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またまた研究室生活について
いつも研究室生活について相談しています。 ちなみに、生化学の研究室の学部四年です。 私の生活パターンは平均して7時半から夜中3時まで研究室に居る感じです。 土日祝日もです。 最近、本当に疲れました。 精神的にも肉体的にも。 (精神的な疲労は色々な悩みもあるんです) 今まで早く帰る勇気がなかったのですが、早く帰ろうと思うと、 先輩の付き合いで食事に誘われたりします。 早く帰ることにはまだ、罪悪感があります。 最近は、朝起きられなくて翌日の夕方まで寝てしまうこともあり、 そんな日は夜から出ます。 先輩たちからみたらこんな私はどうなんでしょう? はっきり言って認められたい自分が居る気がします。 もう卒業ですが、四月から大学院生なので解決したいです。 こんな自分が悲しくて情けなくて、ポジティブにがんがん実験やってる 女の先輩が羨ましい。 自分はいいところなんてない気がしてしまう。 研究者に向いてない気がしてしまう。 ドクターはいきたいのに。 悲しいです。 情けないです。 アドバイスお願いします。
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- pricedown
- ベストアンサー率38% (69/181)
あえて厳しいことを言います。 あなたは学生とはいえもう大人なんですから自分の生活管理は自己の責任できっちりしましょう。あなたの質問文を読んでいると、疲れている理由を全て他の人や物事のせいにしていますね。 >今まで早く帰る勇気がなかったのですが、早く帰ろうと思うと、 >先輩の付き合いで食事に誘われたりします。 誘う先輩だってまさかあなたがここまで悩んでいるとは思っていないでしょう。行きたくないのならば、理由を述べてはっきりと断れば良いのです。あなたが優柔不断なのに声をかけてくれる先輩に責任転嫁してはいけません。 >早く帰ることにはまだ、罪悪感があります。 ここが一番大きな間違いです。あなたが遅くまでいるのは研究のためではなく体面だけの問題でしょ? 他人の目を気にして遅くまでいてあなた自身にプラスになっているのですか? マイナスじゃないんですか? あなたが遅くまでいようが早く帰ろうが、先輩や教官には関係ないことです。先輩も教官も「自分のために」遅くまでいるのです。体面なんて考えてる余裕があったら彼らは研究や私生活など自分自身のことを考えているでしょうね。 >最近は、朝起きられなくて翌日の夕方まで寝てしまうこともあり、 >そんな日は夜から出ます。 大学生にもなって自己管理が出来ていないあなたのことを、教官や先輩は何と思っているでしょうか? 時間を守れないのは中でも最低です。夜遅くまでやることよりも毎朝きちんと来ることのほうがはるかに大切です。夕方まで寝てしまうようなことがないように早く帰るようにしたらどうですか? あなた自身が決めることですけどね。 >先輩たちからみたらこんな私はどうなんでしょう? >はっきり言って認められたい自分が居る気がします。 はっきり言いましょうか? 学部の4年生に期待することなど何もありません。ただひとつだけサイエンスの面白さを知って研究に興味を持ってもらいたい。それだけです。ただでさえ実験に不慣れな4年生が心身ともに疲れた状態で研究室に長時間居座られたら危険なだけです。認められたい気持ちもわかるが、あせってはいけません。ますは科学者として認められるよりも前に、一人前の大人として認められるように自分の生活管理をきっちりとやるべきです。 >自分はいいところなんてない気がしてしまう。 私はそうは思わない。ここまで厳しいことを書いたけど、裏を返せばここまで周囲に気を配れるあなたのような人間は貴重かつ有用な存在なのです。でも今のあなたは周囲に気をとらわれすぎて自分のことがおろそかになっている。もっと自分のことに目を向けてバランスをとるべきです。自分のことをきちんとできた上で周囲に気を配れるような人間は、誰からも尊敬されます。大丈夫。 話はちょっと違うけど、数十年前は「会社の為に自己を犠牲する」なんて話が美談だったけど、今は自分自身のことを考えない「会社人間」なんて鼻で笑われて軽んじられるだけです。働きすぎて心身を壊して労災になった、だなんて会社から見れば迷惑なだけなんです。 >研究者に向いてない気がしてしまう。 なぜですか? あなたは科学の研究をするのためには長時間実験室にいることが必須だと勘違いしていませんか? この勘違いをしている学生は沢山いますし、私も以前はこのような間違った考えを持っていました。でも本当に重要なのは実験室にいる時間の長さではない。集中の結果生み出される多角的な物事の見方と深い観察力こそが重要なのです。これらを備えれば実験や文献調査、論文執筆の効率も向上します。どんな職業でも同じですが、長時間職場にいるということは、効率が悪いというマイナス面の表れなのです。 >ドクターはいきたいのに。 それだけの情熱があれば大丈夫。ぜひ行くことを薦めます。辞めるのはいつでも出来ます。途中で大学院を辞める人も沢山います。でも進学する機会は滅多にありません。決めるのはあなたです。でも今のあなたは自分の将来を考える精神的余裕を失ってるようです。まずは精神的余裕が持てるような生活に変えてみて、落ち着いて考えるといいですよ(例えば大学にいる時間は基本的に9時から17時にするとか)。 かなりキツイこと書いたけど、学生のはじめころは誰でも同じような悩みを持って、みんな自然に乗り越えて(要するに時間が解決したりして)一人前になってるんです。あなたのように悩むことは決して恥ずかしいことじゃないし、悲観するようなことでもない。 あとさ、こんな掲示板で見ず知らずの人間に相談するよりも、教官や先輩に思いきって相談してみるといいよ。
- tyoukaifusuma2
- ベストアンサー率14% (74/497)
毎日は異常です。 実験でどうしても時間がかかる・卒論の追い込みで などの理由があれば仕方ないですが、 ふつうに帰れる日はふつうに帰った方がいいのでは? たまに一人居残りしている先輩につきあったりなども ありでしょうが、研究は基本的には自分のペースでやるべきだと 思います。罪悪感をかんじる必要ありませんよ。 おもしろい本やゲームに出会うと人は徹夜もいとわない場合 があります。 同じように興味ある実験なんかに出会うと、自然といまのような 研究室生活をしてしまうはずです。 それまではゆっくり自分のペースでもいいのでは?
