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やわらぐ・・・「柔らぐ」はNG?
「やわらぐ」を変換すると「和らぐ」しか出てきません。 辞書で用例みると、「形の無いものがやわらかくなった」場合に「やわらぐ」という言葉を使い、「和らぐ」を当ててるみたいな感じです。 ex・・・「湿って和らぐ」「寒さが和らぐ」「表情が和らぐ」等 「やわらぐ」で「柔らぐ」が載ってません。 固形物を練ったりして柔らかくなった場合、「柔らいだ」と書いてはイケナイのでしょうか? 「柔らかくなった」としか書く(表現する)べきではないのでしょうか?
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こんばんは。 現代における「やわらぐ」は、一言で言えば、「穏やかになる」という意味です。 ・寒さが和らぐ → 寒かった天候が穏やかになる。 ・表情が和らぐ → 表情が穏やかになる。 ・痛みが和らぐ → 痛みが穏やかになる。 >>>固形物を練ったりして柔らかくなった場合、「柔らいだ」と書いてはイケナイのでしょうか? そう考えておくのが無難です。 「字、間違えてますよ。」と言われてしまうのがオチだと思います。 >>>「柔らかくなった」としか書く(表現する)べきではないのでしょうか? 「柔らかくなった」あるいは「柔らかくした」と書きましょう。 ・・・と言っている私自身も、 「もたらす」を「持たらす」と書いてはいけないことを最近知りました。 以上、ご参考になりましたら。
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- nattocurry
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>「だいぶやわらいできたので・・・」自体が もう「エエ~?」なんでしょうか? 日本語の専門家でも何でもありませんが、「やわらかくなってきた」を「やわらいできた」と言われると、かなり違和感を感じますねぇ。
お礼
ありがとうございます。 どうやら私の使い方が間違っていたようです。 「やわらぐ」を用いてよい場合を認識するようにします。
「やわらぐ」は、現代では 程度のはなはだしかったものがおだやかな状態になる。しずまる。 堅苦しさやとげとげしさがなくなる。なごやかになる。 という意味で使うのが一般的なようです。 3番目に「やわらかい」という意味も出ていますが、これはどうも昔の言葉のようです。 「柔」という漢字にも「やわらげる」という意味がありますが、辞典では3番目にこの意味が出ています。 「和」は1番目に出ている意味が「やわらぐ」に出ている意味に適合します。 というわけで、昔の言葉との混同を避けるために「和らぐ」を使うのが一番ふさわしいということなのだと思います。 個人的には「やわらぐ」を「柔らかくなる」という意味で表現したければ「柔らぐ」と書いてもNGではないと思いますが、人によってはエーッと言われるかもです。 自分が使ったオンライン辞書はURLが長かったので省きました。自分で調べてみてください。
お礼
ありがとうございます。 たとえば粘土をコネテ柔らかくしようとしてた時、 「だいぶやわらいできたので、この辺で・・・」 と言われた場合、 「だいぶ和らいできたので、この辺で・・・」 と書くと、妙に違和感を覚えます。 「だいぶやわらいできたので・・・」自体が もう「エエ~?」 なんでしょうか? そういう方々にとっては・・・。 やわらいだのは「粘土」なので、その場合、 「和らいで」なんかよりずっと「柔らいで」のほうがシックリきます。 感情や情景というものにのみ許され、本来の「硬かった物が柔らかくなった」を表現する時に使ってはならないという理由が釈然としません・・・。
お礼
ありがとうございます。 ああ、そうだったんですか・・・。 「やわらぐ」も「柔らかい」から派生した言葉だから「柔」の字を使うと、疑いもしませんでした。 固形物が柔らかくなった時には、基本的に、「やわらいだ」という語をつかうべきではないんですね。