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集合 分配則

集合論なのですが、 (A^c∨B)∧(B^c∨C)∧(C^c∨A)=(A∧B∧C)∨(A^c∧B^c∧C^c) を分配則を使い証明しようとしています。 しかし、左辺のそれぞれの括弧内の左側集合が異なるため、 最初の分配則の適用をどのように考えればよいか、見当がつきません。 指針をいただけないでしょうか。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • arrysthmia
  • ベストアンサー率38% (442/1154)
回答No.1

集合算では、∧ と ∨ は対称的(双対と呼ぶ)なのですが、 対称に捉えていては、何を目指して式変形したらよいのか 方針が見えてきません。そこで、(と言ったら言い過ぎか…) ∧ を「論理積」、∨ を「論理和」と呼びます。 流派によっては、(A^c∨B)∧(B^c∨C)∧(C^c∨A) を (A^c+B)(B^c+C)(C^c+A) と書くこともあります。 このように考えると、 右辺は、既に括弧が展開された形になっていますね。 ∧ と ∨ は双対ですから、∧ が和で ∨ が積でもかまわない ハズですが、慣習上、上記のように呼ぶことになっています。 空集合を 0、全体集合を 1 と考えたいからだと思います。 ところで、 この例題のように、登場する集合の数が少ない場合には、 式変形をするよりも、真理表を書いて証明するほうが簡単です。

leriche
質問者

お礼

回答有難うございました。 ∨、∧は論理和、論理積で、集合は普通の演算と同じように考えられるのですね。 大変参考になりました。 真理表の解法にも興味があります。 取り組んでみたいと思います。 有難うございました。

その他の回答 (1)

  • fusem23
  • ベストアンサー率18% (72/383)
回答No.2

こういうのは、とにかく括弧を外すとなんとかなります。 すると最終的には、(?∧?∧?)∨(?∧?∧?)∨…という形にできます。 #文字式の展開と同じです。∧→×、∨→+と考えてください。 両辺がそうなっていなかったら、両方やって比較するだけです。 その際に、(A^c∧A)などの項が出てきたら削除します。

leriche
質問者

お礼

回答有難うございます。 空集合のでる項を削除することで、解決 いたしました。 有難うございました。

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