に相手を考えてのことなら、ですか。
結構言われたことの裏を考えずに受け取ってしまうこともあるので、それは今後に生かす必要がありますね。

とりあえず、もし付き合いを再開するとしても、しばらくは様子見をしようと思います。まだもう少し考えたいですが・・・。