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どんな仕事でも、格差はでてくるものなんでしょうか?
渉外弁護士(または弁護士)とかは、いったら法律の知識を持っていたら(もってなくても調べたら)誰だってできるようなしごとじゃないのでしょうか? もちろん初心者が法律をきちんとできないのはわかってますが、大学できちんと学んで司法試験にも合格できてたら、別にできる人とできない人みたいな差ってあまりでない気がするのですが・・(社交性、積極性とかは除いて) 要は、こういった仕事で他人よりも優れたい(独立しようにも個人差があまりない業界だったらしづらいのではないかと思ってます)と思ったらどうしたらいいのか知りたいです。 仕事を数多くこなす以外に何かないのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
置かれた荷物を積みなおすが如き単純作業でも差はつきます。 ましてや弁護士業務においてをや、です。 たとえばこの質問を「okwaveを使って専門家から必要な知識を得る」 という仕事だとすると、質問者様の仕事は出来が悪いですよね。 この仕事に必要なツール、つまり弁護士にとっての法律にあたるものは 日本語能力とこのサイトについての基本的な知識で、他の方と同様、 どちらも質問者様は既に十分に持っています。で、結果はどうでしょう。 質問から2日経つのに一般人の参考意見が(私含めて)4件。 専門家による明快な回答は未だ得られていません。 一方このサイトには、質問者様より上手に質問して上手に回答を引き出している人、 つまり質問者様より仕事が出来ている人も、沢山いる訳です。 これって、法律を知っているはずの弁護士が仕事出来ていないのと同じことですよね。 クライアントとの打ち合わせ一つとってみても、 30分の打ち合わせで必要な情報を引き出す弁護士もいるし、 1時間以上も話をした挙句、「あの弁護士の話は意味がわからない」と、 クライアントを怒らせてしまう弁護士もいるでしょう。 質問者様は、どちらかと言うと後者なのです。 もうちょっと具体的に書きましょう。 就職カテに「どんな仕事でも、格差はでてくるものなんでしょうか?」 と質問するのと、法律カテに「渉外弁護士に要求される能力について」 と質問するのとでは、そもそも質問を読もうとする層が違ってきます。 その点で質問者様の判断は適切ではありません。 また、この場合本職の方の回答が一番参考になると思いますが、 それを求めるのであれば、「誰だってできるようなしごと」 などという、反発を買うような表現は質問文に使うべきでありませんし、 No.2の方への「ちなみにこれって訴訟弁護士の話ですよねぇ。」 というような、ちょっと馬鹿にしたようなお礼も適切ではありません。 後に続く人が、こんなお礼をされるくらいなら回答しないでおこうと 考えるかもしれないからです。 (私がこんな意地悪な回答をするのも、そこに若干引っかかったからだったりします) また全体に、漢字を使うべきところが平仮名になっており、 法律家を目指している学生にしては幼稚な印象を受けます。 これでは、どうせ冷やかしだから真面目に回答する価値なし、 と判断する人も出てくるでしょう。 これら、質問者様の判断の悪さや文章能力の低さは、 ひとつひとつ取ってみればわずかなことかもしれませんが、 トータルとして、実際に、良い回答を得られないという結果を招いてしまっています。 仕事が出来る/出来ないっていうのは、つまり、そういうことなんですよ。 ところで、「仕事を数多くこなす以外に何かないのでしょうか?」 と書いておられますが、こなしても必ず上手くなるとは限りません。 実際質問者様は、これまでに64件も質問をされていますが、 そんなに数をこなしていても、お世辞にも質問上手とは言い難いのですから。
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- ryuken_dec
- ベストアンサー率27% (853/3139)