休んではいかがでしょうか? あなたはいま、疲れて、袋小路にいて、迷っている状態だと思うのです。 このまま、大学院に進学しても、迷い続けることを本能で悟っているのではないでしょうか? 昼夜を問わず、土日もなく、研究一筋では、よほど研究に命を懸けている人でなければ心身が持ちません。研究が三度の飯より好きでなければ、持たないのです。 人間とは単純なもので、好きなことは没頭できますが、好きでないことは長続きできません。 また、いくら好きなことでも、長時間やっていたり疑問がわくと飽きてくることだってあります。そんな時に違う角度から試行錯誤したり、無駄かもしれないけど回り道をしたりして新たな発見をすることもあります。 きっと、あなたはそういうターニングポイントに立っているのではないでしょうか?だからこそ、同じような質問を何度もされているのではないでしょうか? もしも、よろしければ、大学院を休学もしくは退学して、一度サラリーマンを経験してはどうでしょうか?社会にでて、これまで学んで研究した生化学や、あなた自身のことを見つめ直してはいかがでしょう? 社会人を経験してから大学院に入学する人だって増えていますし、少子化の昨今では社会人を受け入れないと大学自体がやっていけなくなります。サラリーマンと大学院生の2足の草鞋も大勢います。 ですから、悶々とした状態を続けるよりも、一度働いてみてはどうでしょうか?
- takakokoreo
- ベストアンサー率34% (21/61)
私は,タンパク質化学の研究室の大学院生(修士)です. 朝7時半から深夜3時まで研究室にいるということですが,そのような生活は止めた方がいいと思います(自分がそうしたいなら別). そのような生活習慣では,かえって研究に悪い影響を与えたり,健康にも影響してしまう恐れがあるからです. 研究者の大切な能力の1つに,「自己管理能力」というものがあげられると思います.自分をしっかり管理して,心身ともに病気にならないように注意する必要があると思います. もちろん,がむしゃらにやらなければいけない時だってありますが,修士だけでも後2年,ドクターにいくならさらに3年という年月を,終始がむしゃらにやるのは無茶だと思います. もちろんこれは,修士止まりの私の意見であって,ドクターの方はそんなことも言ってられないのかもしれませんが,体を壊してしまっては元も子もありません. (友人が修士入学直後,体を壊して学校をやめました.無理な生活が原因です.) ぜひ,自分に合った無理のない生活で(たまには無理をして)研究生活を乗り切ってください.
- jakyy
- ベストアンサー率50% (1998/3967)
某大学の研究室に教授を訪ねたことがありました。 長椅子に毛布が置いてありましたので、 「気分でも、お悪いのですか」と聞いたら、ここ数日、 部屋から出ず、泊りこみで、本を読んでいたといっていました。 私は大変驚きましたが、うちの大学の教授は、ほとんど授業と食事以外に部屋を出ず、 1日研究室で勉強をしているといっていました。私は感心しましたが、 大漢和辞典の編纂者の諸橋氏をその時、思い出しました。 研究に明け暮れ、大東亜戦争が始まった事、終わった事も知らなかったという話です。 やはり、研究者は、定時に仕事を終える自営業者、サラリーマンとは違いますね。 食事をする時間、寝る時間が惜しいというぐらいの研究に対する熱意がなければ、 勤まらないでしょうね。 せっかく院生になられるのですから、一度、研究開発者という気持ちで 寝る時間を惜しんでアタックされては、いかがですか。 向いていないと判断するのは、その時でいいでしょう。 どうしても研究者には向かないと感じた時は、別の道を考えられたらいかがですか。