>いったら法律の知識を持っていたら(もってなくても調べたら)誰だってできる >ようなしごとじゃないのでしょうか? 全く違います。知っていることと使うことは全く別物です。机上のプロジェクトマネジメントの知識があればプロジェクトマネージャとして全員同質かというと全くの別物です。 >コミュニケーション能力ももちろん大事ですが、 >これは自分のなかではあたりまえだとおもったので書きませんでした。 あたりまえで流していいものかは大きな疑問です。幅広い法律知識が無くて狭い法律知識しかなくても、高いコミュニケーション能力さえあれば仕事は獲得できるほど重要で奥が深く、他人と差がつく能力です。 渉外弁護士でも他の職業でもこの能力の差が成功の大きな違いに直結しています。そして、私を含めてこの能力が「あたりまえ」と言えるほど十分にある人などほとんどいません。 >他人よりも優れたいと思ったらどうしたらいいのか知りたいです。 仕事をできるようになることです。法律を知っていることと使えることは全くの別問題です。机の上のお勉強では明確な正解と間違いがあるのかもしれません。しかし、仕事上ではそのようなケースはほとんどありません。正解が無い中で、何を選択してどう行動するかが求められます。 渉外弁護士で上のクラスになればM&Aなどを担当することもあるでしょう。 そうなると、ここで法律遵守で仕事を進めるのは当然ですが、それ以上に問題なのは金額の掲示や交渉方法であったり、相手側の雇用者の待遇の決定だったりします。この辺りは法律の許す範囲内で自由に決められますが、企業経営として利益が出るように適した判断をしなくてはいけません。人余りすぎだということで希望退職を募るにしても割り増し退職金が少なすぎれば募集者が少なすぎたり、雇用者のモチベーション低下につながります。逆に多すぎても、優秀な人がやめてしまいます。このあたりの条件の設定や募集・決定方法などの調整も重要です。また、その際には人事や経理など他部門との横の調整が必要になります。 また、新規で前例が無いような案件をやる時には法律をどう解釈するかも重要です。法律的には大丈夫そうだが、ひょっとしたら怪しいかもしれない。同僚に聞いても人によっては意見が違う。そんな時どうする? 渉外弁護士では法律などあくまで一つのツールにすぎません。法律を軸にしつつもその他を駆使して仕事をします。
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ありがとうございます ryuken_decさんってものすごく詳しいですね。 自分は漠然とではありますが渉外弁護士というのにあこがれてます ただ、情報があまりなくて本当にこの仕事を目指していいのかなぁと 迷ってます。 もしよければ、その他のことなどもおしえていただけたらさいわいです たとえば、M&Aが得意な渉外弁護士みたいなのっているのでしょうか?
こんにちは。 法律を知っていたらだれでもいい、というものではないと思います。 先例などの知識も必要ですし、法廷の中外でのいろいろな駆け引きのテクニック、相手を言い負かす話術なども要るでしょう。法律や先例を知っていても、必要な時にぱっと出てこなければ意味がありませんから、機転というか頭の回転の速さみたいなものも必要でしょうね。 場数をこなすことも大切だと思いますが、もともとの性格・素質による部分が大きいのではないかと思います。
補足
ありがとうございます ちなみにこれって訴訟弁護士の話ですよねぇ。 自分は渉外弁護士を目指してます(けっこう漠然っていうこともありますが) もしよければ、こっちでの能力みたいなのもおしえていただければ さいわいです。
- BrueBreeze
- ベストアンサー率52% (83/159)
> (社交性、積極性とかは除いて) どんな仕事であっても、できる人とできない人の差はここです。 > 仕事を数多くこなす以外に何かないのでしょうか? コミュニケーション能力を磨くことです。
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ありがとうございます ただ、技術職ならより高度な技術をもっている人を望むとは思うのですが、弁護士とかは何が必要なんでしょうね? コミュニケーション能力ももちろん大事ですが、これは自分のなかではあたりまえだとおもったので書きませんでした。 弁護士なら顧客を取るために必須ですしね。 ちなみに渉外弁護士にも顧客っているのでしょうか?
補足
ありがとうございます とても具体的でわかりやすかったです。 まだまだ未熟者だということがとてもわかりました